マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『涵徳亭』を予約

2010年11月07日 | 身辺雑記
 母の一周忌を「小石川後楽園」内にある「涵徳亭」で実施したいと考え、電話で予約すると、依頼した日は丁度空きがあり、仮予約してくれました。後日直接「涵徳亭」に出向き、使用料2100円を支払って本予約になるとの事。11月5日(金)の一昨日、「涵徳亭」に出向き本予約してきました。(写真:外から見た建物)





 この2年間で幾つかの庭園を訪れたり、庭園内にある建物を利用して来ました。修学院離宮は庭園内に茶室などありましたが、一般の人の利用は出来ないと思います。旧古河庭園にある洋式の建物は「大谷美術館」として利用され、予約しておいた者にのみ内部見学が許されていましたが、勿論建物内部を利用することは出来ません。
 六義園は庭園内に「心泉亭」があり、建物内にある部屋は、6ヶ月前から予約可能で、お茶会などで利用され、食事可能ですが、飲酒は禁止されています。これらに反して「涵徳亭」は飲酒が可です。と言うよりも各種宴会が出来るようになっていて、施設の管理が東京都公園協会に任せられている一方、「美都屋」という料理屋が入店していて、懐石料理等が注文で出来る一方、お酒持込可です。


 「小石川後楽園」は江戸時代初期に、水戸家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園で、国の特別史跡と特別名勝に指定されています。その一角にある「涵徳亭」は
庭園とほぼ同時期に建てられた萱葺の茶室で、かっては硝子紙をもって障子としたため「ガラスノ茶屋」と呼ばれていたそうですが、享保年間に林信篤が涵徳亭(かんとくてい)と名づけ、現在の建物は4代目で昭和六十一年に再建されたもの。(写真:涵徳亭入口 茶室の面影は薄い)

 今年の1月に行われた「行政書士会文京支部」の賀詞交換会でここを利用したことがありました。そのとき印象から何時かは私的に利用しようと考えてきました。受付終了後、念のため内部見学させて貰うと、内部に茶室の面影はありません。全部で6つほどの和室と洋室に仕切られ、どの部屋も宴会的利用が可能です。予約されていない部屋があると1
人でも利用できる「お休み処」が開かれ、お弁当、抹茶や甘味、軽食などが出ます。お弁当は630円とお安く、その部屋を覗くと、付近のサラリーマンやオフィースレディーと思しき方々が昼食を摂っていました。


 小学校のクラス会と書かれた張り紙もあります。私達が利用する15人部屋はテーブル席で、丁度この日予約は入っていないで、室内を見学。室内から庭園の一部が見渡せ、ゆったりとした気分で一周忌を迎えられるなと確信した後、庭園に回りました。(写真:小石川後楽園内で映す)





 紅葉にはまだ少し早かったようですが、暖かくなったこの日、秋の昼時を多くの人が散策を楽しんでいました。(写真:小石川後楽園入口)











   (写真:庭園内で撮影)

 

     (写真:後方は東京ドームホテル)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。