第51回 新潟記念 わたくしは、本命を
7枠13番 ロンギングダンサー 11番人気 4着
これに置き、基本はこれから
2枠 3番 パッションダンス 6番人気 1着
3枠 6番 マイネルミラノ 9番人気 2着
4枠 7番 ダコール 7番人気
6枠12番 アルフレード 5番人気
8枠17番 アヴニールマルシェ 4番人気
これらへの流しだった。
要するに、1・2番人気同居の5枠無視。3番人気も消しで、基本は荒れる重賞と見て、薄目から勝負を申し上げた訳だ。
結局は、最後、3連複も僅か届かず、押さえの
枠連 2-3 5800円 馬連 6810円
ここまでだった。わたくしとて、小倉後、微調整して入れただけ。
申し上げた通り、基本として、ある新潟固有のサインから
3枠 または 7枠 発射
これで、7枠の方を上と見た訳だ。結果、中心視した7枠の1頭の及ばぬ4着で、読み勝っていたのは
2枠3番 パッションダンス 6番人気 優勝
これくらいで、また、3番 パッションダンス と 13番 ロンギングダンサー この組み合わせの 3番13番 これが不発であることも直前、察知出来た。
何故ならば、これまた誤爆! 小倉2歳ステークス で 3番13番 この出現となったからだ。
正直、これらレース直前、唖然となって、しばし放心の態だったのは
藤田伸二 電撃引退 表明 !!
これだった。無論「電撃」と云う体裁を取った、競馬会ぐるみの予定の行動であり、直ちにこれで 藤田生涯最大の栄誉
1996年 第63回 ダービー
1着 7枠13番 フサイチコンコルド 藤田伸二
2着 2枠 3番 ダンスインザダーク 武豊
わたくしが、新潟では!?と見ていた 枠連 2-7 3番13番 これが、ネオユニヴァースのダービーとも全く同じ枠連、馬連で、その当のネオユニヴァースが前日土曜札幌に、ゲストで登場したのだから、この 3番13番 これへの確信は深まっていた。そして、わたくしは、一方の
第35回 小倉2歳ステークス
こちらでも
8枠13番 サイモンゼーレ 7番人気
これもまた、相手筆頭に挙げていた。結局は、両方で裏を取られた格好だ。
新潟でも小倉でも 13番 を凝視し、そして 新潟を 3番13番 と思っていたら、小倉で 3番13番 を出される。
これでももう経験上、泡を食わなくなり、別様解釈で直ぐ、新潟の 3番6番 の馬券を直前買うなどは、毎度のことで、少々の儲けは頂戴したが、藤田さん!
お株のシンジは今や、香川真司に取られ、2011年 JCダート トランセンド 以来、GⅠどころか重賞勝ちも無し。発表を見計らっていただけでありその上、3番13番 出現の最後の決め手サインとして、今日のメイン直前頃、概ね知れ渡るような機を突いたのだろうが、余りにぎょっとした。
正直、申し上げる。この夏2度目の、重賞交換 を食わされた。
忘れもしない、最初は 7月12日 七夕賞 プロキオンステークス の週である。
即ち、2つの重賞がある当日、一方の連動レースともう一方の連動レース。これを入れ替え、または逆に背負わせる、逆のレースで出し、結果的に連動を知っている人間には、この両方の読みを覆せしめようとの、はっきりした「悪意」。いや、これは云い過ぎとしても、常々どちらかは馬券を獲れるよう立ち働き、読み込んでいるわたくし共を転ばせようとの故意の、そして突然の配達違いである。結果、お子様にハバナ産葉巻が、パパにディズニー・マカロンセットが届く。
間違っているのだが、わざと、意図的なので、だから「悪意」と呼ぶのである。
何しろ、荷物なら開けてみて交換すれば済む。もしこれが商品が奥様またはレディーだったら何とする!
言い訳が効く点を申せば、両方のレースが同時に発走する訳では無い(ただ、今日は小倉で落鉄させ、発走を遅らせ、一層こちらを焦らせ、時間を消費せしめた)ので、この作為的な「誤爆」を見せつけられると、残る一方で投票は微調整、いや、再調整できる余地は残してくれる。ここで冷静さを欠いている一般ファンは、もうアウトである。
この七夕以来の悪意を食らい、2つの連動の内、一方は完全に外された。
新潟記念への 過去19年で17回の連動 これからこちらこそ 13番 の筈だったのが、久しぶりに外され、過去20年で17回に落後退する。一方、
小倉2歳ステークス への 12年連続 過去15年で14回の連動は、13番 サイモンゼーレ この発射で貫かれ、13年連続 過去16年で15回 に延ばされた。
が、延びても「悪意」で相方が、誤送されるので 枠連 馬連 馬単 など組み合わせ馬券は獲れないことになる。結果的に損失が大きい。
まあ、これだけはお話しできることを終わった今、お話しするが、この夏の
新潟競馬場開設50周年記念 のメモリアル開催
この初日、8月1日の新潟メインで 勢司和浩厩舎がワンツー した。これで、
新潟開催全メイン = 当日の勢司厩舎がサイン
これが察知出来たものである。最後の、大一番が今日の 第51回 新潟記念 これで、わたくしは、
3枠 5番 ユールシンギング 勢司厩舎
7枠13番 ロンギングダンサー 勢司厩舎
このどちらかの発射だと見て、7枠の方を連動から採ったが、3枠の押さえを考慮申し上げ、その場合、3枠なら 3枠6番 マイネルミラノ の方が来ることも承知していた。
そして、もともと、今日の最大のゲスト
天龍源一郎 ミスタープロレス トークショー
パラシュート部隊 福岡地元お笑いコンビ 司会
この両者の内、実は目立たず、知名度も低い方が犯人を示すことを察知し、
パラシュート部隊 矢野ペペ & 斉藤優 の2人組
このコンビの造型を今日当日の出馬表で見抜き、お伝え申し上げていた。
小倉 2R 2枠 3番 メイショウヤマザト 本田優 厩舎
札幌 9R 2枠 3番 シャインアロー アロー = 矢
要するに、これが天龍を示し、その司会コンビで 2枠3番 発射 これを教えてくれた訳で、第一は 新潟記念 2枠3番 パッションダンス だった訳だ。
そして、
昨日 ネオユニヴァース 札幌に登場 事前予告
今日 藤田伸二 今日付で引退 電撃発表
この2つから ネオと藤田の両者共通ダービーの合致馬番 3番13番 これを確信したが、新潟の筈が小倉で出されてしまった、と云う顛末。
無論、我われプロサイドの読みと異なり、素人ファンは 3番 シュウジ これが1倍台の人気で大丈夫と読むのだろうが、そこが違う。恐縮ながら、また読めなかったわたくしが申し上げるのは真に僭越だが、3番 シュウジ を読んだ方の殆どは、読んだのではなく、人気なので勝手に来ると決め付け、盲信しただけだ。
わたくし共からすれば 3番 シュウジ の方が来る方が意外なのだ。
その上、新潟の 3番 パッションダンス まで発射優勝。
昨日もそうだったので、あるいは今日も、と思ったが、昨日は 2つのメインで 10番11番 今日は2つのメイン重賞で 3番優勝 だった。一方は圧勝、一方はきわどい写真判定と云う、当然ながら、別様の演出を凝らし、ファンを「楽しませ」るJRAの演出。裏で、我われ、裏読み(サイン読み)のプロの懲らしめに興じ、恐らく、七夕賞以来、ほぼひと月半。またやってやった!とほくそ笑みなのだろう。
だからこそ、今日午後、妙なタイミングで、わたくしのアドレスに怪メールが届いた。妙に思っていたら、藤田引退の報道。
そして申すまでも無く、厳密には 9月6日 3メインとも3番優勝
これが、パラシュート部隊を繰り出し、訴え掛けた真実だった。
加えて、9月号『優駿』今週該当51ページ
スティーブ・コーセン 騎手
この世界的名手がJRAで挙げた唯一の勝利。これが
1987年 東京8R 神代特別
1着 8枠12番 ダンケリキヤ コーセン
2着 3枠 3番 ベルロビン 小島太
この 枠連 3-8 が今日の小倉メインへのサインだったことも事実。
大体、開催が終わってから、馬券が確定して位から、人々が落ち着いてから、穏やかに「引退」を口にすれば済む。メイン競走前に、いきなり、「身勝手」に言い出すのは、本人の悪意を装った、組織的都合でしか無い。恰も、競馬会に恨みを残すような、去り方。これまた演出なのである。
結果的に、長らく続いたことを反故にする格好で、事前の本命もずらされたのだから、愉快に休息に入る気は起きない。
が、こう云うこともやって来るから、読みに真剣さが増す。
8月は5週開催があり、どの週もメインを獲っていたので、こうして覆され、これもまた向こうの遣り口と学び、来週に向かうしかない。
向こうは言うだろう。
「ちゃんと 3番13番 出したぜ。約束は守ったからな。」
2つに共通の 3番13番 だが、「2-7 だとは約束して無いぜ。」