季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

とんでも

2018年04月09日 | その他
読売新聞の医療記事による。

ある中1の女の子がクラブ活動の一環で友達と電車で出かけることになった。改札口で待ち合わせるのだが、皆んなはまず近くのコンビニで待ち合わせたのちに改札口に集合すると言う。

件の女の子は結局は改札口に行くのだから、と自分はコンビニに行かないで直接改札口に行くことにした。結果、その女の子は変わった子だと見なされて次第に仲間外れになってしまったのだという。

この出来事を紹介して、精神科医が(松本秀夫氏)アドヴァイスするのだが、これは典型的な発達障害の例であるというのだ。

馬鹿は休み休みにしてくれと僕は思う。

発達障害の定義などは知らない。ただ、もしも上記の例でおかしい点を挙げなければならないならば、わざわざコンビニに集まって肩寄せ合って行動する生徒たちについてだろう。また、そこに来ない子を変わり者扱いする生徒たちについてだろう。

そうした子達を病的どと見なすのはこれまた有り得ないと思う。どこにでもある日本的な光景だ。

しかし的外れなアドヴァイスをしてしまう教育者や精神科医が多そうな我が国の昨今はほとんど病気だと僕は思ってしまう。

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