以前にも話したのだけれど…うちの庭はどうやらこのあたりの野良猫の通り道になっているようだ…。
そのせいか…わが家の前で車に引かれる猫が多発し…すでに4匹の猫の死骸を始末した…。
猫本体だけではない…。
野良猫のせいで時々…いろんなものを始末しなきゃならなくなる…。
今朝…何気なく庭を見たら…庭に鳥の羽がいっぱい落ちている。
色からすると土鳩のようだ…。
猫め…鳩を捕まえて食べたな…。
そう思って一階の物干し用ベランダから下を覗くと…土留の上にごろんと鳩が仰向けに転がっている…。
あ~ぁ可哀想に…。
事業局へ連絡すると…担当者は個人の家の庭には入れないので…段ボールに入れて玄関の外に出しておいて欲しいとのこと…。
死んだ鳩なんてあんまり気味のいいものじゃないが…仕方がない…。
夏は夏で…腹だけ食われた蝉の死体…ネズミの死体…小鳥の足…などが転がっている…。
おまえらなぁ…ちゃんと残さず食べて行け…それが礼儀だ…と思わず怒鳴りたくなる…。
鳩はまだ…死んでそれほど経っていないようで…羽もふわふわだ。
逃れようとして相当暴れたのだろう…。
羽が抜けて散乱してはいるが…胴体に大きな傷はない…。
眼を狙って一発で噛み殺したようだ…。
眼球に牙の跡があり…脳に達している…。
それは…段ボールに入れる際に空洞となった眼窩から滴りおちた体液でそれと分かる…。
液体は…血液ではない…。
何処も食べた様子がないところを見ると…唯の狩だったのかも知れない…。
猫の習性はよく知らないが…この餌の乏しい時期に獲物を狩っても食べないで放っておくのは…野良猫じゃなくて子猫のいない飼い猫だろうか…。
以前…ここを縄張りとしていたノラは子供たちのために狩をしていたから…餌を無駄にはしなかった…。
うちの庭で蝉やすずめを獲っては子供に与えていた…。
しかし…何なんだ…?
このあたりには同じような庭が並んで幾つもあるというのに…夜中にとんでもない声を出しながら猫たちはここで逢引をして…ここで狩をして…ここで子猫を遊ばせて…ここで食事を取る…。
あげく…その後始末を自分がする破目になるのだ…。
下手すると…庭の木に…猫が三~四匹…まるで木の実のように生っていることがある…。
猫の集会…らしい…。
そんな時に庭を覗くと…一本の木に鈴生りの猫が一斉にこちらに視線を向ける…。
邪魔っ!
へいへい…お邪魔さまでございました…どうぞお続けくださいまし…。
なんで…ここの主が猫に遠慮しなきゃならんのか…。
段ボールに収めた鳩の上に散らばった羽をかけて…気持ちだけ…庭の山茶花の花を一輪手向けた…。
事業所のおじさんに叱られるかな…と思いながら…。
けど…待てよ…。
この鳩は何処で捕まったんだろう…?
うちには鳩の巣はないし…居るとすれば…川にかかった橋の下…。
橋の下まで…100メートルはあるよなぁ…。
死んだ鳩ならともかくも…生きた鳩をここまで銜えてきたってことか…。
羽の散乱した箇所が…二箇所に分かれていたから…鳩はここに来た段階では生きていたと思うのだけれど…。
それともここで…寝ている鳩を捕まえたのかな…?
或いは羽の散乱は…死んだ鳩を他の猫と奪い合った結果だったりして…。
何れにせよ…猫の顎の力というのは…強いもんなんだなぁ…。
そのせいか…わが家の前で車に引かれる猫が多発し…すでに4匹の猫の死骸を始末した…。
猫本体だけではない…。
野良猫のせいで時々…いろんなものを始末しなきゃならなくなる…。
今朝…何気なく庭を見たら…庭に鳥の羽がいっぱい落ちている。
色からすると土鳩のようだ…。
猫め…鳩を捕まえて食べたな…。
そう思って一階の物干し用ベランダから下を覗くと…土留の上にごろんと鳩が仰向けに転がっている…。
あ~ぁ可哀想に…。
事業局へ連絡すると…担当者は個人の家の庭には入れないので…段ボールに入れて玄関の外に出しておいて欲しいとのこと…。
死んだ鳩なんてあんまり気味のいいものじゃないが…仕方がない…。
夏は夏で…腹だけ食われた蝉の死体…ネズミの死体…小鳥の足…などが転がっている…。
おまえらなぁ…ちゃんと残さず食べて行け…それが礼儀だ…と思わず怒鳴りたくなる…。
鳩はまだ…死んでそれほど経っていないようで…羽もふわふわだ。
逃れようとして相当暴れたのだろう…。
羽が抜けて散乱してはいるが…胴体に大きな傷はない…。
眼を狙って一発で噛み殺したようだ…。
眼球に牙の跡があり…脳に達している…。
それは…段ボールに入れる際に空洞となった眼窩から滴りおちた体液でそれと分かる…。
液体は…血液ではない…。
何処も食べた様子がないところを見ると…唯の狩だったのかも知れない…。
猫の習性はよく知らないが…この餌の乏しい時期に獲物を狩っても食べないで放っておくのは…野良猫じゃなくて子猫のいない飼い猫だろうか…。
以前…ここを縄張りとしていたノラは子供たちのために狩をしていたから…餌を無駄にはしなかった…。
うちの庭で蝉やすずめを獲っては子供に与えていた…。
しかし…何なんだ…?
このあたりには同じような庭が並んで幾つもあるというのに…夜中にとんでもない声を出しながら猫たちはここで逢引をして…ここで狩をして…ここで子猫を遊ばせて…ここで食事を取る…。
あげく…その後始末を自分がする破目になるのだ…。
下手すると…庭の木に…猫が三~四匹…まるで木の実のように生っていることがある…。
猫の集会…らしい…。
そんな時に庭を覗くと…一本の木に鈴生りの猫が一斉にこちらに視線を向ける…。
邪魔っ!
へいへい…お邪魔さまでございました…どうぞお続けくださいまし…。
なんで…ここの主が猫に遠慮しなきゃならんのか…。
段ボールに収めた鳩の上に散らばった羽をかけて…気持ちだけ…庭の山茶花の花を一輪手向けた…。
事業所のおじさんに叱られるかな…と思いながら…。
けど…待てよ…。
この鳩は何処で捕まったんだろう…?
うちには鳩の巣はないし…居るとすれば…川にかかった橋の下…。
橋の下まで…100メートルはあるよなぁ…。
死んだ鳩ならともかくも…生きた鳩をここまで銜えてきたってことか…。
羽の散乱した箇所が…二箇所に分かれていたから…鳩はここに来た段階では生きていたと思うのだけれど…。
それともここで…寝ている鳩を捕まえたのかな…?
或いは羽の散乱は…死んだ鳩を他の猫と奪い合った結果だったりして…。
何れにせよ…猫の顎の力というのは…強いもんなんだなぁ…。