ドバイワールドカップに唯一出走した日本馬 アジュディミツオー は10番枠の1番という日本流には訳の分からぬ枠順で6着に終わった。優勝は、12番枠のローゼズインメイ(5月のバラ)。そういえば、昨日ローズ馬名馬のワンツーがあったが、予め決められていたこの結果にあわせ、日本の中央競馬で予告の花火を揚げたと見る。
この日本代表場が、公営の船橋所属馬であり、今日、船橋は中山競馬場で、準メインに船橋ステークス が組まれている点が重要だ。当然、船橋所属馬よ御苦労様! があってしかるべきではないのか。アジュディミツオー の10番ゼッケン ロードダルメシアンは6Rでも同じ横山が10番ゼッケンで乗り1番人気で負けている。この枠なのか、またはマーチSの同じアジュディケーティング産駒タカラアジュディ(同枠ハードクリスタルは岡部最後のGⅠ騎乗馬)の4枠なのか。7Rで横山がやるか? いずれにせよ、日本の大一番高松宮記念の12番と同じ12番馬が勝ったこと、まずは無難と見る。バルクと並び、地方所属馬にとり祝着には至らなかった。この埋め合わせは必ずある。バルク6枠9番の大敗。そういえば先ほど、マイネルの人気薄は単勝70倍以上をつけた。
春ダートの日本一決定戦に勝った馬が、ドバイで無く、日本のスプリントGⅠレースを使う点からも、ボーラーの勝ちは薄いと見る。