「渋谷スクランブルスクエア」

目まぐるしく変わる世の中にあって、日々刻々と変化し続けるまち・渋谷。昨年11月には渋谷駅直結・直上に商業施設、オフィスなどで構成される大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」が開業した。地下には駅とまちをつなぐ渋谷区の道路施設「渋谷駅東口地下広場（東口地下広場）」がオープンし、渋谷駅周辺の100年に一度といわれる大改造におけるひとつの大きな節目を迎えた。
独立行政法人都市再生機構（UR都市機構）は、渋谷駅東口地下広場を含む渋谷駅街区土地区画整理事業の施行者として、東急株式会社（東急）とともにこの一大プロジェクトの一翼を担っている。UR都市機構が担う役割や今後の展望について、東日本都市再生本部の田中伸和本部長、同本部事業推進部の中島いづみ氏、久保田絢子氏に話を聞いた。