#昔からあったプレー
ジャッカル;モールが形成されようとしている時は、ボールを持って背を向けている相手プレーヤーを自軍の方へ向けてボールを奪おうとした。タックルされて倒れた相手プレーヤー周辺でラックが形成されようととしている時は、ダウンボールした相手プレーヤーを素早く跨ぎ、ボールをピックアップしようとしていた。何れも相手が集結する前でなければ成功せず、今のジャッカルプレーのボール奪取術は素晴らしい。
ダブルタックル;Rugbyの戦術は「2対1の関係」を作ることが基本なので、タックルは一発必中が至上命題だった。つまりダブルタックルはよろしくない事だったが、今はプレーヤーの配置など戦術研究されていて、有効な手段となっているのだろう。
ハザードパス;パスは相手を引きつけ、出来れば複数のタックル(ダブルタックル)を受けながらするのが戦術上有効なので、ハザードパス自体はあった。ただ、昔は海外と違って、日本ではスクリューはキャッチングが難しく、よろしくないということで両手パスであったため、今のようにスクリューで長い距離を通すことは出来なかった。考えも技術も合理的になっている。
ちよっとしたネーミングでアッピール性が変わる。
といったことが昨日仕事で訪れた北見の飲み会で酒の肴になった。お相手は札幌ドームの2試合を観た昔からのラグビー大ファンで、ビールではなく、日本酒で盛り上がった。
昔はあって、今は禁止されて無くなっているプレーは(つづき)で。