お約束だったので、今年の末尾近くの今日、陳列申し上げる。
今年春のGⅠシリーズには、
1日の競走で、シーズン総てのGⅠ競走を予告する特異日(予告日)
これがあることを知っていたわたくしは、後半戦、秋GⅠ荷も同様の特異日があると決め付け、それを比較的早く察知することが出来た。その秋GⅠ特異日とは、去年巨大震災で大きく傷つき、そして4月に復興、再開された福島競馬その夏最後
7月8日(日) 福島競馬 夏の最終日
である。
この日の1R(福島1Rだが、以下〇Rと記す) アイサレジョウズ が勝ったが、それが7枠14番 秋GⅠ第一弾 スプリンターズステークス 7枠14番 カレンチャン 2着す。
2R 5枠9番 ラヴェンナ 7枠13番 ドナメジャー この2頭で決まったが、秋GⅠ2つ目、秋華賞 これも、7枠 ジェンティルドンナ 優勝 で、7枠が予告されていたと見る。
ただ、この2つのレース、1Rが7枠14番 2Rが7枠発射。この共通項だけで、この日が秋GⅠの壮大な予告日だなどと決め付けるのは早計である。もっと、はっきりした刻印が押してあった。この2Rの1・2着の2頭の馬名。ジェンティルドンナのドンナが読み取れる。加えて、この2Rでは 1枠 内田博幸 7枠 岩田康誠 この、秋華賞の2人の主役ジョッキーが秋華賞発射枠と同じ位置に配置されていたのである。これを見て、わたくしはどうやら、この日が怪しい、と睨み、結果としてそれは正しかったのである。
3R 8枠15番 2着 菊花賞は、8枠16番 スカイディグニティ 2着に発射。これだけでなく、この福島3Rの上位3着までのゼッケン、そして菊花賞の上位3頭を比べ見ると
福島 3R 12番 15番 1番
菊花賞 1番 16番 15番
実に、2頭まで一致している。これも仕掛けである。
4R 6枠12番 ドリームジェダイ 優勝 天皇賞・秋 6枠12番 エイシンフラッシュ 優勝 この4Rでは 2枠4番 エーブバットマン が置いてあり、12番 ジェダイ(スターウォーズの騎士)4番 バットマン 2頭のハリウッドの創造したヒーローで、天皇賞の2つのゼッケン 12番 4番 を知らせた。
5R 6枠優勝 エリザベス女王杯 枠連 6-8 で、6枠の告知。
6R 枠連 7-8 だったが、馬番 12番14番 で決まり、対応する、6つ目GⅠ マイルチャンピオンシップ 枠連 1-4 1番7番 で決まる。これは連動無し。初の外れだが、この福島6R では、1枠1番 内田博幸 これが1番人気で敗れ去っていた。これが、同じ 1枠1番 サダムパテック 優勝 また同じ内田の 4枠7番 1番人気 グランプリボス 発射の布石、まあ申し訳だった。しかし、後になって実はこれが ・・・
7R これは16頭立て 1番15番 で決まった。これに対し、ジャパンカップ 15番17番 で決まったが、福島7Rの 16頭立て1番 = 換算17番 で、要するに、馬番は全く同じ。完全な予告だった。長らくこのようなものを見抜いて来ていると、お馴染みと呼べるほどの向こうの常套手段であるが、前レースで外しをやると、次のレースでは、完全告知する。申し訳、埋め合わせであり、「こないだはごめんね!」というメッセージ告知である。
8R 枠連 1-4 1番7番 で決まり、これに対し、JCダート これが 枠連 6-7 12番14番 で決する。
ここではたと思いつかれれば、わたくしと同じ考え方の方である。6RのマイルCS連動が不発。そしてこの8RのJCダートがこれまた連動無く、不発に見えるが、凝視すれば
福島 6R 12番14番 → GⅠ8つ目 JCダート 12番14番
福島 8R 1番 7番 → GⅠ6つ目 マイルCS 1番 7番
こうして、本来の順序 6R → 6つ目GⅠ 8R → 8つ目GⅠ この2つの逆に入れ替え、互いに代理予告させていることがはっきり見て取れる。明らかに、レースの始まる以前から、即ち最初から、意図的にこのような撹乱的予告をして、上記の特異日をはっきり捉まれまい、また捉まれても簡単に馬券を取らせまい、と云う向こうの策動であり、遊びであり、要は意図的産物で、これらが偶然で、偶然で起きる訳が無い。
9R 枠連 1-7 これに対し、阪神ジュベナイルフィリーズ これは、1枠か7枠に決まっており、ともに余り人気は無かったが、5番人気 1枠 ローブティサージュ 優勝
10R 枠連 3-4 これで 朝日杯フューチュリティステークス 人気 3枠 コディーノ 大丈夫で、2着発射。
11R この日の福島メイン 七夕賞 これが、枠連 3-3 で、優勝が アスカクリチャン 内田博幸 須貝厩舎 これが、順番で年末の有馬記念に対応することを、上記述べたとおり、秋華賞辺りの頃、察知したわたくしは、これで、年末の有馬 同じコンビの ゴールドシップ 出て来れば有力で仕様が無いと知っていはいたが、有馬の週、これも別の根拠があり、この馬の優勝はどうか、との疑いをこのブログでも述べたが、出馬表後、致し方なし、最終の朝見解でも、ゴールドシップ 馬券の軸 であることを申し上げた。
別角度、あることから、前年の有馬と同一要素の発射可能性をそっていたわたくしは、オルフェーヴルが居ない以上、去年の2着馬 エイシンフラッシュ の1枠も疑ったが、実にその当日朝発表のデムーロ乗り代わり。これでこの馬の不発は確定で、もともと、この七夕賞が、3枠のゾロ目である以上、ゴールドシップの7枠からの 枠連 3-7 この怖い3枠の押さえは必然的となった。
余計とも思える、最終12R 尾瀬特別 枠連 7-8 7番10番 だったが、有馬翌日の月曜にも競馬を開催する以上、その最後の日のメイン重賞、阪神カップ これがこれと連動すると野考えを申し上げた。阪神カップ 枠連 5-7 10番13番 同じ、7枠と10番の発射 で幕を閉じた。
特異日、読みは正しかった。
皆様同様、わたくしもこの年末忙しい。
今日の大井の、東京大賞典 中央の有馬記念と同じことが起きるはずなので、人気薄の3枠や 6番 フリオーソ など怖いが、わたくしは今のところ1番人気 ワンダーアキュート よりも、6枠 ローマンレジェンド の方に惹かれる。TV観戦する。
将棋連盟でトップ交代となる、米長会長の死去。驚いた。
TPP正念場で始まる安倍内閣。
年末の交代劇は、新酒の口開けに似た、新年の寿初めに合致の清新さが漂い、御祝儀相場も年末に最高値で退けた。
来年、2013年 平成25年 とは何か。何があるのか。思い巡らすべき時期である。
正月5日 金杯 6日 シンザン記念 から始動する。
皆様、よいお年を