葉山新港の帰り

先週に引き続き、葉山は透明度が高い。クルーザーのアンカーロープの先まで
見えています。
葉山は、岩が多いせいもあり、そうでなくても冬場で透明度は高いのですが…
葉山新港って、冬場はこんなに透明度が高いんだ。
江ノ島じゃ、こう毎週、海底が手に取るように見えるってことはないなあ。




葉山新港の帰りは、ぼちぼちと歩いて逗子駅に向かった。
お昼に近い時間であるが、鎌倉に戻ってから昼食の事は考えよう。
あぶずり食堂の前を過ぎ、なぎさ橋へ。

逗子湾沿いの国道134号線からラマーレ・ド・チャヤ、江ノ島、富士山を望む。
なぎさ橋の下を流れる田越川の川底が、澄んだ水を透かして見えている。
いい場所だなあ。心が洗われるよ。そして、悔やまれる。




逗子銀座通りの途中にある「JOHNNY SHONAN」でいつものハワイのお香を。
ウクレレの中に、先週は無かった　“a NueNue”を発見。私の14号機と同じ
メーカー。テナーは置いてなくて、コンサートサイズまでですが。
ウクレレ教室をやっているだけあって、いい選択です。初心者にも安くて
しかも、音程も造りもしっかりしていますから、この楽器は。ご主人にいい
選択だと賛意を表しておきました。

　　　　　　　　　　　　　　

葉山新港、レーザーセーラー模様

今日は、葉山新港へ3度目の正直でＭ嬢と会えるかも、と家人に車で１３４号を
朝９時半に鎌倉から葉山へ飛ばしてもらう。
逗子湾に入ると、新港からは、もう既に多くのディンギーが海上に出ているのが
見えた。これは…もう間に合わないかも…。と家人にぼやくと、だからもっと
早く出ないでいいのと聞いたのに！とにべもない。

まあ、間に合わなかったら、そのときのことだ！



おりました！久々のＭ嬢です。「やあ、ご無沙汰！」とお互いに久々の御挨拶。
練習前の艤装に忙しい彼女に調子はどう？と聞くと、いい出来ですよ！と
実に頼もしい返事。
年末に材木座の漁師ヨットマンＭ木さんのところに、突然転がり込んで練習を
して来ただけのことはあるようだ。
先週この場所では、男子の安田選手、城選手が練習しているだけだったが、
今日は、何人もが集まっている。聞けば、これから合同練習をするらしい。
安田選手は今日もいるが、他は女子選手の方が多い。
Ｍ嬢と顔見知りばかりの様子で、材木座で一人黙々と練習していた、あの
ストイックなＭ嬢の感じはない。




11時過ぎに、続々と出艇準備が整い、新港灯台ウラのブランケットを抜けて
練習海面へと出て行く。風速は１２ＭくらいあるとＭ嬢が言っていたとおり
いい風のようだ。もう少し上ってくる感じだ。
Ｍ嬢は強風のいい練習になると、嬉々としていた。足の捻挫はまだ少し痛む
らしいが、乗れない程じゃないという。無理しないでよ。




7日からの選考会で彼女は３位以上を目指している。レーザーラジアルは全艇が
４０秒以内にフィニッシュするというような、接戦を繰り広げているらしい。
Ｍ嬢には頑張って欲しい。応援してるぞ！