覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

虎のエゴ

2017年02月06日 16時37分25秒 | Weblog

 先週、折々出会う、素晴らしいサイン馬を見出した。

 前から、この1頭。何かあると思っていたが、今回の仕事ぶりは凄まじかった。また今度、出走してくれる機会が楽しみだ。

 今週3重賞、先ず土曜の 第52回 クイーンカップ これには、ここ13年連続の連動レースがある。

 また、日曜、伝統の重賞 第110回 京都記念 これには ここ16年連続、過去20年で19回と云う濃い連動レースが見つかっている。

 さらに、もう1つ、日曜 第51回 共同通信杯 これには 12年連続かつ過去15年で14回の連動レース、及び 過去14年で13回の連動レースがあり、この2つから、現時点で登録14頭。もしこのままの出走頭数なら、間違い無く 〇枠発射 これが濃厚である。


 京都記念も、現在11頭の登録があるが、わたくしが把握している連動レースの今回該当は10頭立て。ほぼ同じ頭数であり、連動から非常に組みし易く、〇枠または〇枠 の発射。これも確実視される。

 さて、愈々去年のダービー馬、マカヒキ 凱旋門賞以来の出走だが、これに遂に香港でGⅠホースとなった サトノクラウン 日経新春杯を勝った ミッキーロケット らが集結する。

 御承知の通り、実に マカヒキ ライアン・ムーア このコンビが実現する。

 実に興味深い週となった。


 先週、土曜東京メイン 初音ステークス わたくしが大本線 6番10 でゲットしたレースだが、この土曜の結末と、日曜朝情報でお伝え、到達していた アローエクスプレス この2つから

    音無秀孝 厩舎    6月10日生まれ   
                  騎手時代、アローエクスプレス産駒 ノアノハコブネ でオークス制覇 

 これが材料として重なり、

    日曜 京都メイン  きさらぎ賞   アメリカズカップ   音無秀孝厩舎    優勝   
   
    日曜 東京メイン  東京新聞杯  ブラックスピネル   音無秀孝 厩舎   優勝   

 音無先生、同日ダブル重賞制覇であった。


 今日に至り、プロレス団体ノア、この運営を担っていた会社の破綻手続きが決定、始まった旨が報道された。
 これを受け、お隣の後楽園ホールの客入りも見守って来た、ウインズ後楽園と云う日本最大ウインズを運営するJRA。これで ノアノハコブネ と アローエクスプレス だったのだろうか。ならば、ノアの父アローには ジャイアント馬場 と云う、競馬界所縁のリングネーム、団体ノアの親元が託されていたのだろうか。


 アメリカで巨大優勝賞金のワールドカップを冠したレースが初めて行われた翌週の日本競馬で アメリカズカップ と云う1頭が勝ち、それがそのアメリカのレースの馬番と同じ 1番7番 で決まる。余りの出来過ぎだが、この出来過ぎの演出を素直に、正確に見抜くことこそが眼力なのである。わたくしがそれを見抜いて、御提供したレースだった。


  御登録お問合せ先

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

  『詳細希望』 または 『登録希望』 件名明記にて、空メールを下さい。


 JRAオリジナル壁紙カレンダー この今月2月バージョンの意味。第1週で見抜くことが出来た。
 これあるだけでも、今月は必ず勝てる月だと思われる。

 尤も、年明けから、降雪でスケジュール入換、混沌とした1月第3週を除き、毎週重賞的中をお届けしているわたくしである。寒空にこのところ毎週末の興奮、歓喜のゴール。GⅠ開幕前のシーズンオフとも云える時節だが、皆様、また今週も良い思いをして頂きます

 故きを温ねる先は アローエクスプレス 1970年だった。NHKで今年が直だから、元タイガーマスク 三沢光晴のノア、浮かび上がらせた演出者サイドだったかも知れない。

 
    2009年4月26日(日) 東京 7R 

    1着 5枠10番 タイガーマスク        三浦皇成   藤沢和雄 
    2着 2枠 4番 クラッカージャック      松岡正海   土田稔 


    昨日2月5日 第67回 東京新聞杯    

    1着 2枠 2番 ブラックスピネル       デムーロ   音無秀孝 
    2着 5枠 5番 プロディガルサン       田辺裕信   国枝栄  


 タイガーマスク 2勝馬のその最後の勝利レースが再現された 枠連 2-5 だったのである。

 この タイガーの 4番10番 57、67ページ両方の去年の 凱旋門賞 ブリーダーズカップ・クラシック 共に 1着 10番 2着 4番 タイガーの週だったぜ。コウちゃん。


