雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

夏の思い出 ~香港編~

2008-09-19 14:23:58 | 日常のこと
6月末から7月頭にかけて香港・澳門に旅行に行っていた。
香港の第一印象は、蒸し暑い・夜景・空が狭いの3つ。





    中環駅からビクトリアピーク方面に登った小道






とにかく、所狭しと高層マンション・超高層ビルが立ち並ぶ。
お台場やみなとみらいのようなゆとりあるランドスケープではなく、
ぎっしり・ぎうぎうという感じ。
着いてすぐに息苦しさを感じ、原因は超高層ビルにあると気付く。





        お寺の裏にあった公園。空が見えてほっとする。






公園の池にはカメがたくさんいる。
そのカメの甲羅にお金(コイン)を乗せると幸せになれるとか。。。
高いところからコインを落とされるカメがちょっとかわいそうだし、
トレビの泉にはコイン投げ込んできたからもういいよ。ということで不参加。





             黄大仙(ウォンタイシン)のお寺で占いを体験






占いの結果は、『今年の秋から春にかけて「貴人(素敵な人)」と出会うでしょう。
年上男性だから自分の努力でGETしなさい!!』というもの。
香港人のおばちゃん占い師の英語で、日本語しか分からない私が説明を受けるんだから
大した情報が得られるわけでもなく、でもなんだかとても勇気づけられて寺を後にする。





            旺角(ウォンコック)で露店探索






基本的に物価がものすごく高い香港。
上手に買い物をしようと思ったら夜店が便利。
日用品・洋服・お土産からコピーDVDまでなんでもそろっている。





      ビクトリアピーク麓のSOHO近くのバーが集まる通り






7月1日は香港の返還記念日。
なのになぜかカナダの国旗があちこちにはためいていたこの日。
実は、カナダの独立記念日も7月1日なのだ。
カナダ人もそうじゃない人も一緒になってお祭り騒ぎ。





            暗い裏道でみかけた山猫みたいなノラさん







空は狭いし、人は多いし、息苦しい香港だが、やっぱり夜景は圧巻だった。
昼間は圧迫感を感じさせる超高層マンション群の明かりが、世界三大美港のひとつ
である香港の夜景を作り出している。
その明り一つ一つのもとには、家族の会話がある。人々の営みがある。
そう思うと、「星の見えない夜空の下、人間の明かりを見ている私」は寂しいのか
寂しくないのかよくわからない存在になった。












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