覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

やはり岡部がサインだった!

2005年03月13日 16時04分38秒 | Weblog
 岡部の最後のGⅠ舞台が今日のクリスタルカップの日をにらんだハードクリスタルであることは既に述べたが、その舞台が2月20日のフェブラリーS。ちらと思ったが、もし阪神のメインで祐一のラインクラフトがいいならば、フェブラリーSそのものが今日のフィリーズレビューのサインではと考えたがそのとおりに終わった。フェブラリーは福永祐一の馬が勝ち、2着は4枠だったからだ。今日の阪神も福永祐一が1着、2着は4枠6番であった。
 わたしが、昨日以来再三「優駿」の話をしているが、19Pは武豊の若い頃のページ。これは、前の記事で書いた通り、指摘した祐一君の暗示であると同様、2着4枠デアリングハートの武幸四郎 豊の弟の示唆でもあったということが正解であった。

 19P画面は後ほどアップしてみせる。「優駿」競馬、いかがだったかな。

フェブラリーS (2月20日)
1着 8枠14番 メイショウボーラー 福永祐一
2着 4枠 7番 シーキングザダイヤ ペリエ
・・
・・
9着 7枠12番 ハードクリスタル  岡部(ラストGⅠ騎乗)


報知杯フィリーズレビュー(今日3月13日クリスタルカップの日)
1着 5枠 8番 ラインクラフト   福永祐一
2着 4枠 6番 デアリングハート  武幸四郎

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①と⑧を買って下さった方

2005年03月13日 14時48分38秒 | Weblog
 先ほど、1時08分に、この場でユメロマンのデビュー戦を忘れないようにとお話したが、その目は

 2月13日 東京 6R
   ①-⑧

でした。

 中山の8R(1時50分) ①-⑧ 馬連 ¥,3420

 中山の9R(2時25分) ①-⑧ 馬連 ¥,860

獲っていただいた方、よろしければコメント下さい。お祝詞を申し上げ、私と杯を共に酌みましょう。

 今日は、もう好いではありませんか。阪神メインは、父親が岡部と同期の祐一くん。中山ははっきりしませんよ。

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フィリーズレビューの行方

2005年03月13日 13時08分06秒 | Weblog
 阪神3R 13番のアグネスハッピー安藤勝己は2着に来た。ここで本番フィリーズの7枠13番はやや弱まる。

 8R13番コーリンラヴィアン は、

 メイン11Rのディアデラノビア

とは、馬名に類似があり、この動向にさらに注目したい。
 
 ラインクラフトの人気はやや過剰 というよりも競馬会がこれだけしか払い戻さないという意思表示であるから、実売り上げから見て異様に低い数字に見え、これはこれに勝たせると見る。今朝4時ごろの投稿記事で示した 若い武=今の祐一 説でよいのではないか。

 一方、知事選の行われている千葉県の中山のメイン クリスタルカップ。これという連動を私は見つけておらないが、最も最近クリスタル馬名馬が出走したのが、1週前中山のオーシャンSの6着 2枠4番クリスタルビオレ。また、引退した岡部最後のGⅠ騎乗は去る2月のフェブラリーSの7枠12番ハードクリスタルの9着が最後の大舞台となった。2枠の馬がやはりかぶった人気だが、昨年も2枠の1番人気が勝っているし、阪神のラインの小舟(クラフト)勝ちを考え合わせ、控えめに見ている。このレースは夕刊フジ賞だが、アイルラヴァゲインは、日枝久氏の久、堀江貴文氏の貴が入った手塚貴久調教師の馬で、馬名にライブドアのライヴも入っている。どうも違うのでは。