 これでも偶然だと云われる方の為に、次の 枠連 2-5 をも示して置こう。


    2016年7月24日(日) 中京 9R 渥美半島    

    1着 5枠 5番 トーセンバジル         福永祐一 
    2着 2枠 2番 サンデーウィザード      ルメール  


 やっぱり、トラの週 だったと要約せざるを得ない。 

 
 こけたレースもある。昨日日曜 東京9R 早春ステークス わたくしは、トランプ政権下のマティス国防長官が来日、安倍首相と会談した週だったので、当然

    米国防総省 通称ペンタゴン    →  6枠6番 ペンタトニック     2番人気  

 これを狙ったが、6頭立て4着。不発だった。
 おかしいなと思ったが、先頭ゴールは 5枠5番 ハッピーモーメント 4番人気。

 これまた向こうのすかしのテクニックだが、ペンタゴン(五角形)を見せ、ペンタ自身は囮で 5番 を発射させる。見事なペンタゴンのトップの来日週の祝いだった。

 おんな城主 を思えば、今年春の NHKマイルC 秋のGⅠ 〇・・・〇 に直結するぜ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

激動東京、上方和事

2017年02月06日 11時41分38秒 | Weblog

 前の週との比較

   1月29日 シルクロードS    5枠 7番 ダンスディレクター   武豊  笹田厩舎  優勝 

   2月 5日 東京新聞杯      7枠 7番 エアスピネル       武豊  笹田厩舎  1番人気
  

 笑止であった。前の週、シルクロードステークス わたくしはこの大本命と見た 3番人気 ダンスディレクター から、相手4番人気で 馬連 2270円 を獲っていたその翌週、ただでさえ、前週勝利した同じ騎手&厩舎の1頭が人気なら買いにくいのに、全く同じ7番ゼッケンでの登場となった。これでもう不発は明らかに読めていた エアスピネル これから買おうと云うファン、正しくわたくしからすればただの素人。
 加えてわたくしは、日曜当日の出馬表に次のものを見出した。

    日曜東京 5R

       6枠11番 サトノルーラー         横山典弘
       6枠12番 レインボーショット       木幡初也

 このような枠を見て、びびっと来ないのだろうか。だとすれば、矢張り素人だ。出馬表の見方など全く解かって居ない。この同居枠 サトノ と レインボー これでもうすぐさま次のレースを想起して当然だ。

     2016年 菊花賞 

     1着 2枠 3番 サトノダイヤモンド      ルメール    池江泰寿
     2着 6枠11番 レインボーライン       福永祐一    浅見秀一
 
 演出者(枠順作成者)は、この去年の菊花賞を暗示する為、その1・2着 サトノの馬 レインボー馬 を6枠に同居せしめたのである。何故、昨日、きさらぎ賞 東京新聞杯 の日、このような去年の菊花賞暗示を示すのか。当然、この菊花賞

     3着 7枠13番 エアスピネル          武豊      笹田和秀 

 これが、暗示の真意。即ち、去年菊花賞では3着だった エアスピネル これが昨日東京新聞杯でも、同じ7枠に配置され、この1番人気馬が3着までであることを告げる為の、上記の同居枠の造型だったものである。わたくしは無論、事前に読み。皆様方にもお伝えした。

 これが出馬表中に織り込まれた暗示、仕掛であり、このようなものを丹念に拾い読み解く、見出すことこそが出馬表、また競馬新聞を読む作業なのである。


 先週正しく、東京の週 だった。中央競馬で、ジャンプでなく平場で東京を冠したレースとは

    東京新聞杯   東京スポーツ杯2歳S   東京優駿(日本ダービー

 これくらいしかない。内1つ、東京新聞杯と云う「東京」を冠したレースがメインの週。もう、週中、出馬表前からわたくしは週中情報にてテーマを申し上げていた。現在の東京がテーマで行われるレース。間違い無く、

