本日の材木座海岸

会社を出るころは、まだうす曇りだったが、鎌倉に着いたらまさに雲散霧消。
気温も極寒というこの間までの寒さではなく、なんとはなしに春も近いかなと
少しだけ希望を持たせる感じです。
夕陽は大分西に傾いており、あと残りわずかな光が最後の輝きを見せているという
風情です。



海はかなり荒れています。
しかも満ち潮で、こんなに上まで上っている潮は初めて見ました。
こういう日は店に鍵をかけて、海にやってくるサーファーで一杯です。もう陽が
落ちるというのに、これから入ろうとする女性サーファーも。

会社帰りに来てしまったので、ブレザーに革靴にオーバーコートという、出で立ちで
すぐわきを波が打ち寄せる砂浜を歩く、という異常な人になっています。
こういう姿で砂浜を歩くのは、何度目かな。





Ｍ木さんのオヤジさんが、丁度、車で引き揚げるところに出くわしました。

「今日は仕事にならななかった、明日もだろうな」とのこと。こんなに潮が上がる
んですか？と聞くと「そうだよ、沖を低気圧が走ってるから」と至って普通のようです。
来月松苗選手が来るそうですね、と言うと息子さんからは聞いてないみたいですが
嬉しそうでした。彼女に会えるといいですね。

さりげなく、車のドアにヨット関係者の、東北大震災復興支援ステッカーが
張ってあります。