マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ヨッちゃんに再会

2019年06月23日 | 身辺雑記

 50歳を過ぎたK先生のことをヨッちゃんと呼ぶのは些か失礼かもしれないが、今日のブログでも、長年呼んで来た愛称の方で綴っておこう。
 ヨッちゃんと初めて会ったのは彼が新卒として向丘高校へ着任したときだったから、今から30年以上前のことになるか。以来、若い彼をランニングや登山や温泉に誘った。彼の運転で、石打丸山・かぐらみつまた・上越国際などへスキーに出掛け、私の息子や姪などがスキーを教えて貰ったこともあった。管理職となってからは忙しく、飛鳥山の花見で会うのもたまになっていた。
 その彼からの今年の年賀状を読んで驚いた。「昨年、体調を崩し、自宅療養中です」とあった。詳しい様子を知りたくて細君のマミちゃんに電話したり、メールで様子を聞いたりした。
 
9月に喉頭癌、咽頭癌と診断されました。10月末に手術をし、声帯と甲状腺、リンパを切除しました。11月の中旬に退院して、現在まで自宅療養しています。食道発声をこれから習得しようと思っています。体力は落ちていますが、元気です」とあった。要するに声帯を切除し、今は発声練習中とのことだった。彼の辛さが想像出来た。
 忘れかけていたが、サンシャインでの結婚式の司会は私で、彼の妻のマミちゃんとも何度か会っていた。一緒にスキーに行ったこともあった。彼女の苦悩が分かりて私も辛かった。
 発声が困難なときこそメールが役立つ。何度かのメールのやり取りをした。直接会って様子を聞きたかったが、再度の入院がなどがあり、なかなか再会できなった。特に今後の勤務をどうするのか案じていた。
 3月に「かって勤務したことのある定時制に副校長のまま転勤が決まりました」とのメールがきて、6月9日に再会出来た。
 集いしは、彼を含めて元向丘高校の同僚の5人。日曜日でもランチをやっている吉池食堂で、空いていそうな時間を狙って11時に会った。思っていたより元気そうだった。発声補助器具の電動式人工喉頭という見慣れないものを使用しての発声で、そう大きな声が出る訳ではなかったが、耳の感度が悪い私で辛うじて聞き取れる音量の発声だった。食道発声とはこのことだろうか?馴染みのある職場なので働きやすいと語っていたので少しは安心した。お酒は御法度だそうだが、今後は一緒に温泉へ行きたいな。

 下の写真は、左が通常での発声で、右が電気式人工喉頭を使用しての発声。
          
 



 
 


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。