香港・マカオ２０１９ ２日目 その２

スターフェリーで香港島から九龍に戻り、徒歩で
　時計台を右手に見ながら、

　１８８１ヘリテージへ
旧水上警察署を改装したショッピングモール＆ホテルです。

　ど真ん中に派手なフォトスポット。これ、雰囲気壊しているような！？
ポーズを取って写真撮影している観光客が多数いました。ポーズにこだわるのは主に中国の人かな。

ここで自由行動。
　　昔の消防車。

　レトロなレンガの旧消防局。

　水上警察署の歴代のマークだよね。かっこいい！

　奥側が古い建物でホテルになっています。

　角度を変えて。

　　時間球塔。

　中には写真で解説が。よくわからないけど
時間を正確に知らせるってガイドさんが言っていたような‥

　
風の強さを測るってガイドさんが言っていたような‥

　　大砲。
これで、沖に出ている船に合図を送るってガイドさんが言っていたような‥
聞いたときはなるほどと思っていたのに、記憶が全然ないってどういうこと



さてさてお次はお昼ごはん。このツアーで最も楽しみにしていたと言ってもいいお昼ごはん。
なんせミシュラン一つ星らしいのよ、ここ添好運（ティンホーワン）は。
「私はここに案内するのが一番大変です。とっても混んでる。店員もいらいらしてる。笑顔もサービスもありません。お客さんもいっぱいです。
　予約というわけではなく、私が行ったら店員に割り込みで席を確保してもらいます。
　２階の部屋でみんなで食べられればラッキー。混んでたら１階でみんなバラバラに座ることになります。
　２階にはお皿があるけど、１階にはお皿はありません。お椀しかありません。
　お料理の順番はめちゃくちゃです。デザートが先に出てくるときもあります。
　時間があまりないので、先に出てきたものから食べてください。
　お料理は合計１０種類です。メモしてください。
　えび餃子、シュウマイ、肉まん、丸い揚げもち、春巻き、腸粉、焼きそば、野菜です。１０種類食べたら終了です。
　まずは私がお店へ行って様子を確認してくるので、　みなさんはバスの中で待っていてください。」　byガイドさん。
１８８１ヘリテージの説明はからっきし覚えていないのに、食に関わることだと覚えてるって、ねぇ、食い意地ーーー
　バスの中からのぞくと、お客さんずらり。

しばらくして戻ってきたガイドさん、
「みなさん、ラッキーです。２階が空きます。バスを降りて店の前で待機してください。
　呼ばれたらすぐに２階に上がります。すぐにです。じゃないと店員が怒ります。」
　店前でみなさん一緒に待機。

「行きますよーーー。」　ガイドさんについてぞろぞろと２階に上がります。待っている人には悪いわねぇ。

　テーブルセッティング。
ガイドさんが言うところの、赤いのがお椀で黒いのがお皿らしい。ここではなぜだか食器を拭き始めるみなさん。
「え？　拭いたほうがいいんですか？」　と聞いてみれば、
「拭いたほうがいいですよねぇ！？」「そうですよねぇ！？」　と顔を見合わせながら疑問形だけども拭くとお答えになるみなさん。
じゃ、拭いときましょ。確かに今まで行ったレストランよりはきれいではない感じだし。　

せっかくのミシュラン店、ビールをお願いしようとしたら、
「他にビールが欲しい人はいますか？　私が店員に言うと、店員が外に缶ビールを買いに行きます。」　byガイドさん。
え？　お店に置いていない！？　他にビールを飲むと言う人はなし。わざわざ買ってきてもらうのも悪いので、私たちもサービスのプーアル茶をいただくことにしました。
おいしかったよ、プーアル茶。

はい、ここでもお料理はバンバン出てきます。どれもこれもひとり１個ずつです。
　腸粉。
おしょう油たらり。トゥルントゥルンの皮がおいしーーー

　えび餃子。
写真ボケちゃった。皮が薄くてえびがプリプリ、おいしーーー

　大根もち。
もっちり食感

　肉まん。
これ、ガイドブックにマストオーダーと載っていたチャーシュー入りメロンパンじゃないかな。
アッツアツで皮が甘く、チャーシューのしょっぱさと合わさるとなんか癖になるおいしさ

　しゅうまい。
えびもよかったけど、肉ーーーっていうのも

　焼きそば。
細麺で具もちゃんと入っていてなかなかおいしい！

　春巻き。
揚げたてアッツアツでパリッパリ

　金木犀とクコの実のデザート。
うん、甘い。
金木犀のデザートって上海の飲茶屋さんでも食べたよね。定番なのかしら。

　揚げもち。
なんか甘かったような気がする‥

　野菜。
レタスを油通ししたようなもの。レタスってどこででも出るのね。

ガイドさんから時間があまりないと言われていたせいか、みなさん、ものすごい勢いで食べるんだけど、
　ほら、お料理渋滞中。
おいしかったけど、もうちょっとじっくり味わっていただきたかったわ。ツアーだからしょうがないね。

お店を出るときには、待っているお客さんがさらに膨れ上がっていました。
どうやら番号札を渡されて、店員さんに番号を呼ばれたら、店内に入れるみたい。店員さん、殺気立ってたわよ‥

　お店の前のオレンジの花の木。
この木を結構いろんなところで見かけて、インパクトがありました。



お次は黄大仙寺院の観光です。バスで移動します
駐車場にバスを止めて、ショッピングモールを通り抜けると、
　そびえたつ公団。
すんごく狭いらしいです。でも公団に住めるのはラッキーで、住みたい人は順番待ちをしているそうです。

「おみくじを引きたい人はいますか。お勧めしませんけど。
　なに言われるかわからないからね。でもやりたいなら、日本語で説明してくれる人を紹介します。」　byガイドさん。
　これがおみくじの説明を受ける占い師のブース。


お寺でくじを引いて、番号を書きとめ、上の写真のピンク色の紙を受け取り、それを持って占い師に説明してもらうんだそうです。もちろん有料。

　ちなみにこの人なら３香港ドル（約４６円）。
占い師がいないとおみくじの内容が全然わからないシステム。
私たちのツアーではおみくじを引きたい人はいませんでした。

　黄大仙寺院。
裏側から入るみたい。自由に見学します。

１２の干支の像がずらり。
　戌年
えぇ、私。はっ、もうすぐお誕生日がやってくる‥
あんまりイヌっぽくないねぇ。

　豚！
今年の猪だけは豚になるそうです。ま、似てるか！？　他の干支は日本と同じです。

　正面。

　財って書いてあるから、お金の神さまじゃない！
ってことで念入りにお参り。はははっ、欲深っ！

　お賽銭箱は功徳箱。
なんか意味深、功徳箱。

　本堂。

　蓮が美しい。

ぐるーっと回って正面から入ろうとすると、
　お出迎え。

　はい、ダブル功徳箱。
とっても混んでいた黄大仙寺院でした。

ここでいったん観光は終わり。
ツアーお約束のシルク店に行って、誰も何も買わずバスに戻り、ツアーお約束の寝具店に行って、誰も何も買わずバスに戻り、
お次は尖沙咀で、３時間強のお楽しみの自由行動です

続きはまた明日～