週の競馬が終わると、様々の成果と共に反省すべき点。何故気付かなかったかと悔やまれる事柄はそれは、日に36レース、2日で72レースもあれば多々滲む。
例えば、言わずもがなの事柄。日曜京都最終 藤森ステークス では、2番人気 エイシンバッケン が勝ったが、これは土曜に 東京ハイジャンプ が行われた週の バッケン = ジャンプ台 である。ジャンプのレースの週のジャンプ台で、発射有力は当然。その通り、東京ハイジャンプと同じ 枠連 2-7 で決まる。馬番 580円 の低配当だが、低配当の方がお好きで、安心して買われる方も多かろう。
そして、東京7R 6枠11番 トウカイフィーバー これが上位人気で、わたくしもこれが、先だっての銀座での五輪メダリストのパレード。競馬界でトウカイとは、馬主・内村さんで、これが 内村航平の個人・団体ダブル金への国民的声援写しのフィーバー馬であること、直ぐ察知できなければ。わたくしはここの7枠
7枠12番 サンマルバロン 8番人気
7枠13番 アスターレジェンド 12番人気
この枠が 伝説の男爵 の枠となっており、これがバロン西こと 西竹一 1932年ロス五輪の馬術競技金メダリストであり、あの硫黄島で散った軍人を指すこと。申し上げた程度だったが、この 内村フィーバー 1着 の相手が、この7枠で 枠連でも 2780円 この 1着 トウカイ 2着 7枠の2頭 固定で、3連単 26点買えば 15万馬券 であり、こころ、思いにもっとゆとりがあれば、だったが、GⅠ当日ともなるとなかなか。
またこのレースで御指摘申し上げた通り、この東京7Rと新潟メイン、この2つだけ 3枠のマイネル馬 の配置があり、どちらかの発射だと判断するのが原則だが、ここが不発。新潟メインは 3枠 マイネルハニー 発射だった。
その新潟メイン。と云うよりも、この日の新潟、わたくしが抜かっていた。GⅠ秋華賞、このわたくしの読みの当否と、秋有馬記念まで続くGⅠシリーズのシステム的読みの検証が第一の先週の仕事で、これで夢中になっていた為、世の中の動きにあまりに無頓着、鈍感だった。実に
10月16日 新潟県知事選挙 投票日
この当日で、この日の新潟競馬が行われていること。全く気付かず、この地元県民の最大テーマに疎く、深く正確な読みに及ぶ訳が無い。
メイン 信越ステークス 優勝は トウショウドラフタ であり、
選挙投票日 の トウショウ馬 = 投票 うま
関西弁では、投票のことを訛り、とうしょう と発言するそうである。結果、原発に慎重な米山氏の当選。
はなから、この 柏崎原発再稼働、是か否か! これが焦点の県知事選挙当日である以上、新潟最終の
7枠15番 エナジータウン = エネルギーの街 10番人気 2着
これを狙い撃ち、上位人気に繋げ 3番人気 トーホウハニー との 馬連 11430円 GⅠ秋華賞圧勝の直後でも、清き1票を投ずるのが、国民の務めではないか。この7枠は 10番人気12番人気同居の人気薄枠である以上、相手枠の総流し、8点で 枠連 4480円 と云う控え目な投票でも清々しい。
果たして、新潟県民を何と思っとるのか、お前は!
なさいめんご 競馬に夢中で県知事選など考えませんでした。叱られて当然。
そして、この週を振り返り、最近、早めのレースでの示唆顕著なメイクデビュー戦だが
日曜東京 4R メイクデビュー 3枠 エバープリンセス
日曜京都 5R メイクデビュー 3枠 コロナシオン
これを見て、ぎょっとなる。コロナシオン とは、コロネーション即ち戴冠式であり、本日の報道でも、実に6年前に天皇陛下が「譲位」を口にされていた事実。そして、平成の30年を節目に着々に、政府が、世が、動き始め、新たな皇室の顔が登場、君臨するお姿は既に視野だ。
東京メイン アイルランドトロフィー とて、何故、2つ目の3枠のマイネル、そして最終の黒岩元フジTVキャスター県知事の、神奈川新聞杯 が組まれている日、何故、今年春の フジTV賞スプリングステークス 2着馬 マイネルハニー これを初めからもっと重視しなかったのか。
これらはさて、きちんと己の愚かさ、至らなさを笑った上、今週である。また大一番が待つ。
皆様、今年の競馬の大本、基本に則れば、この秋も2つのGⅠできちんと貫徹。これこそが、最も今年の競馬の最終局面まで、即ち、クリスマス有馬記念まで続く。確固たる柱だと見て間違い無い筈だ。
兎も角、出馬表。明後日午後2時過ぎ。楽しみで仕方なし。その前に、明日、週中情報を編み、お送り申し上げる。
御登録お問合せ先
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいます様。
今回の菊、やはり2強に人気が集中する、激突様相のレースとして組み立てられるのか。何と言っても、前評判を覆し、皐月賞を圧勝した1頭と、皐月賞3着、ダービー鼻差2着の馬。共に、着順を2冠平均すると、2着と2.5着。
大概は、このようなレースで、一体2強どちらなのか。その択一を迫られることになる。
単勝3番人気が、10倍以上つくと云う、前売りオッズなのかも知れない。
菊花賞当日、10月23日。11年前、ディープインパクト無敗の3冠達成、所謂100円菊花賞の日。そして、オルフェーヴル3冠も同じ日。
また、歴史的災厄と共に、ある歴史的国民的圧勝の日である。ジャニーさんもこの日、誕生日なんだってな。社長、今年のバースディ気分はどうかな。
笑うのは、ルメールか蛯名か。あるいは、別のしてやったりか。
こういう折、若手浜中のミッキー顔とか四位あたりが思い浮かぶ。
今週該当10月号21ページは
ラクレソニエール 今年仏2冠の無敗牝馬
これを先週秋華賞同様、正解を読み切れるかどうか。
またもう1つ、77ページ。何故、久保田貴士調教師なのか。
KIKKA の週だが、ここ、あんまり美形でない子。モデルに使ってるね。
ま、服が目立ってなんぼだけれども。