生きる

思い出を抱えて生きる

空海の文字しか目に入らなかった

2024-09-13 15:03:12 | Weblog


8月半ば過ぎ(8/23)
何十年ぶりかの発熱で「凄い!発熱するなんてまだ若いんだね!」なぁんて笑いながら落ち込む気分を奮い立たせていた頃、郷里の友から宅配便が届いた。

どれどれすぐに食べられるものはないかしら?

もしや 本の底にリンゴがあったりしてと思っていたら本当にありました。
元気ならば踊りたいところです。
その他、麹南蛮、ビーツ、青唐辛子。
もう買い物にいく気力が無くなっていたので嬉しかった。
沢山の本の中に『ヤマザキマリ』様を発見して いつも思う。
よくこの方の本がだぶらないものだ。
それ以外の本は、時々 すでに読んだりツンドクにあったりする時があります。
でも、本が届くと嬉しい。
『生贄探し』の本は、熱に浮かされながら まず斜め読み。

あれ~空海という文字を発見!!

体調が良ければ8/24か8/25に『空海と真言密教のはじまり』を見に行く予定でした。
あまりの具合の悪さで断念せざるを得ないのがとてもガッカリでした。
そんな時でしたので何か引き寄せられるような縁?を感じた。


人は、興味のあるものが目につくということなど吹っ飛んでしまった。

単純なのです。
最終日が9/8
よし!
何があっても行こうと思った。

上野までのお供は、『生贄探し』


  木製パレット製造販売青梅(有)信友






残暑厳しい日々

2024-09-12 16:10:42 | Weblog
フェンスにハシブトガラスが仲良く二羽。
大口を開けて止まっていた。
ハハハ!って笑ってしまったが気の毒だった。
9月だというのに一向に涼しくなる気配がない。
それどころか本日は、ことのほか暑いのだ。
「大変だね!」
どうやら10月半ば過ぎまで暑さが続くようだ。
そういえばこのカラスのパンティング、愛犬もやっています。
彼女のいる床は、26℃ぐらいなのだが毛皮を着ているのでやはり暑いのでしょう。
不測の事態のためにワンコの寝る所に大きなボールに凍らせたペットボトルを4本置いてあります。

妙にカラスが気にかかる。


  木製パレット製造販売青梅(有)信友




行きはよいよい帰りは怖い

2024-09-09 14:26:22 | Weblog
東京国立博物館の帰り道

精も根も尽き果ててトボトボ歩いていたら突然目の前をアジア系の外国人が斜めに横切った。
そして硬いものが思いっきり手にぶつかった。
それは、みるみる腫れあがったほどだった。
ムッ!としたが「ついてないな」と呟いてお仕舞にした。
上野駅まで もう少し頑張らなければと歩みを進める。
前方から来る若者がピョンピョン跳ねては、声を上げていた。
そういえばスニーカーの底が何やらグニャグニャした感触をとらえている。
ややもすると滑りそうになる。
地面をよく見るとゴーヤを切ったようなものが所狭しと散乱していた。

「まさか・・・!?」
出がけにたまたまニュースで北海道で毛虫がたくさん降っている画像を眺めていたので 考えたくはないが
「ケ・ム・シ?」
日傘をよけて上を見上げるとちょうど桜の樹の下だった。
しかも大量の毛虫が降っていた。
疲れていたので「暑いからねぇ毛虫も落ちるよね」ってその上を淡々と歩く。

改札口が見えてきたときは、嬉しかった。

 木製パレット製造販売青梅(有)信友

東京国立博物館

2024-09-08 21:16:42 | Weblog
  • 創建1200年記念
    特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」
    平成館 特別展示室 :2024年7月17日(水) ~ 2024年9月8日

体調は、いまだ戻らず 上野までは、無理だろうとほぼ諦めていた。
それなのに往生際が悪くて9/6(金曜日)
金曜日は、確か夜の8時が閉館だったような気がする。
行けるかしら・・
しかし、思いのほか仕事が立て込んだ。
息苦しさが増した。
9/7(土曜日)最終前で混むだろうなって思いながら早起きして行くことに決めた。
『休み休み歩けばいいのよ』自分に言い聞かせる。
チケット売り場は、予想をしていたが長蛇の列ができておりました。
いやな汗が頭髪の中、背中にツッッと流れるのをジィーっと耐える。

お目当ては、薬師如来立像と曼荼羅図

よって順不同で見る。

凛々しいお顔ときらきらと輝く螺髪に思わず手を合わせておりました。

                             つづく

  木製パレット製造販売青梅(有)信友

「なんだかなぁ」とつぶやいた

2024-09-06 20:48:08 | Weblog

どうしても読まなければいけないようになった本です。

友は、この本を読むと私が『わが意を得たり』と思うでしょうなどとおっしゃられたのですが 残念ながら最後まで???わからなかった。
そして『よき時を思う』は、過去のお話なのだろうかと思っていた。
しかし、未来の話だった。
それにしてもさすが宮本輝様は、上手に話をまとめていらっしゃった。
あらすじや感想を書くとなんだか友に喧嘩を売っているような感じになるような気がして割愛します。

きっと 私のようにへそ曲がりでない方が読んだら感動するのでしょう。

「なんだかなぁー」

「そうだ コレコレ」
嵐山光三郎様の『年をとったら驚いた!」を読んで大笑い。

  木製パレット製造販売青梅(有)信友