雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

夏はセミ 冬は布団

2008-09-03 16:19:29 | コト
私の友人は多趣味な人が多い。
たとえば、

夏はビーチバレーでしょー、んで、冬はスノボ♪

とか、

一年中サーフィンやってるから暇がないんだよねー。

とか…。




                 あー忙しい忙しい!! (ガサゴソ






そうか、世の中の人は週末海に行ったりして忙しく過ごしてるんだ。
ねことぼんやり夕立ちを眺めたり、ねこのために雑草を刈ったり、
ねこに嫌がられながらブラッシングしたりして日が暮れることってないんだ。。。





                 ここでもない… (ガサゴソ






となると、ねこにとっての楽しみとか趣味ってなんだろう。
寝ること?食べること?
そういう生きていく上での欲求とは違うところで生き生きすることって何だろう。





                    捜索よ!!(キッパリ






先週は怒涛の豪雨&気温が上がらない日々だったが、今週になってまた気温30度の毎日。
ねこと私は暑さでデレデレにとけきっているが、あることをするとひげと耳がピンとなり、
目もきらきら輝き、手足に力がみなぎる。
それは…





                     セミちゃん逮捕♪ (フフン






そう、セミを捕まえること。
実家にはベランダがあり、甘母は自由に出入りさせているらしい。
そこに迷い込んできたセミを捕まえ大得意で家に持ち込み、セミが力尽きるまで
大興奮でいたぶるコト。

というわけで、我が家でも庭にいるセミを室内にお招きすることがしばしば。
小学生の頃に楽しんだセミ取り。
20年後にまたやることになるとは…。

問題はコトが楽しんだあと。
セミの亡骸がベッドに鎮座していたりして、(コトはファブリックフェチ)
ぞぉっとすることもしばしば…。

コト、遊んだあとはお片付けしようね。
責任もって胃袋に収めるか、庭の土に返してあげようね。












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