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あらすじ(「BOOK」データベースより)
もし絵馬の言葉が本当なら、私をあなたのお嫁さんにしてくださいー。きっかけは絵馬に書いた願い事だった。「嫁に来ないか。」と書いた明青のもとに、神様が本当に花嫁をつれてきたのだー。沖縄の小さな島でくりひろげられる、やさしくて、あたたかくて、ちょっぴりせつない恋の話。選考委員から「自然とやさしい気持ちになれる作品」と絶賛された第1回『日本ラブストーリー大賞』大賞受賞作品。
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沖縄の情景がそのまま頭に浮かぶ。ゆったりした時間が流れる。子供のころの回想は子供らしい正義や毒々しい残酷さや人間関係を時には懐かしく、時には苦々しく思い出させられる。大人になっても、根本はそんなに変わらないことに気づかされる。かっこいいおばあを通してより強く感じる沖縄の島。そして恋。心が揺れたり、高揚したり、落ち込んだり、あらゆる方向に動かされる恋。主人公、明青と幸と一緒に、心が揺れて、胸が熱くなる。ふたりが幸せになりますように、と祈らずにはいられない、あたたかな気持ちになった。
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