覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

アメリカ週

2006年01月19日 16時15分20秒 | Weblog
 ファンページでお話したあのレースに関連して、21日が ライバルが手を結ぶ日 であり。由来は



 ~ 1866(慶応2)年、長州の木戸孝允、薩摩の西郷隆盛らが土佐の坂本竜馬らの仲介で京都で会見し、倒幕の為に薩長同盟(薩長連合)を結んだ。~



 いよいよ、この立役者の登場が待たれる。


 また、この日 聖アグネスの祝日

 ~ 勇気、貞潔、愛の象徴聖人アグネスに捧げる日。異教の若者の求婚を拒みキリストに我が身を捧げると断言して、火刑に処せられ若くして殉教した。~


 これで、今週発射を用意される アグネス○○・・ は何であろうか。かつて、この日1月21日に中央開催があった年を調べてみると、最も最近が2001年で、21日当日にはアグネスの出走は無いが、前日20日京都の若駒ステークスでアグネスゴールド優勝。その前は1996年1月21日アグネスカミカゼが新馬で2着している。



 またこの日1919年アイルランド独立。昨年船橋競馬場にもお見えになった、メアリー・マッカリース大統領閣下と共に、ギネスの祝杯の一杯、どこかで用意されるのだろうか。



 またこの日の花 カーネーション。昨年オークス当日の東京8R カーネーションカップを思い起こしておこう。


 1着 1枠 1番 イエローパピヨン   勝浦正樹
 2着 6枠 7番 メジロトンキニーズ  吉田 豊



 
 翌日22日、ジャズの日。由来は JAZZ がジャニュアリーと同じJA で始まり、22日の22がZZに似ているからと言う、まことに中央競馬演出的なものである。今週 2-2 を期待する。JRAメインキャラはジャニーズ事務所所属である。



 今週は、アメリカのレースの日。カーネーション、オークスとその勝ち馬がアメリカでもオークスを昨年勝った以上、その馬 シーザリオのゼッケンなどを見つめなおしておく。メジロやロイヤルやインペリアルは似合わないと思うが。



 47ページはヘヴンリーロマンスの山本正司調教師のアップ写真。07年2月で定年であり、代表的な馬は、騎手時代の65年ダービー馬 キーストン(1枠2番) そして、初の天覧競馬での最敬礼 ヘヴンリーロマンス(1枠1番)。このページの記事の趣意は、師弟の継承 である。



 AJCCと呼称されるこのメインレース。私は、タイトルから、JC との比較・関連データを用意してみている。
 実に11年連続の連動中という、データを持っている。が、これは限定的に、枠も見てから。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

pass away Ⅱ

2006年01月19日 15時43分12秒 | Weblog
 2000年、1月早々、双子のおばあちゃんアイドル 成田きんさんが亡くなった。が、6月にまた大きな訃報が齎され、この年のお弔いの方針は其処で固まったはずだ。6月16日、昭和天皇后 香淳皇后ご逝去。この年の5月の現役の総理の身で倒れられた小渕さんの死、8月のアンディ・フグさんの急死も忘れがたいが、競馬会は、成田という冠号の競馬会における大きな影と皇室こそ日の本第一として、このおばあちゃんたちを思いかけ、秋華賞を仕上げたはずだ。優勝枠を見られたい。



 2枠 3番 グランパドドゥ
 2枠 4番 ティコティコタック  武幸四郎   1着



 グランパとはおじいちゃん=老父 のことである。これと同居したのは老婦人、この武兄弟の片割れ 幸四郎の乗った馬、これはティコの繰り返しで双子をも滲ませる老婦人と捉えるべきだろう。ティコは月面のコペルニクスと並ぶ直径85kmに及ぶ巨大クレーターの名前だが、ティコティコタックという語感が老婆の歩み、杖を突きひょこひょこした歩みを思わせる、と言う意見もうかがった。2着は 7枠14番 ヤマカツスズランで、同枠にレディバラードもおり、これが貴婦人を偲ぶレースであることを匂わせる。加えて、この月面クレーターは、翌年の皐月賞に反映し、4枠7番アグネスタキオンの2着は、このティコの相手、7枠14番に配置されたダンツフレームとなる。



 2001年、2月28日にもう一人の蟹江ぎんさんが亡くなり、三波春夫また志ん朝 レース後の年末にはジョージ・ハリスン 猫八師匠 朝比奈隆などの訃報に出くわすが、この年は、そのレース配当の穏やかな結果に対し、途轍もない弔いが企図されることとなった。9月11日である。1 2 3着まで人気通りで入りながら、この年の真相には驚愕を覚えさせられるのである。競馬会はこの事件に遭遇し、探した。アメリカ、一種の空襲、ニューヨークのマンハッタン。虚を突く不意打ち。そして何といってもテロなのである。競馬会はこの折、この年アメリカで公開されるハリウッド映画の存在を知った。その主役が当時の大統領と同じ名前を持ち、これが翌年2月に日本で公開されることをも思い合わせ、よくある手段、後でああ、これだったのかと一般ファン(それも競馬が演出であることを感づいている一部ファン)に不意打ちを食らわす1頭と2着ゼッケンを選び出した。結果



 1着 1枠 2番 テイエムオーシャン
 2着 5枠 9番 ローズバド



 映画の名前は「オーシャンズ11」 主役はジョージ・クルーニー。オーシャンが11を暗示すれば、レース結果は、11と9番。9・11同時多発テロそのものである。テイエムオー = T.M.O. は、テロ terrorism の綴りに含まれる。またこの空からの攻撃を日本風に読み直せば、終戦末期日本を空襲したB29の2番9番という姿をしているのである。



 オーシャンズ11 2001年アメリカ映画 2002年日本公開 ハリウッド史上最強の犯罪ドリームチーム



 皮肉にもこの娯楽映画を、日本中央競馬会は、アメリカ史上稀な国民と国土自体への直接攻撃を象るものとして利用したのである。お釈迦さあ~でも、気が、いや  ジョージ・ブッシュはんでも気が附くめえ。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする