2024.5.1
ちよっと寒かったけれど花見に出かけた。
行き先は家から車で1時間30分ほどの戸田記念墓地公園。
日本海に面した旧厚田村(現石狩市)の望来地区にある。ここは昔、陸路が寸断されていて船が交通手段になっていた時代があると聞いたことがある。
創価学会の第2代会長である戸田聖城の出身地で、生家が海沿いの高台に移築保存されている。
公園は1977年に創価学会が設立した墓地公園で、東京ドーム34個分の広さがあるという。約8,000本のソメイヨシノの古木が満開だった。見渡す限りソメイヨシノのトンネルがいくつも延びていた、これほどの壮大な桜の植栽を観たのは初めてのことだ。
公園へ行く途中の山中にポツンと一軒家の焼肉亭がある。その名は「おおむら」さん。12:00開店でラムかホルモンを選択する定食が1,200円と安くて美味しい。「おおむら」さんは予約をして行ったので待たずに済んだ。
周辺は前作が秋蒔き小麦と思われる畑が広がり、「おおむら」さんの屋根が春の太陽に銀色に光っていた。海風が強いとみえて、発電の風車が沢山立っている。
帰りに新篠津村の温泉にゆっくり浸かって、いい一日だった。