覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

即位、逮捕の週の栄冠!

2009年11月13日 07時30分04秒 | Weblog
 11月12日(木)天皇陛下御在位20年の記念式典が行われた。

 即位の記念行事、所謂「即位の礼」が平成2年、1990年11月12日に挙行され、この日程を受けた昨日の式典となった。奉祝曲は「太陽の国」。昨日の式典も、各界から驚くほど豪華な顔ぶれが勢揃いした。

      11月12日

 この日付に競馬会は、当然意味を持たせた。一般重賞はさておき、ここ一番の大レースでの 11番12番 これが使われたレースは以下の1つしかなく、これを制した馬は歴史的な1頭、語り継がれる稀有な1頭となった。


  1999年 第59回 皐月賞

  1着 6枠12番 テイエムオペラオー   和田竜二
  2着 6枠11番 オースミブライト    蛯名正義


 この テイエムオペラオー だが、馬主さんと今上天皇との次の一致をご存知だったろうか。

    テイエム  馬主 竹園正継

    天皇陛下  称号 継宮(つぐのみや)


 無論、この馬は翌2000年、年間GⅠ5勝を含む、8連勝の完璧な戦績を残し、天皇賞・春は2001年をも連勝する。正しく、正統な後継者たる宮様(皇位継承者)を天下に宣明したのである。

 ミレニアムの改まった年=2000年と言えば、オペラオーという記録と記憶の上でのモニュメンタルを残し、平成の御世、今日に至るに、これと並ぶ名馬は ディープインパクト くらいしか見当たらない。


 この13日(金)には、オバマ大統領が来日する。


 無論、この週末に控える大レースに影を及ぼす。


 第34回 エリザベス女王杯 今日の出馬表を待つばかりである。


 大阪での市橋達也逮捕、森繁久弥死去 島根女子大生死体遺棄、2010年度予算事業仕分け これに奉祝式典 が重なり、テーマをしかと掴んだ今週である。


 そして、女王杯に関与する最も大きなある大レースとは。




 今更ながら歴史を振り返ると、節目で成る程、と思うある合致を向こうは決め事と為して来ているのである。

 わたくしも、昨日の即位記念祝典、国立劇場でのイベントを見届けた。○○騎手と同じ名のプレーヤーが出て来たのも驚いた。


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 人気は、矢張りあの馬なのだろうか。

 何か、悠々たる思いが湧く週末である。


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