    
     築地 → 豊洲 への市場移転問題     

     奮闘する 小池百合子 東京都知事 


 これに決まっている。実に昨日も千代田区長選挙があり、「道を説く君」の孫が敗れ、小池都知事サイドが圧勝する。

 だからこそ、先週の『優駿』該当ページ 

     57ページ    去年 凱旋門賞       優勝  10番 ファウンド 
     67ページ    去年 BCクラシック   優勝  10番 アロゲート  

 この2つからも、主要競走での 10番発射 これを見込むのは当然で、それでわたくしは、買わずに見て居られた方は唖然とされただろうが、土曜東京メイン 初音ステークス

     8番人気  8枠10番 フロンテアクイーン       北村宏司  国枝栄    優勝 

 この11頭立て8番人気を本命で申し上げ、相手も 1番人気 6枠6番 ワンブレスアウェイ 2着 で、馬連 2270円 馬単 5760円 本命・対抗、大本線で頂戴する。

 そして、この優勝馬の馬名だが、

     フロンテア(最前線、水際) にて、采配を振るう、女主人    =  小池百合子都知事 

 ぴたりではないか。築地市場は東京湾で水揚げする海産物中心の世界的な市場。このウォーターフロントは、五輪の競技会場にもなり、移転&五輪で大揺れに揺れてきた東京。この東京のレースを冠した週、当然の女性都知事登場。このシンボルの発射だったのだ。

 明けて日曜、わたくしはさらに、過去1年。いや5月ごろ以降の東京を見渡し、果たして何が世間の耳目を集めたのか? これを思い巡らすに当然

    舛添要一  公金私的流用、抗弁、公平な第三者弁護士を駆使した言い訳、辞任

 この蕩尽ぶりを見て浮かんだのが 5枠5番 プロディガルサン だった。

 わたくしは、東京新聞杯 エアスピネル の3着付け。これから、2枠2番 ブラックスピネル 双子の日であった以上、このスピネル2頭が揃いゴールする幻影は見えるが、決してそれは無く、何か1頭間に割って入る構図を描き、この プロディガルサン=放蕩息子 をも有力視していたが、肝心の本命視 3枠3番 マイネルアウラート 不発。これで獲れないレースとなった。

 そして申し上げたように、NHK賞 でもあるきさらぎ賞の日、3枠にNHKらしさの集約

    東京 4R 3枠 3番 グロールタイガー    = 『』 今年のNHK大河
    東京 9R 3枠 3番 バイガエシ        = 『真田丸』 去年のNHK大河、主演・堺雅人の名台詞 

 この、去年、今年のNHKの顔の暗示が3枠にあり、結局、両メインとも不発の3枠。これを見届けた上で、

    京都12R 3枠 6番 ナイトフォックス     一昨年、NHKマイルC 優勝枠に同居
                                  一昨年、朝の連ドラ主役 シャーロット・ケイト・フォックス

 残った、この3枠のNHK具現馬が発射必至と見て、手を出した次第。

 東京最終も、わたくしが昨日申し上げていた

    東京 2R 1枠 1番 ワンナイトインパリ  
    東京12R 1枠 2番 リュクサンブール       = パリ市内の著名な公園  

 該当ページに、パリ郊外の凱旋門賞の光景が載っている週、このパリ繋がりで、目はつけていたが、京都最終 馬連 59倍 を獲ったので、控えたら、実に リュクサンブール 11番人気 頭で 単 4780円 から 馬連 18600円 の巨きな馬券に至る。


 昨日情報を読まれ、きさらぎ賞 1番7番 この大本線の検討こそがポイントだったが、御礼メールは御遠慮申し上げる旨毎度書かせて頂いているが、レース後、馬券を獲られ、昨日情報を何度も読み返されたと云う、最近御登録賜ったさるレディの方から、驚嘆の仕掛読みへの感謝の御丁寧なメールを賜った。

 この方もわたくし同様ライヴでは観たことも無い アローエクスプレス まで炙り出して来た仕掛。また、該当する『優駿』ページ。そして巻末編集後記が如何に大切か。そして限定配布されたカレンダー。これらを見ても何も感じず、全く読み解く読解力が無い方には、何の意味も帯びないのだろうが、このところ アメリカジョッキークラブカップ 東海ステークス シルクロードステークス そして昨日、きさらぎ賞 と悉く的中をお届けしているわたくしが、これを実際にどう読み、解読、正解に到達して来たか、御登録各位様は十分御承知。大本命 カフジテイク を読んだ上、獲れなかった低配当 根岸ステークス さえ、レース後このあまりに単純な気付かなかった仕掛を解読、お伝え申し上げ、それが、昨日 きさらぎ賞 大本線圧勝のベースともなった。

