《納豆用小粒大豆 2019.7.5》
机上で農業の仕事を35年やったけれど農作業の経験は皆無だった。6月に農協のヘルパーシステムに登録して様々な作物の栽培管理の体験をしている。
週の後半に農協から電話で仕事の内容と都合の打診があり、翌週の派遣先が決まる。家から車で10分以内と近く、期日の融通が利くのは古希の人間には大変都合が良く、趣味の自転車旅にも支障はない。
この時期は雑草除去の仕事ばかりである。苗を出した後の園芸ハウスは堆肥に混ざっていたとかで外国の雑草も繁茂していた。
遠目では気づかないが畑の中に入ると馬鈴薯畑にはアカザ、ヒエが、大豆畑にはアカザ、ツユクサ、タデが所々混じっている。畝の間を歩きながら左右の雑草を引き抜き肥料袋に入れて搬出する。
ひと目1~2ha位の畑に入ると不思議なものでさぁやるかと“覚悟”が決まる。農業は雑草との戦いとよく言うけれど実感する。農家の人は凄い!店頭に並ぶ野菜を見る目が変わった。
《これから花が咲き秋の機械収穫を迎える。》
当方は朝の味噌汁の葉野菜程度ですが、
成長具合を見るのも楽しみになっています。