雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

ねこと衣替え 2

2007-11-05 21:28:08 | リツ
衣替えの悲劇はまだある。
ねこは段ボール箱とか、紙袋とかそういった類のものが大好き。
昨日に引き続き、ねこと一緒に衣替えをする苦労(もしくは幸せ)を
お伝えいたします。



夏服をしまうべく段ボール箱を引っ張り出してくる。
冬服を出す
  ↓
ねこが入る
  ↓
ねこを出す
  ↓
夏服を入れる
  ↓
ねこが入る
  ↓
ねこを出す
  ↓
夏服を入れる
  ↓
ねこが入る
  ↓
気にせず上から夏服を入れる
  ↓
ねこが出てくる
  ↓
せっかくたたんだ服がひっくり返る
  ↓
ねこが見に来る
  ↓
やっぱり猫が入る


↓その結果

     あーやっぱ、箱は落ち着くわ~♪




ぐちゃぐちゃ(p_q)シクシク
そして、毛だらけ(>_<)エーン



R)リツく~ん、出てよ~。しまっちゃうよ~。

                     しらんかお。




とはいえ私は細かいことを気にしないA型(?)
毛が付こうが、ぐちゃぐちゃだろうが最終的には
そのままダンボールをロフトに上げて終了!

しかし、なかなか箱の中から立ち退こうとしないリツ。
そんなときは、最終兵器ちゅー様にお出ましいただく。




さっ!これは何かな?

                   ちゅー様です♡ ビョン




100発100中出てきてくれる。
いや~、素直だね~。




      ダイスキ♡ダイスキ♡ダイスキ~♡ コスリッコスリッ♡






よしよし、これ、投げてあげるからあっちで遊んどいで。
ほれ、ぽーい!!




        スドドドドドドド!!ガシッ!!






さ、今のうちに箱を閉じて・・・と。






        ママ~もっかい投げて~♡




素直で、扱いやすく、可愛いヤツだ。。。









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ねこと衣替え 1

2007-11-03 23:54:50 | リツコト
数日前のこと。
そろそろ寒くなってきたし、本格的に衣替えをしよう、
と重い腰を上げた。
たいして洋服持ちなわけではないけど、狭い一人暮らし
の我が家では収納があまりない。
そこで、収まっていたものを引っ張り出し、再度収める
という作業が結構大変なのだ。

タンスに入っている洋服を真夏用(キャミソールとかタンクトップとか
光り輝く真夏しか着られないもの)と春や秋にも着られるものに分け、
真夏用は洗濯機に放り込む。

すると、やってきましたおじゃま虫1号。






       不審な物かないかどうか検査する!!




我が家では、洋服ダンスの一番上の段にリツコトが大好きな
ちゅーカルテットを貯蔵している。
タンスに入っていることを知っているリツは、事あるごとに
タンスの中をチェックしたがる。






        ここかな?ここかな? (ゴソゴソ





リツくん、そこにはちゅー入ってないって。
お腹の毛がお洋服に付いちゃうから出てよ~。
リツくん、無理だって、きみはそこには入れないよ。
第一お腹がすでにつっかえてるじゃんか。





      ないな~。この辺のハズなんだけど・・・。

                 リツにい何してんの?コトも手伝う~。





そして、2号登場。
今さっきたたみ直してしまったはずの洋服たちをひっくりかえし
ほじくりかえし、探し物をするリツとコト。
トイレ砂をかける要領でがっしがっしとまぜてくれている。




        じゃ、コト上探してあげるね~。

         この辺かな~。ないな~。




だからそこじゃないってば~!!
おまえたちがタンスに入ってると、冬服を入れられないじゃんか~!!




と、こんな感じで作業がぜんぜん進みません(p_q)シクシク








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癒しの国内旅行≪水上編≫

2007-11-02 10:16:26 | コト
やっぱり人間には、有機的な曲線とか、
化学物質でないにおいとか、
蛍光灯でない熱を感じる光とか、
生命を感じさせる音とか、
そういったものが生きていくうえで必要不可欠だと思うこの頃。

山の稜線とか、分水嶺とか、水紋とか、葉脈とか、
葉っぱのにおいとか、雨のにおいとか、腐葉土のにおいとか、
太陽の光とか、水面に乱反射する光とか、寝転がって目を閉じて
感じる温かさとか、川の流れる音とか、葉っぱがこすれあう音とか、
虫が飛ぶ羽音とか、ねこの甘えた鳴き声とか、
そういう周りにあって当たり前だったけど、今はなかなか感じられないもの。
そういうものが絶対的に必要なんだ。

ということで昨日の続き。

湯沢から峠をいくつか越えて、水上へ。







やっぱり昨日の豪雨がうそのような美しい水。





土手にはこんなにかわいらしい花が凛と青空に向っていた。






水を前にすると、人は肩の力を抜くことができる。様な気がする。
なんでだろう。。。






川沿いの、水はけの良い肥沃な土を踏みしめて歩く。







その道の先に、水が通るトンネルを発見。人間も通れる。





5人以上同時に渡っちゃいけないつり橋を対向車(人)含め8人で渡り、
(確かにとっても揺れた…)






柔らかい表情の道祖神にご挨拶。






我が子を喜んで預かってくれる実家におみやげ。
これで、なめこ汁を作ってもらおうという魂胆。






たくさん散策した後は、おいしいきのこ鍋を堪能。
ふらっとはいった小さなお店だったけど、
大将はとっても気さくで素敵なおじ様だった。
そしてなにより、こんなおいしいきのこ鍋初めて食べた!!
この量で3人前。きのこばんさい!!



超ゴキゲンで帰宅すると、ちょっと不機嫌そうなお猫様のお出迎え。





       イイコにしてたわよ。で、おみやげは??



な、なめこじゃだめですか??





☆なめこ汁☆
あ!写真撮り忘れた!!
お豆腐となめこのシンプルなお味噌汁。
本当に本当にスーパーで買うなめことはまったく違う。
なめこが育った土のかおりがするおいしいお味噌汁。
なめこ、いい仕事するじゃんか!!








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