⬛️棟方志功記念館⬛️
棟方志功記念館は、青森が生んだ世界に誇る板画家・棟方志功の文化勲章受章を称え、その芸業を永く後世に伝えるため、1975年(昭和50年)に開館しました。校倉造りを模した建物は池泉回遊式日本庭園とよく調和し、落ち着いた佇まい。季節の移ろいとともに四季折々の風情を味わえます。
2012年(平成24年)には鎌倉市の棟方板画館と合併。収蔵作品数は国内最多を誇ります。展示室は「作品を一点ずつじっくり見て欲しい」という棟方氏の意向により、限られた広さながら年4回季節ごとに展示替えが行われ、「二菩薩釈迦十大弟子」をはじめとするダイナミックな板画のほか、倭画(肉筆画)、油絵、書など幅広い棟方作品を展示しています。その他にも、棟方志功の生涯をたどる映像や、板木や使用した道具などの関連資料も展示され、見ごたえ充分。
展示室内の棟方作品の撮影は、作品により親しんでほしいというご遺族(著作権管理者)の思いに基づき、特別に許可されています。(撮影禁止マークがついている一部作品を除く)著作権保護上、また作品保全上、展示室入口設置のマナーをお守りくださるようご協力をお願いいたします。