走り続ける

アメリカ流通業の有力コンサルタントが、前に来日した講演の喩え話です。

「アフリカのガゼルは毎朝、目ざめると一番足の速いライオンより速く走らないと殺されてしまうことを知っている。ライオンは朝、目ざめると、一番足の遅いガゼルより速く走らないと餓死してしまうことを知っている。あなたがライオンかガゼルかは問題ではない。肝心なのは毎朝太陽が昇ると同時に、走り始めねばならないということだ」

まさに弱肉強食、焼肉定食の自由競争が広がる市場原理の国のコンサルタントらしい講演であります。

なにもこの話はアメリカの流通業の話だけではなくて、日本の、青森の葬祭業にあてはまります。これからは、「差別化」など常に変革をしていかねば、淘汰される時代に入っております。進化する互助会でありたいものです。