覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

サイゴウジュンコ

2005年03月31日 22時50分15秒 | Weblog
 このページは私の備忘録を兼ねているので、勝手に列挙させていただく。

 江田照男  2月 8日
 郷原洋司 11月 6日
 浜野谷憲尚 1月25日
 水野貴広 11月 2日
 河北通  10月10日
 四位洋文 11月30日
 高橋康之 12月10日
 藤田伸二  2月27日
 牧田和弥  3月 4日
 安田康彦 10月19日

 以上のジョッキーにはある共通点がある。気が付かれるだろうか。8月18日生まれがいないかと思い、今月(4月)号の「優駿」のジョッキー名鑑で調べてみたが、期待通りいなかった。障害中心に乗るジョッキーもいるが、この方たちの今年が見ものである。


 ちなみにこの中の中心的な一人、GⅠジョッキーでもある四位洋文は、今月号のロングインタビュー「永遠への序章」に登場している。昨年はGⅠ勝ちがなく、勝ち鞍も彼の実力を考えればモノ足りない数字に終わった。 と紹介され、今年は活躍を期待されるとコメントしてある。

 NHK朝ドラ「ファイト」の出だし視聴率はあまりよくないとのことだが、これに登場する サイゴウジュンコ なる芦毛の競走馬のプロフィールを転載しておく。

プロフィール
2000年6月・北海道静内生まれのサラブレッド。父・ミシル、母・ダンシングゴッデス。「ダンスアワルツ」と名づけられ、札幌、中山で3戦して未勝利。千葉県のJRA競馬学校で、騎手の卵たちの教習用馬になる。今回、200頭余りの馬たちの中からサイゴウジョンコ役に選ばれた。

(伊藤圭三厩舎であり、馬主はタマモ 生産はグランド牧場。わざわざ、NHKドラマに競馬会の承認を経て選ばれたのだから、NHKマイルカップ の週、伊藤圭三厩舎が何らかの示唆を施してくれると期待するのは図々しくあるまい)

 競馬会側が出してくれるものは仔細に見る必要があると思う。

 今年、どこか、どでかいレースで、8-1 が出るだろう。枠番が馬番か分からないが。また、枠連で2-6 がGⅠのどれかで使われると思う。

 ナリタブライアンの父ブライアンズタイムの産駒は、今年の調子はどうだろうか。

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高い意識ねぇ~

2005年03月31日 16時07分12秒 | Weblog
 今週のJRAのRD(レーシングダイアリー)は、

  「高い意識を貫け、強い勝ち方が熱い視線を集める。」

 馬に意識を高くといっても、無理があるが、この 高い意識 という不自然ともいえる文言は、去年のある週も使われていた。御紹介する。

2004 8月22日

  「夏の頂点に立て、高い意識が秋に成就。」

   第40回 日本中央競馬会創立50周年記念
   札幌記念

 ちなみにこの札幌記念の日。記録を紐解いてみると、1日に12Rが組まれ、メインの重賞 札幌記念 は意外にも9R。通常なら、メインの後の最終で終わりのはずだが、高緯度地方の札幌のこと。北海道の夏は短いが、実は超小学生級の天文地学の知識があれば、高緯度ほど夏の時期は昼が長い(北欧では日が沈まぬ白夜となる) という原理が合点され、5時10分発走の12R というのも納得がいくお話である。


 札幌記念の結果は

1着 6枠 6番 ファインモーション  武豊
2着 3枠 3番 バランスオブゲーム  田中勝春
3着 8枠11番 ローエングリン    横山典弘

 今週、アドマイヤはさすがに打ち止めとも思えるものの、武騎乗のエリザベス女王杯馬 という点で、大阪杯 アドマイヤグルーヴ が一致する。高い意識 が何を語るか。

 4月2日の土曜日の誕生花は、 アネモネであり、3月12日のアネモネステークス 1着6枠8番ペニーホイッスル 2着8枠12番 マイネコンテッサ という結果がどう影を落とすか。また2日は、週刊誌の日 でもあるという。

 日曜にダービー卿チャレンジトロフィーが組まれているが、先週の中京土曜 愛・地球博開催記念の直前の10Rで2枠4番ダービーゾーンが勝ったことは、このレースに無関係とは思えない。

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桜のエンブレム ミッキー作戦

2005年03月31日 12時14分12秒 | Weblog
 他愛もないお話なので御紹介しよう。

 優駿4月号には、桜花賞の前だからであろう、過去の桜花賞馬から、キョウエイマーチを紹介し、付録DVDでは、マーチがメジロドーベルを破り優勝した桜花賞のレース映像が入っており、優駿本誌45Pからは、サラブレッドヒロイン列伝で、「桜の象徴(エンブレム)とともに」と題し、キョウエイマーチの競走歴が詳しく紹介されている。

 なぜ、桜花賞を前にキョウエイマーチなのか?

 その答えは徐々に明かされるであろうが、このような注目の仕方、御用雑誌でのスポットライトの当て方は、馬券に直結する。

第57回 桜花賞 1997年4月6日

 1着 8枠18番 キョウエイマーチ 松永幹夫
 2着 8枠16番 メジロドーベル  吉田 豊

 ここに紹介され、レース映像までつけて見せてくれた向こうのお土産を手ぶらで見過ごすのは勿体無い。

 紹介したように、私の元にこの優駿4月号が届いたのが、3月26日。発売日は25日前後で、昔は私も一刻も早くと、新橋のJRA広報センターの売店まで出向いていち早く手にしていたものだ。
 つまり、この雑誌で、26日 27日の高松宮記念の週を戦いなさい、とのメッセージである。

 上の桜花賞の結果は、次の作戦で的中した。

 松永幹夫が、8枠に入ったレースを探し見つける。そのレースで、迷いなく、枠連の8-8を買う

 ミッキーは26日土曜に6Rに騎乗したが一度も8枠に入らなかった。が、翌日曜日の新聞で2Rに松永幹夫が8枠で出走するのが見つかる。手ごろな3番人気であった。

3月27日阪神2R

 1着 8枠9番 カートゥンヒーロー
 2着 8枠8番 タマモコンチェルト 松永幹夫

 枠連 8-8 ¥、830



 8倍の馬券だが、このミッキー作戦、前日土曜からここまでほかに一点の馬券を買うこともなく、このレースでも8-8の1点である。悩ましく疑わしい重賞などにうつつを抜かすよりも、手堅い勝ち方であろう。


 この写真が、宮記念の8枠18番をお勧めする意味を帯びていたことも言うまでもない。




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