私人・安部昭恵婦人にいまだに3人の政府職員が張り付いている。有田芳生議員の質問趣意書に対する政府答弁で分かった。
確か安倍首相の海外出張に同行する際の外交儀礼や通訳などのアシスト役で1名が配置され、一時期5名まで増えたと記憶している。
“私人”になっても体制は変わっていないということだ。確かに相変わらずいそいそと海外へ同行している。何度も同じ国に。何をやっているかは当然、報道されない。
最近は中東でラクダに乗ってニッコリしている写真がネットに出ていたが。
昭恵婦人は原発、環境に関して首相と異なる前向きな発言をしていて、“家庭内野党”と持ち上げられていた時期があった。
「何か言うと海外に連れて行って貰えなくなるから言わないことにしたの。」
数年前に、原発の講演会を聴きに行った時に、講師が自身の知り合いが昭恵婦人の親友から聞いた話として首をすくめて紹介していた。さもありなんである。
首相外交のサポートで行く婦人のそのサポート役まで税金で配置しなければならない理由がわからない。
大いなる勘違いをして国内ではモリカケ、桜の騒ぎを起こしたことが明らかになっている。
ボクシングもラグビーも相撲も・・・相手を倒すにはサイド攻撃から始める。海外で安部昭恵婦人の公私混同は無かったのか。
この国がおかしくなった“元凶”である。私人に3人の政府職員を税金で付ける根拠は何か。国会で問う必要がある。