巧妙なネット詐欺が横行している。注意しなければと思っていた矢先、数日前に使っているカード会社から不正使用を思わせる連絡メールが届いた。
利用時間は午前6時43分、金額は7,700円、利用先は「Visa加盟店(買い物)」。
いつもは〝Amazon〟とかの具体的な利用先が明示されているのでヘンだなぁと思った。
全く覚えはないが、メールの宛先がカード会社に登録しているハンドルネームになっているので詐欺メールとも思えず、「身に覚えのない明細でお困りの方」のバナーをクリックした。
ページは普段見ているものと変わらず、進んで行ってカード番号を打ち込んでから不安になって中止。
念のためカード発行会社の対策ページを調べたら、「カード番号は絶対に記入しないこと。」とある。
しまったぁ!
直ちにカードの停止措置を行い無効化。
ひと息入れて、Myページから利用履歴を見ると該当は無いが、時間差がある場合もあるので疑いは消えない。
朝食を食べながら妻と話をしていて突然思い出した。
6月末に期限が到来するパソコン・セキュリティソフトの自動継続料金の引き落としだったのだ。
翌日、マイクロソフト社から手続き完了のメールが届いた。
やれやれ、高齢者には生きづらいネット社会だ。
新しいカードは1週間で届く。