⬛️ 城ヶ倉大橋に‘いのちの電話’の設置を⬛️
かつて「明鏡欄」で没にされた投稿を、再度Facebookで紹介させて頂きます。
11月27日にオンエアされたNHKEテレの「あしたも晴れ!人生レシピ”わたしの使命”を生きる”」で、自殺防止に取り組む若い牧師の姿に心打たれた。ちょうど会社で自殺した方のご遺族から、警察へお迎えの依頼が入り、心を痛めていた矢先であった。
実は城ケ倉大橋で飛び込み自殺が多いことは、知る人ぞ知るなのである。全国的に自殺の名所にもなっているほどである。葬祭業を生業としている弊社でも以前1ヶ月に3人の飛び降り自殺の仏様を警察に迎えに行った経緯がある。ほとんどが妻子がおられる県外の働き盛りの男性。昨今は、コロナうつでさらに自殺が増えているというデータが発表された。こんな時こそメンタルヘルスに留意しなければならないと思い投稿した。
そこで今回提案であるが、城ケ倉大橋にNTT東日本の協力で「いのちの電話」を設置してもらえないだろうか?
そのカウンセルと見回りは私の知り合いのベテランの精神科医がしてもいいと言ってくれている。一時的なシェルターとして近場のホテルと温泉にも声をかけて支援も取りつけたいと思う。また大学生にも声をかけて地域ぐるみで自殺防止に取り組んでいけたらと強く思う次第である。
なんとか城ヶ倉大橋からの紐無しバンジージャンプを思いとどまらせる「雲の糸プロジェクト」を形にできないものかと切に思うウイズコロナ時代の一市民の声である。
(葬祭業者 船橋素幸)