覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

テイオーの展示

2009年11月09日 07時00分45秒 | Weblog
 11月7日(土)8日(日)、この両日にわたり、名馬トウカイテイオーが東京競馬場に展示された。馬っ気を出し、まだ元気である。

 土曜はパドックを周回したテイオーだが、その後、土日にわたり、トウカイテイオーは府中競馬場入り口傍の ローズガーデン に展示された。そのことをグリーンチャンネル他、報道で強調していた。皆さん、テイオーに会いに来て下さい、と。


 で、アルゼンチン共和国杯の当日、日曜の出馬表を見渡す。

 このトウカイテイオーの日、この名馬が土日にわたり、東京競馬場は ローズガーデン に展示されていながら、どうして、3枠にローズが集中して置かれているか、という疑問である。


  京都 3R 3枠 3番 コスモライレローズ
  東京 7R 3枠 4番 フレアリングローズ
  京都 9R 3枠 3番 ツルマルローズ
  東京12R 3枠 3番 アラマサローズ

 
 ローズの3枠集中は、トウカイテイオーが教えるのが3枠という意味ではないか。

 わたくしはそう読んだのである。


 トウカイテイオーは、8枠の名馬である。皐月賞、ダービー、ジャパンカップ、全て8枠で優勝し、最後の奇跡の復活と呼ばれた有馬記念では、自身は3枠だったが、8枠のビワハヤヒデ を連れて来た。
 この事実から、テイオーが登場するアルゼンチン共和国杯。8枠のジャガーメイルを人気にし、しかしこれは囮で、正解はわたくしの読み通り、3枠だったということである。

 これがテイオーが教えた人気薄3枠発射の真実である。


 エリザベス女王杯、貰った。


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