2023.5.27
2023.7.27
2023.9.16
家の周りの畑から麦が刈り取られ、稲も刈り取られ、馬鈴薯が掘り上げられ、残っているのはビートと大豆、大根、キャベツくらいになった。
9月も残り1週間、暑かった夏も姿を消した。
先週は雨続きで、予定していたJAの農作業はみな中止になったが、今週は久し振りの大根の洗浄・選別・箱詰めに3日間出掛けた。
洗浄、選別は機械化されている。
1日およそ1,000ケース。処理量は本数にして10,000本近くになる。
その10,000本を収穫コンテナから取り出して、洗浄ドラムに続くベルトコンベアに乗せるのが仕事だ。
こんなに誰が食べるのだろう?とふと考えることがある。
1週間ずつ播種をずらしているので、10月まで続く。
本州では夏の猛暑で野菜の生育がよくないようだが、この辺りはいつもの年と変わらない。
ニュースで北海道の海でふぐ、ぶり、マグロが獲れていることを伝えている。
北海道にはふぐの調理師さんが少なく、加工技術も無いので西日本に移出しているとのこと。
海水温が上がっているようだ。
夏の自転車旅で、大間の元漁師のオヤジさんが言っていた「これからマグロは宗谷海峡。」が本当になったら農業も漁業も相当様変わりしているだろう。
春にT農場さんから苗を貰った我が家の「ゆめぴりか」が頭を垂れている。
昔を偲んで、籾を瓶に入れて棒で突いて玄米にしてみようかなと思う。