フィンランド生まれのクラウス・メ(マ)ケラ。
前身を含めると200年近い歴史のあるパリ管弦楽団(1967年設立)の第10代音楽監督に昨年の9月に25才で就任し、数十年に一人の天才と世界のクラッシック音楽界で話題となっている。
音楽監督は指揮者の仕事の他に、外部からの指揮者の招聘、シーズンプログラムの決定などの音楽分野に留まらず、楽員の人事権も有するまさに〝オーケストラの顔〟と言われている。
これまでも20才台前半で幾つかの名門オケの首席指揮者などに抜擢されてきたことは無いようだ。
いろいろな分野で才能に溢れた若い人が進出し、活躍すると社会が活性化する。
政治の世界もそうあって欲しいものだ。
23日に終わったが、東京、名古屋、岡山、大阪で6回の日本公演を行った。
残念ながら北海道には来なかった。
海外のオーケストラのチケットは万単位。ちよっと聴きに行ってくるか、とはならないが。。。
いつも思う。
国内外に限らずもっと安い価格で聴くことが出来ればいいのになぁ、と。
野球のように1回数万人の観客で公演、というわけにゆかないから仕方がないか。
ユーチューブに短編動画があった。