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ニュースウオッチ9に訪れたお取り潰しの危機「ニュース7」とは全く違う弱すぎる局内でのポジション

2023-07-06 23:28:52 | フェイクニュース

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鵜川 和久

会見後から各社報道機関が動きだしました。NHKのNW9が解体される話は信憑性が出て来ましたね。

昨日の会見にもNHKの取材クルーが5人程来ており、他社報道機関と比べると群を抜いて力を入れているのがわかった。

放送業界を敵に回すと政治にも大きな影響を及ぼすと聞いたことが有る。

特に選挙前は尚更だ。

色々な所で絡み合う忖度社会。

誰が頭を取るとか、知名度があるとか

くだらぬ争いを繰り広げる人間社会。

地位と名誉など肩書き無くなればただの過去。拘る事を辞めた時、

本当の自分が見えてくる。

 

 

 

 

NHK「ニュースウオッチ9」の“捏造報道”を巡り、放送倫理・番組向上機構(BPO)が審議入りを発表すると、NHKは対応を迫られた。結果、制作に関わったトップ3名の尻尾切りを決めたのだが、問題はそれだけで済みそうにない。番組自体の存続の危機まで囁かれ、あの人気アナの今後にも影が差している。

 

問題となったのは5月15日、「ニュースウオッチ9」のエンディングだった。「新型コロナ5類移行1週間・戻りつつある日常」と題したおよそ1分間のVTR。そこには新型コロナワクチンの接種後に急死した人たちの遺族の姿が映されていた。しかし番組は、その死因を一切説明せず、遺族をまるで「コロナ感染で肉親を失った人たち」かのように報じたのだ。  取材に応じた「繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)」はNHKに抗議。すると翌日の放送で「ウオッチ9」の田中正良キャスターは「新型コロナに感染して亡くなったと受け取られるように伝えてしまった。適切ではありませんでした」と釈明した。  NHKの24日の定例会見では、稲葉延雄会長が「全く適切ではなかった。深くお詫わび申し上げたい」と謝罪している。  これを受けてBPOは「放送倫理違反の疑いがあることから、放送に至った経緯等について詳しく検証する必要がある」と審議入りを発表した。NHKの報道局関係者は言う。 「早速、上層部は番組スタッフの人事に手を入れました。7月3日発令の人事で、問題のVTRをチェックした2名の編責(編集責任者)うち政治部出身のひとりは解説委員に、社会部出身のもうひとりは大阪放送局の報道統括に、さらに、番組トップの編集長は報道改革プロジェクトなるセクションに異動することになりました」  解説委員と大阪放送局の報道統括、そして、何やらご大層な報道改革プロジェクト行き……。一体、これらの人事は栄転なのか。

「基幹ニュース番組」なんかではない

「そう見る向きもありますが、局内では体よく見せた左遷という声が多いですね。解説委員は、ある分野に精通したプロ中のプロみたいな肩書きとは裏腹に、正直言って、現場ではラインから外れた人という認識です。報道統括といっても東京ではなく大阪放送局の話ですし、報道改革プロジェクトにいたっては何をやる部署なのかもよくわかりません。彼らトップ3名は、当面の間、本流から外れてもらったということでしょう。いかにも外部からの声に弱い放送協会ならではの判断です」  これで一件落着かといえば、そうではない。さらに大きなヤマ場が来そうだ。 「番組がなくなるかもしれません」  と関係者は囁く。だが「ウオッチ9」はNHKの大看板だったはずで、おいそれとお取り潰しなどできるのか。 「『ウオッチ9』は一般的に、『おはよう日本』『ニュース7』と並ぶ3大基幹ニュース番組のように見られていますが、実は3大ニュースでも何でもありません。『おはよう日本』と『ニュース7』は基本的に、ずっと継続される番組という位置づけです。ところが『ウオッチ9』はそうじゃないんです」  どういうことなのか。

 

林田アナはどうなる

「『ウオッチ9』は、2004年スタートのテレビ朝日『報道ステーション』に対抗する狙いから06年に立ち上げられた“プロジェクト”なのです。局内での正式名称も“ニュースウオッチ9プロジェクト”。こうして実験、あるいはお試しで始めたものが、結果的に17年も続いてきただけなんです。プロジェクトを継続するかどうかは、毎年、審査を受ける形になっていて、秋を迎える頃に次年度の目論見書などを上層部に提案、ハンコをもらって予算がついて、翌年もOAを続けるというスキームです。それもこれも、『ウオッチ9』が他の番組とは違う“プロジェクト”だからです」  トップである編集長も権限は弱いという。 「『ウオッチ9』は制作スタッフも各部署からの出向組で構成され、編集長にはスタッフを指名する権限も拒否する権限もありません。出向者をただ受け入れるだけ。逆に言うと、寄せ集めスタッフによる実験プロジェクトであるせいで、お取り潰しになるリスクに常にさらされてきたとも言えます。以前は『報ステ』の向こうを張って、モノ言うキャスターが存在感を見せてきました。大越健介アナ、有馬嘉男アナが好例です。でも最近は、『おはよう日本』や『ニュース7』との違いがわからない、普通の平板な無味無臭の定時ニュースになっています。こうした経年劣化により、スタッフのモチベーションも高いとはいえず、そろそろ店じまいの時期なのかも」  店じまいとは言っても、NHKの夜9時台は「ニュースセンター9時」(1974~88年)や「ニュース21」(90~93年)、「ニュース9」(93~06年)など大物アナが司会を務める報道番組の伝統があったのでは? 簡単に看板を畳めるものなのか。 「『ニュース9』は30分番組でしたね。つまり、夜9時から1時間は報道で行くという決まりなどはないんです。かつては10時からの『ニュース10』(00~06年)もありましたしね」  だとすると、今年4月から「ウオッチ9」で頑張っているあの林田理沙アナはどうなってしまうのか。「ブラタモリ」で人気に火がついた彼女は、NHKのエース級アナウンサーのはずだ。アナウンス室関係者が話を引き取る。 「今回の問題もあり、スタッフのやる気も低下している以上、担当を続けることが彼女のためになるのかどうか。秋以降に翌年のアナウンサーの配置を決める“キャスター委員会”が開かれるので、そこで彼女の担当も改めて検討されるでしょう。スタッフからの評判もいい彼女の場合、『ウオッチ9』以外の番組からも引きがあるのですから。ちょうど年末頃にBPOから厳しいお沙汰が下されそうで、そこで『ウオッチ9』の命運も見えてくる。来年4月以降も『ウオッチ9』が継続し、林田さんがキャスターを続けるという未来は考えにくいような……」

デイリー新潮編集部

 

 

 

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