 バランス..に続き、昨日もやった宗像田中勝のコンビのユメロマン、今日は4着だったが、この馬の話題になったデビュー戦を忘れないことを再度申し上げておきたい。

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明けて日曜のメインレースに思う

2005年03月13日 04時11分31秒 | Weblog
 日曜日、私の昨日の記事で示した御用機関誌「優駿」ネタは、実例が枚挙にいとま無いほど夥しく、実は大道に公開しにくい。また、これはサインしてあった、即ちレースは結果を決めて行われているという紛れない証拠材料を、主催者でなく、予想者側の人間が堂々披瀝すれば、その予想者は、場合によっては、以後JRAからマークされることにもなる。私もその実例を見知っており、故に見抜いたことを語りたいわ、秘したいわ で、このような狭苦しき場所ではありつつ、「優駿」誌上に、前年のダービーの馬連 1,2着馬ゼッケン を競馬会が堂々機関誌に予告していた事実を、広く喧伝されることは心外である。いずれ、私の別のページを用意し、限定された方々のみにお話しする場=サイトを用意したいと思う。

 さて、9番人気メイショウオスカルの劇走を予告できた土曜の後、日曜日にやはり私が熱くなる馬券(絶対に買いたい馬券)は無い。が、報知杯フィリーズレヴューGⅡ には、ここに示しておきたい見解がある。
 このレースもある予告レースから、5枠または8枠の発射 と読んでいた私だが、5枠に1番人気必至のラインクラフトが入った。土曜の牝馬重賞も5枠ウイングレットが優勝し、日曜もまた5枠なのか? と迷われるところ。

 いま、日本映画を変える秀作とも評判の高い「ローレライ」なる映画が先週5日に封切られ、大変な入りである。私も映画ファン。是非知人の前評判を聴き、見たいものだが、今話題のニッポン放送をめぐるライブドアと争うフジが製作にも参与した日本映画の大作。今年2005年は、終戦1945から60周年にあたり、岡部引退の3月10日も東京大空襲60周年記念日であった。若い人には想像もつかぬこの大戦の災厄 記憶に昨年50周年を迎えたJRA中央競馬会がどのように主要レースで記念式典を挙行するか。

 「ローレライ」が、戦闘艦の名前だというのには違和感を覚えるが、この映画は大戦末期、日本に3発目の核兵器が使われることを阻止しようと奮戦した男たちの物語であるという。今記録破りの大ヒット中の時期に、中央競馬では、ラインクラフト なる馬を1番人気で出してきた。ローレライ とは、言わずと知れたハインリッヒ・ハイネの有名な詩が歌曲となり世界中で親しまれているライン河の魔女=妖精の名 である。終戦60年の今年、また2005~2006の2年間が、日本におけるドイツ年であることを考え合わせると、今年の競馬全体に終戦 及びそれとの訣別 が盛り込まれることは疑いないと思われる。旧時代のスーパースター岡部幸雄を引退させるお祭りもその一環と解釈してよいだろう。

 また、昨日示した23P 39P の「優駿」3月号のページのほかに、残る19Pは (何故この3ぺージに注目するのかは前の記事をよく読んでもらいたい) 武豊の2000勝記念の記事で、ユタカのジョッキーとしてのキャリアの前半部を記録と共に追ったページである。これが示唆するもの、単純に武のエアメサイアかも知れぬが、私はサイン=暗示として見て、ユカタ同様父も活躍した2世騎手であり、若くしてトップジョッキーとして縦横の活躍を続ける若手の代替わり、即ち福永の洋一から祐一への継承と若手の活躍を示唆していると見て取りたい。本命5枠の福永祐一ラインクラフト ローレライの暗躍したライン河の小船(craft=小艇)が発射して無理ないと見る。この映画のローレライ号は 伊507 というらしいが。
 枠順を一目見て私がこれと思ったのは、連闘で臨み、しかも先週圧倒的1番人気で負けた馬が、再び先週と同じ位置に置かれた7枠13番 ディアデラノビア。これが走ってくる! との思いだった。

 要するに、この5枠 7枠がよく見える報知杯フィリーズレヴューである。殊に、7枠13番ディアデラノビアには、当日の平地の別レースの枠順からの示唆があり、発走直前まで見極めは必要だが、強く見えてならない。先週のこの馬の敗戦の理由もこのブログで述べておいた。どうしても選べといわれれば、私はこの日曜メイン 中山の報知杯FR 7枠13番の方を採りたい。

  ラインクラフト=ライン河の小船 
  craft=艇、船舶

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