90ページの雑記帳-2(丼・行・ぶろぐ。)

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自分の文章力も省みずに(笑)、旅の話を主に色々と書いていきたいと思います。m(_ _)m

チャリ鉄特別編・あすなとれんげでナロー繋がりサイクリング♪

2021年05月27日 | 「輪行チャリ鉄」な旅

 

 チャリ鉄と言いながらこの回は輪行なしで純粋に走って来たのは、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言下で、気軽に電車に乗るのも気が引ける現状のなか、ここ2年ほどでご近所にあって兄弟のような(共に元近鉄線だし)ナローゲージ2路線に、相次いで“鉄道むすめ”が創られデビューしたので、この直線距離で30km弱のこの2駅間を走ってみよう、と思い立ちました。




 出だしは、四日市あすなろう鉄道の追分駅から。
 四日市あすなろう鉄道は、2021年3月18日付けで、鉄道むすめ『追分 あすな』がデビューとなりました。
https://yar.co.jp/imgdata/202103181547123.pdf
 名前の由来のひとつ、追分駅なので、等身大パネルか同様のポスター的なものがあるので、それを拝見してから…と思って来ましたが、こちらの駅には追分あすなさんに関するものは、とくに何も設置していませんでした。あすなろう鉄道の沿線PR誌に書かれた追分あすなデビュー記事は掲出していました。等身大パネルはここ追分駅ではなくて、あすなろう四日市駅に設置している様でした。でも、できればこちら追分駅にも何か置いて欲しいと切に思ってしまいます。折角の集客力になりそうな資源が有効活用されてないように見えて、もったいなく思えてしまいます。



※ ※ 訂正・追記 ※ ※

 …本文途中ですが、訂正をば致します。
Twitterにて、追分あすなさんの活躍について、当方の現状認識の誤認について、
@Fpen950 さまから最新情報を頂きました。
https://twitter.com/Fpen950/status/1397982927514832900


 今回、輪行をしない選択をしたが為に、電車内の案内モニターの現状については自身で見ていなかった状態で憶測記述になっていた様で、実際には車内案内モニター上で活躍中だと云うことで、他社とは違う活かし方をされていたもので、安心いたしました。
調査不足で誤認した書き方をしてしまったことをお詫びしますとともに、@Fpen950 さまには詳細情報を頂きまして、ありがとうございました。
m(_ _)m

訂正・追記は、以上です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ 


追分駅に、「なろうぐりーん」が顔を見せてくれたところでスタートして、北勢線楚原駅へとペダルを漕ぎます。



 旧東海道を北上して南日永駅の先の県道を左折し、暫く先を北に橋を渡ると、同じあすなろう鉄道八王子線の終点、西日野駅になります。が、久々に訪れた西日野駅前は、ビックリするほど整然として、駅前ロータリーのある広い空間に再開発されていて驚きました。

 


そのロータリーの中に、あすなろう鉄道“八王子線”名の由来である廃止された西日野ー伊勢八王子間のことを記した案内看板が建てられ、歴史を語り継ぐようにしだしたのは、マイレール意識と言うか、継続して路線を未来に繋げるためにはとても良いことと思います。
因みに、ここ西日野駅とあすなろう四日市駅とで、日中の指定された時間帯でサイクルトレインが出来ます。ママチャリとかでも楽々と四日市中心部まで往復出来ます。

 



 ここからは線路を離れて北勢線までほぼ直線で結ぶ様に国道や県道を継いで走るので、鉄道趣味的に面白味は全然無いのですが、ぼちぼちと。
北方向に進む県道が古い旧街道的な狭い区間になったところで見つけた、猫の飛び出し注意の手作り看板が惹かれました。ネコが多い地区なのかもですが、このときは残念ながらネコの姿は拝めませんでした。


自動車のホンダの車体の工場が、新名神高速道の近くにあって、鈴鹿市が中心かと思いますがホンダの工業地域が四日市市にも及んでいて、ホンダもすごいなぁ、と感じました。
(この小旅には、当時の愛車ホンダ・ライフJB5で出発地点まで来ていたのですが、この直後に買い換えが決定し、ホンダ車ユーザーも終わりが迫っていた時期なのでした。)

 この先は、高低差50~60m位の丘陵地を上って下って大きめの川を渡るパターンを2回ほど繰り返し員弁川を渡ると、東員町域に入り北勢線の線路に接近、線路に沿ってもうちょっと走って、いなべ市入りし大泉駅に到着。


いなべの農産品直売所「うりぼう」も開設していましたが、けっこう「密」な繁盛してる時間帯だったのと、荷物の持てない自転車旅だったので買うわけには行かないので、素通りで次駅の目的地、楚原駅を目指して走ります。あと1kmちょっとほど、旧街道っぽい道を走ります。

 


 追分駅からGPSサイコンの計測で27.7km、三岐鉄道北勢線 楚原駅に到達、楚原れんげさんの駅名標が迎えてくれました。同じナローゲージ路線で元近鉄線だった兄弟路線に創られた2人の“鉄道むすめ”を繋ぐサイクリングの半分が完了です。

 さて、ここまでが半分なのは、ここからまた追分まで多少ルートを変えて戻っていくからです(自分基準で25kmを境に以下ならポタリング、以上ならサイクリング、と分類しているので)。
帰路は、2カ所渡る大きな橋は変えようが無く、見所が無いのでサラッと流しますが、三岐鉄道三岐本線の山城駅近くの踏切を渡ったのですが、電車が通過した直後で20分以上次の電車が来ない時間帯だったので本線の電車は見れずに終わりました。こちらにもサイクルトレインがあったりするのでいずれ乗りに来たいものです。

 そんな感じで四日市市の郊外を走り抜け、市街地へ降りてくると、日永駅に出て、この東側の踏切を渡ると旧東海道にて追分駅を目指します。


地域ゆるキャラのこにゅうどうくんののぼりが出迎えてくれてますが、四日市には非公認地域萌えキャラのよつかいち子ちゃんもガンバってきています。

 追分駅に帰着し、こちらは27.1kmの距離で走破、2人の“鉄道むすめ”を繋ぐ小旅を完了しました。
尚、追分あすなさんの等身大とかは見たかったので、あすなろう四日市駅に寄り道してお姿を拝見してから、帰宅の途に付きました。

 


 今般、昔の繋がりからして縁の深い近隣にある2社線に誕生した“鉄道むすめ”なので、近鉄を介した企画乗車券にグッズを付けて販売しても良いように思いました。そんなのがありましたら、またそれを使って乗りに行きたい、とも思ってしまいました。まぁ、出なくても、折を見てまた再訪したい路線なのですので。
また行きます。


STRAVAで記録した往路のコース



STRAVAで記録した復路のコース




※ 2021.5/28、追記・訂正を加筆致しました。



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