陽が長くなってきた。4月はLCCに自転車を乗せて九州など、暖かい所へ出掛けてきたが今年は6月まではコロナウイルスの様子見だ。
他の乗り物とジョイントする自転車「輪行」は限られた時間で行動範囲を広げてくれる。北海道はうってつけだがJRは観光列車を走らせることしか頭に無い。自転車の盛んな国の鉄道はそのまま乗せるところが多いようだ。文化の違いかもしれない。
よく「折りたたみ式ですか。」と聞かれる。最近そのような自転車で楽しんでいる人を見かけるけれど、クイックレバーで簡単に車輪の外れるタイプが長距離を乗るには向いていると思う。ロードレーサー、マウンテンバイク、シティランナーに揃っている。
前輪を外すだけで収納出来る大きめの輪行バッグが便利だ。
JRはデッキ等、都市間バスは車体下部の荷物収納庫に積み込むが、バスは電話等で予め確認しておく必要がある。
航空機は変速機にダメージを受けやすいので堅い素材でカバーしておくと安心だ。運賃は国内線はJet Star以外は無料の預け荷物扱いになる。国際線は殆ど有料と思う。
タテ、ヨコ、巾の合計寸法と他の荷物との合計重量に制限があるので航空会社のHpで確認しておくとよい。タイヤの空気を少し抜くように言われることがあるので携帯空気入れは必須アイテム。
カバーは日用品売り場にあるトレーがサイドバッグに収まり、キャンプにも重宝だ。
ブレーキシューもトラブルないよう角度を変えておく。外したタイヤは古いチューブでフレームに縛り付けると良い。
そして、すっぽりと袋に入れて出発。
この程度の輪行スタイルで幸いこれまで自転車が使えなくなったことはない。参考までに。