覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

寂しくなります岡部さん

2005年03月21日 23時00分28秒 | Weblog
 岡部幸雄引退を記念した中央競馬会のHPの、岡部幸雄ページ。表紙に使われたジャック・ド・マロワ賞のレース写真のゼッケンは、6番と2番。(まだ見ていない方は私のこのページの前の記事に写真があるので確認して頂きたい。)

 引退発表の10日以降、中央競馬で行われた重賞は6レース。その、使われた1,2着ゼッケンだけ列挙すると、

  中山牝馬S  10  11
  
  クリスタル   2   6

  フィリーズ   8   6

  フラワーC   2  11

  スプリング   5   2

  阪神大章典   8   1

 これに、障害の阪神スプリングJの 2  1  を加えてもよいが、主催者を問い詰めても偶然でしょう と一蹴されるであろうこの結果、しかし、2番か6番だ と信念を持って勝手に投票するファンには優しいこの結果を、いまさら振り返ると、穏やかな岡部さんの笑顔がいまさら一層いとおしくなる。

 マイソールサウンド は、3月19日の「ミュージックの日」だから、と事前にお伝えした。過去、この日に中央競馬開催日が重なったことは、意外と少なく、1987年に晩秋の時期から3月に移ってきたこの阪神大章典では、2000年3月19日(日)がドンピシャのミュージックの日で、そのときの勝ち馬は テイエムオペラオー。96年までは土曜のレースだったが、ブライアンが2度目に勝ったこの96年は3月9日である。ちなみに、昨日の裏の中京開催のメイン 名鉄杯を制したは、ロックカーニバル。今後も、319=ミュージック の日の競馬を楽しもう。

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岡部引退セレモニー

2005年03月21日 05時35分33秒 | Weblog
 早朝、テレビのスポーツニュースで、岡部引退記念レースとセレモニーの模様を放映している。ある局では、引退セレモニーに2万2千人のファンが詰め掛けたと言っている。いったいどうやって数えたのだろう。また、何故「2万人を超すファンがレース後も残って...」という言い方にしないのだろう。

 引退記念レースの表彰式のひとコマ。勝ったジョッキーの蛯名はさてよいとして、岡部さんの隣に立っているのは、私の記憶では、鈴木康弘調教師であるように見える。このレースの勝利調教師でもなく、岡部さんとは4つ年上の鈴木調教師。調教師会の要職に今いるのだろうか。

 必然性の無い、何らかの示唆が、ここに込められていると見ている。さらに、報道を見る。

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