


あらすじ(「BOOK」データベースより)
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情があるー。旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第5巻!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!




前作第4巻の読書感想文はこちら。
最初の2話で、居酒屋ぼったくりの深夜の客・要の仕事ができるいい男っぷりを堪能し、3話目のタイトルが「最初の一歩」。絶対恋の「最初の一歩」だよねーと、勢い込んで読んだら、初めて飲んだお酒の話。え? そっちの「最初の一歩」!? とちょっとがっかりしてたら、最後に要が動いたーーー! 4話目のタイトルが「モーニングオムレツ」。もうモーニングオムレツ!? 美音を思う要の心の内がおもしろくて、にやにや。あらま、このまま終わっちゃうのと思ったら、寝ぼけた美音が肝心の一言を! もうにやにやが止まりません。5話は美音の妹・馨が恋人とけんかしちゃって心配したけど‥ そのことを要に話す美音。自分自身のことを話す美音。受け止める要。私のにやにやはほっこりにっこりになりました♪