皆さんこんにちは。
最近は暖かな日も増え、日中は半袖で過ごせる日も増えてきました。今年の桜は例年よりも早く開花し、東埼玉病院の敷地内も満開となっております。天気の良い日は、屋外庭園へ出かけ、患者さんと桜を楽しんでおります。
今年度はCOVID-19に追われた一年でした。リハビリテーション科職員の健康管理の徹底や昼食時にソーシャルディスタンスを保ち黙食、蜜の回避、マスクなしでの接触を避けるなどの感染対策をはじめ、リハビリの際は、入院患者と外来患者が接触しないよう、場所や時間帯を分けて感染対策に取り組んできました。
病院としても、緊急事態宣言を受け、面会制限や外部業者の出入りを制限、入院患者の外泊禁止、外来受診患者のマスク着用の徹底など様々な感染対策を行っております。
筆者が担当する病棟は長期療養病棟で、病院が生活の場となっている患者さんがばかりです。今回の面会制限により、家族との交流機会がどうしても減ってしまいました。
そこで、リハビリの作業療法の時間帯に、タブレットのLINE機能を利用し、奥様や娘さんなどとビデオ通話を行い、家族交流する機会をつくりました。
こんな時だからこそ、人と人とのつながりが大切なのだと感じた瞬間でした。
来年度は、顔を合わせて過ごせる日がくることを願っております。
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【注意】
本ブログの掲載記事は,個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではなく,当院および当科の総意でもありません.引用や臨床実践等は各自の判断と責任において行うようお願いいたします。