2022.9.3
天気も良いので今年もプルーンと葡萄の摘み取りに出掛けてみた。
行く先は昔の職場の後輩が早期退職して始めた仁木町の果樹園。
今年で7年目になる今井さんは真っ黒に日焼けしてもうすっかり農民の顔、身体になっている。
かく言う自分も農作業支援に行き始めて4年目となり、昔の知人から同じような感想を貰うことがある。
もっとも自分は自転車旅で陽に焼けていることもあるが。。。
畑作農家を離農した父親の遺志を継いで〝農園再興〟をしたいとずっと考えてきてそれを実現していることに感服するばかりだ。
大学で農芸化学を学んだ息子さんが脱サラして参加すると言ってくれたこと、農業と全く関係の無い生活をしてきた奥さんの理解が得られたことで決断をしたという。
以前、自転車ツーリングを兼ねて手伝いに行った時に庭でバーベキューをしながらトツトツと話してくれた。
プルーンは昨年は不作だったが、今年は大小の品種が豊作とのことで枝が折れんばかりに撓わに稔っていた。
加工は今のところ難しいところがあるようだ。
木で熟した実の甘味は格別だ。
葡萄もこれから最盛期を迎える。9月いっぱいは楽しめるとのこと。
息子さんが担当しているミニトマトは大阪・和泉市の生協に出荷していて地元販売は行われていないが食べさせてらったらフルーツトマトだ。
小樽方面から国道5号線で仁木町市街地に入り直ぐの消防署の角を左折し、突き当たりの鳥居前を右折し100m程度のところに"Fyuit&Tomato Imai"の小さな看板が遠慮がちに立っている。
今井さんの人柄が滲んでいる。
余市からちよっと足を延ばして仁木にも是非お立ち寄りください。(PR)
入場料800円で食べ放題、小さなポリバケツに一杯をお持ち帰りいただけます。
《上;プロ 下;素人 房の様子も色づきも違う!》
見事なプルーンを見て思わず口の中が甘酸っぱくなるような画像に嬉しくなりました。
酸っぱい者が大好きな私はプルーンの種の周りの少し酸っぱさを感じるところも好きで、果肉の甘い部分はもちろんですが、種もしゃぶり続けていたいような気がしました。
葡萄の粒の表面にも甘さをあらわすあの白く粉っぽいものが見えるような気がします。
お返事ありがとうございました。
葡萄は山ブドウ。
改良された果物も素晴らしく美味しいですが、野生の原種の酸味も捨てがたいですね。
そうです、ニッカは「日本果汁」が始まりです。
最近、道東の浜中というところがウイスキー作りに乗り出しています。
スコットランドの気候に似ているとのこと。
先日、自転車旅で一緒になった人が持っていたジャックダニエルを何年ぶりかで飲んで、バーボンも美味いなぁと思いました。
ニッカの石炭蒸留のシングルモルトが値段も手頃で好きだったのですが、原酒が無くなったのか見かけなくなったのは残念です。
スピリッツがお好きなら、ラムという手もありますよ。今は、ベネズエラのパンペロという品がすごくすごく値打ちで(確か二千円台前半)、度々買っています。アメリカの経済制裁にあっている国だから、安いのかもしれません。酒屋にないときは、娘に通販で買ってもらいます。パンペロのアニバーサリーというやつですが、何かの記念碑なのでしょうね。
ベネズエラですかぁ、専門店でないと見つからないですが覚えておきます。
ありがとう。