河口湖２０１５ １日目 その３

さぁ！　高級旅館うぶやでのお待ちかねの夕食です
お昼に吉田うどんしか食べてないから、おなかペッコペコ　　あっぶどうジュースと缶ビール２本は除く


席に案内してもらいながらの話題は「富士山、見えませんねぇ」
みーんなその話題から。

夫君「明日は見えますかねぇ？」
担当スタッフさん「見えます！　明日の予報は晴れなので見えます！」　←えっ！断言！？
夫君が喜ぶと、
担当スタッフさん「絶対とは言えないんですけど‥」　←ぇえっ！今さっきの断言は？！？

　こんな河口湖側の席に案内されました。本来なら目の前に富士山‥


まずは飲み物（←言うまでもなくアルコール）の注文。
と思ったら、夫君ちっとも注文しない。あれこれ迷ってなかなか決まらない。
なぜかと言うと、値段設定が高いから

さんざん迷ってプレミアムモルツ中瓶　７５６　で乾杯



食前酒の甲州ワインはググッと飲んじゃった。甘いと思ったら、ワインとシロップ（←たぶんシロップって言ってました）をブレンドしてるんだって。しなくていいのにな。

　前菜。
粽、チーズ白和え、海老兜寿司、蛍烏賊、寄せ人参、鰆春菜焼、空豆甘煮
隣のテーブルのおじさん「これ（粽）って何て読むの？」　スタッフさんに聞いてました。ぷぷぷっ「ちまき」ね。
粽は普通の味、鰆春菜焼は予想通りの味、空豆は私はそのままの甘く煮ないほうが好き。
他は全部おいしかった～　　めずらしいのはトロットロの寄せ人参。人参本来の甘みが感じられて
夫君もチーズ白和えの小さい小さいチーズ以外、ちゃんと食べてました。
あらっ、毎月恒例！？の箱根では夫君の前菜はずいぶんたくさん私の胃に収まるんだけど‥
値段が高いと思って食べるのか、おいしいと思って食べるのか。本人はその場ではおいしいと言ってました。

　　吸物。
鯛すり流し　占地、三つ葉、白玉団子、酢橘
まずは酢橘を横において、そのままいただきます。ふんわり優しいお味。飲めば飲むほどおいしくなる
白玉団子って‥と思ったんだけど、お雑煮のお餅みたいな感じでこれまたおいしい
酢橘を搾るとさっぱり感が増しますが、酢橘が強く感じられるので、私は１回しか搾りませんでした。
ふたりともすり流しって初。どうやって作るのか調べてみようと思ってたことを、今、思い出しました

　日本酒「うぶや」　４８６０
ふくよかさを感じる飲みやすい日本酒。

　　御造り。
さいまき海老と鯛のうに巻きとまぐろやまかけ。
手作りの氷の器なんだって。
どれもこれもおいしいけど、お気に入りは鯛のうに巻き
わさびが乗っかってるのは富士山型の大根。アップで

　いちぼとまくらの炙り寿司。
これね、ほんとおいしいーーー　　肉は柔らかいけど歯切れがよく、脂がのってて、でも炙ってあって酢飯でさっぱりいただけました。

　　火鉢。うぶや特選。
これに火を入れようとしたスタッフさんに夫君「ゆっくり食べたいので、もうちょっと待ってください」
だってさ、どんどんお料理持ってきて、まだ食べ終わってない器がテーブルにいっぱい。
おまけに食べ終わってない器を「おさげしてもよろしいでしょうか？」何回聞かれたか‥　これにはうんざり‥‥　ここってサービスがいい旅館なはずなんだけどね

他のお料理をだいたい食べ終わってから火を入れてもらいました。夫君のしし唐は私がいただきました。
富士山型のじゃがいも。アップで

　煮物。
鴨団子　筍　生揚げ　桜麩　青味
和食らしさ全開の一品でした！

　酢の物。
白魚サラダ仕立て　打ち野菜　うぶやのたれ
野菜の下に白魚の天ぷら。この天ぷらは衣がカリッ、白魚がフワッとしていておいしかった

　止め碗。お食事。
赤出汁　うぶやの煮貝寿司
この時点ですでにおなかいっぱいでね‥　お寿司をお持ち帰りにしたいくらいでした。
煮貝はあんまりよくわからなかったけど（←酔っ払ってるからかも？？？）、しょっぱくない昆布の佃煮の上には金粉
きれいに平らげました。夫君のお漬物もきれいに平らげました。←おなかいっぱいなのに！

　水菓子。
抹茶ゼリー

どれもこれもおいしいお料理でした。
いつも行っている箱根にある夫君の会社関連の施設とはやっぱり材料そのものがちがいます。
まぁ保養所と高級旅館を比べること自体が間違ってるな。

そうそう高級旅館らしく、食事の途中でおかみがご挨拶に来てくれました。


夕食の後に２回、お風呂　でごくらく気分を味わってきました～
お風呂で空を見上げながら若い女子が「星が出てる！　明日は富士山見えるんじゃない♪」だって。いいこと言うなぁ若い女子


夫君は早々に就寝
酔っ払いの私は河口湖と部屋の下の桜　を撮って遊んでました