 もう、日本で走る姿は有り得ないことでは無いが、可能性は低いだろうから、はっきり申し上げてしまう。

 何故、去年11月5日 ブリーダーズカップ・クラシック で、大本命 カリフォルニアクローム を差し切り、勝利した アロゲート 1月28日、新たに創設された、巨大賞金レース、1着賞金が8億円とも云われる 第1回 ペガサスワールドカップ これまた、カリフォルニアクローム 1番人気 との一騎打ちと云われながら、沈む大本命を尻目に、アロゲート 圧勝。御登録各位様には御伝達済みながら、この台頭した強力な1頭の正体である。

  
     アロゲート     ARROGAE   

      実は   ARROGA   傲慢な、尊大な     


 この意味の単語の読み換えとして、この馬を演出、要は利用されている。この、去年秋からアメリカで台頭した、傲慢・高姿勢。一体誰を出しているか余りにも明らか。

 即ち、トランプ新大統領が誕生したので、新たに誕生した、この世界最高額賞金レースで、トランプ代理、映し出しで「傲慢」と云う馬を勝たせたのである。このペガサスワールドカップの 馬番 1番7番 そのまま、きさらぎ賞に転用された。この仕掛もまた読んでいたことは既述の通り。

 競馬とは、馬が勝手に競走している訳では無く、世間を、時代を写す代理劇なのである。

     
 さらに、高配当とはならなかったが、これは是非、日本人たる教養、アイデンティティとしてお話しして置きたい。

 昨日日曜は 山城ステークス の日だった。山城は旧国名であるが、これで何を想起できるか。これが勝負である。わたくしの真っ先の連想は

     山城    歌舞伎俳優・坂田藤十郎 の屋号  

 これである。現在の歌舞伎界のトップ、俳優協会の会長である。すると、昨日京都の1R

     1枠 1番 イチザヒロイン       
     1枠 2番 パワフルヒロコ    

 この枠が際立って見えた。坂田藤十郎、元は 中村扇雀 と名乗り、上方で女形として一大ブームを巻き起こし、昭和の歌舞伎界でも最も著名な、歌舞伎を観ぬ方々にも知れ渡った美形、名女形である。

 そして、この方の奥さんだが、本名・林寛子 「芸名」を 扇千景 と云う。元宝塚出身、女優、司会者、そして政治家として、保守ピタルのあの偉そうな先生。小泉内閣時代には、数多くの大臣を兼任。道理で藤十郎さんが楽々人間国宝になる訳だ。が無論これは、気が付けば大臣の夫だったからでは無く、役者として実力、力量から当然である。

 するとこの1枠。パワフルヒロコ = 権力のある、力強いヒロコ これは扇元大臣のことであり、同居のヒロイン とは、実は女形・坂田藤十郎を指すと考えられる。この枠は実にいい。投票を考えたが、朝の1Rで2番人気 パワフルヒロコ 勝つ。単 380円 

 もしこれが不発だったら、山城屋のレース 10R 山城特別 は1枠からと思っていたが、1Rで発射済み。
 この1Rの2着 ファミーユボヌール = 幸福な家族 これは、息子の現在の鴈治郎、扇雀。そして孫で近年活躍目覚ましい 壱太郎(かずたろう)。山城屋揃っての活躍、役者一家としての名門の幸福を意味し、要はおめでたい山城屋のレースだった訳だ。

 
  御登録お問合せ先

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

  『詳細希望』 または 『登録希望』 件名明記にて、空メールを下さい。


 今日も早々に、今週で期限切れの皆様方からの御要望に応え、年間・有馬記念までの優待御登録。さらに、先着若干名様のみ、お手続き順にて御受け致します。
 

 明後日8日水曜、クイーンカップ マカヒキの始動する京都記念 及び クラシック前哨戦 共同通信杯 へ向けた週中情報、御登録各位様に御送付申し上げます。お楽しみに。

 張り切って、今週も世界征服!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする