e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

金剛山登山口

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
今朝は,W杯日本代表を応援して眠い~


せやけど全日本勝ったよなぁ~!


あの日,「上赤坂城」に登ったら,次は「千早 城」。


ナビをセットしたら,「上赤坂城」からかなりの距離がある。


ほんまに,鎌倉幕府の軍が何万人もこの山間に押し寄せて来たんやろか?


目的地に近づいて初めて,「千早城」と「金剛山登山口」と「千早神社」が,(ほぼ)同じであることが分かった。


道路脇の少し広くなっている所は,すべて金剛山登山者用の駐車場で,料金箱が設置されていた。


その駐車料金は,なんと600円!


高いよなぁ~! 


600円あったらお昼が食べれるやんか!


駅前に24時間駐車しても500円やでぇ~


私は,金剛山に登りに来たんと違うのに・・・


ちょっとの間だけ「千早城」を見たいだけやのに・・・


そう思いながら停めるところを探して運転してたら,「千早神社」という表示を過ぎ,両側は山と崖になって車を停める場所がなくなってしまった。


やがて前方に一軒のログハウスの喫茶店?が見えてきた。

私はここに車を停めて,「千早城」見学より先に昼食をすることにした。


このお店,席につき,メニューを見たら蕎麦しかない


私はざる蕎麦の大盛りを頼み,デザートに(蕎麦を注文したら割引価格になる)わらび餅も注文した。


お城へは,このお店に車を停めさせてもらって登ることにした。

「写真;昼食のお店」


水越峠

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
葛城山(959m)と金剛山(1125m)との間に位置する「水越峠」は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境にある峠。



現在は国道309号線旧道が通っている。



1997年5月に水越トンネルが開通したことにより,峠の交通量は激減したという。



私は中学生の時,自宅から友人と自転車に乗って「水越峠」まで行き,



そこに自転車を置いて,金剛山に登ったことがある。



家に帰ったらクタクタやったことだけ,しっかり覚えている。



今年の田植えが終わったら,「水越峠」を越えてみたいと思っている。



「水越峠」を越えると「千早赤阪村」。



千早城,上赤坂城,下赤坂城 etc・・・



建武の新政・南北朝時代の古城めぐりもええやろなぁ~



「千早赤阪村」の北隣りの「河南町」にある弘川寺には,西行が眠っているという。



“訪ね来つる宿は木の葉に埋もれて 煙を立つる弘川の里”



“麓まで唐紅に見ゆるかな さかりしぐるる葛城の峰”



“願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ”



西行なぁ~ ええなぁ~



あの水越峠,越えてみたいよなぁ~



「写真;金剛山(左)と葛城山(右)との間が水越峠」



東名高速道路

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
私,車を買い替えたら,富士を観に走りたいと思っていたのです。

本日,予てからの計画を実行。

ナビを設定すると,奈良の我が家から静岡市まで片道ちょうど300km。

清水港あたりまで行けば富士が見えるかと朝出発しました。

もう一つの目的は,B級グルメ!

「浜松 餃子」,「袋井宿 たまごふわふわ」,

「静岡 おでん」,「富士宮 やきそば」,「すその 水餃子」・・・

そう静岡は,B級グルメの宝庫なんや!

名阪国道→東名阪→伊勢湾岸道→東名高速

1000円乗り放題も,政権交代であと数ヶ月。

結果?

行きは交通渋滞で到着遅れ,

さらに目の前で大きな交通事故,

最後に,富士山は春霞で見えず・・・

「写真;東名高速は桜街道」


高田バイパス

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
今日も次男の下宿へ,荷物運びと片付けに大阪へ。



大きな荷物は昨日で終わっていたので,今日は新車でドライブ。



同じ100km/hでも体感が違う!

軽トラの100km/hは恐いで~

それに重たい荷物積んでたし・・・

強い横風吹いたらフ~ってふらつくし・・・

昨日の昼は,あれほどエエ天気やったのに,

夕方から雲って大慌てした。



今日は鈍よりとした天気。



桜の花見にはまだ少し早い?ん違うやろか・・・

でも,高田バイパスの表示は,

「吉野山 3月27日~通行規制」とあった。

大和三山の間を抜けて,今日も大阪往復してきました。

ホンマニ,少々疲れぎみ・・・

このまま4月に突入してしまうんやろか???

仕事なぁ・・・


近畿自動車道

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
今日は,次男の引越し作業。


神戸から計3回,軽トラに積んで自宅に運んだ荷物を,


大阪へ2往復して運んだ。


子どもの新しい街での新しい生活がはじまる。


それに付き合う親・・・


応援できることには限りがあるけど,


可能な限り応援してあげたい。


軽トラは,県境の山を越えて大阪へ。


今まで(阪神高速神戸線)とは違う道路を,


信貴山・生駒山を右手に見ながら大阪北部へと走った。


大阪花博が開催された鶴見緑地の横を突っ切った。


息子に大阪花博のこと話したけど,あまり記憶にない様子・・・


大阪花博は,もう20年も前(平成2年)のこと?


そら知らんわなぁ~


淀川を渡った。


大阪モノレールと新幹線と高速道路に挟まれた!


都会は違うな~!


奈良には,新幹線もモノレールもないもんなぁ~


少しくたびれたわ~


「写真;近畿自動車道・淀川を渡る」


N交通バス

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
昨夕は飲み会。


「N交通バス」に乗り最寄り駅へ。

最寄り駅からはK電車で隣町へ。


私は日頃,マイカーを利用している。


バスに乗ることは少ない。


ただ,飲みに行くときは,可能な限りバスに乗る。


しかし,このバス路線がもうすぐ(3月末で)廃止になるという。


これからの歓送迎会のシーズン。


一体これから私は,どうしたらええんやろか?


※ N交通

N県を中心に路線バス、観光バス事業を行うバス事業者。一般路線バスのエリアは一部京都府、和歌山県、三重県、大阪府にも伸びる。N県の路線バス事業をほぼ一手に引き受け,近畿地区のバス会社では最大手である。

北部では学園前駅等からの新興住宅地への通勤輸送が好調だが、近鉄けいはんな線の開業で,今後の動向は不透明である。一方で地形の問題から山間部の路線を非常に多く抱え、そうした事情からも古くから飲食店経営等、副業に力を入れている。特に中南部では,本数僅少な路線を中心に廃止、自治体への移管が相次いでいる。


「写真;吉野・大峰へ向かうN交通バス」


阪神高速神戸線

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
今日も午後から神戸へ軽トラで。


今回は,助手席には家人。


N地方には,朝から曇天で霧のような雨が降っていた。


神戸の息子に電話すると,降っていないとのこと。


息子のベッドを分解,洗濯機も積み込んだ。


荷物を軽トラに運んでいたら,部屋を探しに来た親子連れに会った。


4年前に自分たちにそっくり!


4年の月日が早かったような,早くはなかったような・・・


でも,4年前に新規に購入したベッドと洗濯機が,


その経過した年月を確実に表してくれていた。


なぜか神戸の街が眩しく見えた。


来週,もう一度軽トラで神戸に行く予定。


息子は今晩からベッド無しの生活・・・


およそ6畳の息子の部屋が,かなり広く見えた。


「写真;神戸の街」

緊急警報放送(EWS)

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
昨日は息子の下宿を探しに大阪北部へ。

自宅を出る時,ナビを設定した。

ナビが示したルートは,阪神高速池田線を走行すること。

しかし,田舎暮らしの私は,大阪市内を出来るだけ通過したくない・・・

近畿自動車道を終点の吹田まで行き,そこから中国自動車道を豊中ICで降りようと考えた。

ナビの案内を無視して近畿道を北上。

その間,ナビは頻りに「緊急警報放送」を受信し,警報音?を鳴らした。

下宿探しに警報?

やがて近畿自動車道の終点・吹田に到着。

なぜかナビは,中国自動車道に乗ることを示さな い???

ナビに従って中国道に乗らず,片側3車線もある側道を西へ走った。

道路の横に万博公園の「太陽の塔」が見えてきた。

大阪万博が開催されたとき,私はいったい何をしてたんやろか?

小学6年生?それとも中学1年生?

そんなことを考えながら,車の運転を続けた。

道路と平行して通っている「大阪モノレール」に,日清チキンラーメンのデザイン車両が走ってきた。

日清チキンラーメンが誕生した町はもう近くや。

車の正面前方に空から大きな飛行機が降りて来た。

大阪・伊丹空港もすぐ近く。

その間にも,ナビは「緊急警報放送」を何度も受信・・・

田舎暮らしの私には,何が何やら分からなくなってしまってしもた???

昨日の結果?

中国自動車道豊中ICは,吹田から乗ると降りられないことが分かった。

息子を神戸に送って,家人と3人で夕食。

港・神戸での家族の外食も,もう終わりやろかなぁ~


※緊急警報放送(EWS)とは?

緊急警報信号を放送局より送出、緊急警報放送対応の受信機を強制的に起動や停止させるシステムです
東海大地震の警戒宣言、津波警報、知事からの要請等で放送します
緊急警報放送システム EWS(Emergency Warning System)と呼ばれています(通称ピロポロ,ポロポロ)

従来のアナログテレビやラジオだけではなく、地上デジタルテレビジョン、BSデジタルでも実施しています
「写真;大阪モノレール」



朝風峠と私の新車

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
この間,やっと届いた新車に乗って,


明日香を走ってきました。


道は,亀石から南東の丘陵越え。


以前,ここで紹介した

「案山子路」のある稲淵の棚田へ。


道路を走る車は殆ど無く,


棚田に立つススキを撮影する人がいただけ。


ただ今,火星が地球に接近中!

棚田に立つススキは,


まるで宇宙へ向かう地球防衛隊のロケットのよう。


その途中越えた峠は「朝風峠」というそうです。


爽やかな名前の峠でした。


13年ぶりの新車の匂いのようやった。

子ども店長に感謝,感謝・・・

「写真;朝風峠と私の新車」


カコ・マティ

2010年08月30日 | 道路・鉄道・船
ある日,私が元同僚と話をしていたら,彼の持っている(車の鍵につけている)キーホルダーと,私が愛車の鍵につけているキーホルダーとが同じものであるのに気がついた。



私は「あれ? それ・・・」と,思わず声を出してしまった。



それから私と元同僚は,どうして同じキーホルダーを持っているのかについて考えた。



やっと思い出したのは,ある(共通の)人から旅の土産にもらったということ。



たしか,その人の旅先はギリシャやったはず。



この「ギリシャの目」のような模様は,一体なにを意味してるんやろう?



そんな疑問をもったまま,今まできてしまった。



今日,やっと調べてその「目」の意味が分かった。



e411yの旅で行ったイギリス・大英博物館。



そこで観たパルテノン神殿の彫刻は素晴らしかった・・・



http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/2006/01/post_ff3e.html



私もギリシャへ行ってみたいなぁ~



でも,もうすぐこのキーホルダー(愛車)とお別れする予定。



※ギリシャの「カコ・マティ(=邪悪の目)」

ギリシャでは,「カコ・マティ」というのが,信じられているらしい。

「ギリシャ人が一番恐れている事は何か?」というアンケートの結果を心理学者が調査したら、一番多かった答えは「変わり者だと思われる事」と「人から恨まれたり妬まれたりする事」だった。

ギリシャでは,あまりにも注目を浴び調子にのると、彼らの頭をよぎるのは「妬みや中傷をうけるのではないか」ということらしい。 悪意のある視線を浴びせられることをギリシャ語で【「カコ・マティ(=邪悪の目)」をくらう】という表現をする。 他人からじっと見つめられた時に、その視線に妬みや恨みがこもっていると、後で頭痛やめまいがしたり、わけもなく疲労が続いたり病気になることもあると言われている。

ギリシャでお土産によく売られている「目」の模様のキーホルダーみたいなものは、この「カコ・マティ」にやられないためのお守り。しかし、現地で携帯している人を見ないので、お土産の単なるアクセサリーになってしまったのかもしれない。

ところで、「邪眼に当てられてしまった人」はどうするのか。このことをギリシャ人に聞いてみると、マジカルパワーを持っているのは女の人が多いから、そういう人を探して、まずチェックしてもらわなくてはいけないとのこと。

邪眼に当たったかどうかを見るには、聖なる水(教会で清めた水)をカップか茶碗に入れて、「邪眼にやられたかもしれない人」がそこへオリーブオイルを数滴おとす。 水と油は交わらないので普通は油が表面に浮くはずだが、邪眼にやられているときは油が水と混ざるか、沈んでしまうそう。 お払いの方法は(この人のやり方は),まずお祈りの言葉を唱え、水とオリーブオイルで額と手に十字を描く。何回かこれを繰り返し、時々、背骨をまっすぐにして静かに直立する、という具合なのだそうだ。


「写真;ギリシャ土産のキーホルダー」




鯨に会いたい!

2010年08月29日 | 道路・鉄道・船
2009年5月25日(土)、息子を神戸まで送ったあと、私は和歌山へと走った。



14日に和歌山県田辺の湾に現れた「マッコウクジラ」をどうしても見たかったのだ。



最初はニュースで報道されていた「鯨」のことが、神戸で新型インフルエンザの感染確認、続いて大阪でも・・・というなかで、この「鯨」のことは話題にならなくなってしまった。



私はこの間仕事から帰宅すると、神戸から避難して家に戻って来ている息子に、「和歌山の鯨どうなった?」と聞いていた。



神戸からは海を見ながら走りたいという気持ちで、阪神高速湾岸線を関空方面へ。



それから阪和道に合流。



和歌山市をぬけ海南市へ入ったら、また「海南―有田間6km、渋滞40分」の表示。



でも、今日はどうしても諦めるわけにはいかない!

鯨を見たい!



結局「どこが渋滞の先頭やったのか?」分からないままに有田を抜け、高速道路の終点まで走った。



田辺の町でコンビニに寄って鯨の場所を聞く。



店員さんは二人ともマスク姿。



ここでもマスク着用なんや~



教えて貰った場所へ行くと、「鯨」は確かにいた!



背中には多数の傷・・・ 背中の皮膚は乾燥している様子・・・



「息はあるんやろか?」と心配しながら見守っていたら、突然潮を吹いたのには驚いた!



集まった人たちは、約1分おきに「鯨」が吹く潮を携帯で写真に撮ろうと、そのタイミングを狙ってばかり。



体長約16m、体重約50tという大きな体を動かすことなく、じっとしている「鯨」を岸壁からじっと見守った。



彼はこの後どうなっていくんやろか?



“ものの哀れ”を感じた1日やった・・・



「写真;和歌山・田辺のマッコウクジラ」



明石海峡大橋

2010年08月29日 | 道路・鉄道・船
5連休最後の日,

息子を神戸に送るついでに少々足を延ばして四国へ。


どうしても高速乗り放題1000円を利用したかったのです!


四国遍路を終えてから久々に橋を渡りました。


今回の目的は,「さぬきうどん巡礼」と

「引田の町並み散策」,「ランプロファイヤ岩脈観察」。


早朝から出かけ,うどん屋を5軒はしごし,

最後は明石で明石焼きまで食べたので,少々疲れてしまいました。


道路は思った以上に渋滞もなくスムーズでした。

今日の総走行距離は560km。

詳しいことは明日に・・・

「写真;明石海峡大橋」

合い鍵

2010年08月29日 | 道路・鉄道・船
少し前のこと、年代物の私の車の“合い鍵”が必要になった。


引き出しなどを探したが、見つからず。


何か間違うて捨ててしもたんやろうか?


それともどこかに大事にしもうて、分からんようになったんやろか?


まぁ~探しても無いんやから、“合い鍵”作らん なあかん!


今使っている鍵、これしか残ってないのやから、落としたらホンマニ大変や!


慌てて近所にあるスーパーオート○○○○ に行った。


「合い鍵 作りたいんやけど。」

「いろいろありますが、どれに・・・」


「一番安いやつ。」


「少々お待ちください。」


待つこと数分で“合い鍵”が出来上がった。


さっそく駐車場にある愛車のもとへ。


運転席のドアに“合い鍵”を差し込み回すが、ドアは開かない。


今までの鍵でドアを開け、今作った“合い鍵”でドアを閉めようとしたら、今度は閉まった。


助手席側のドアを試すと、今度は“合い鍵”で開けることはできるが、閉まらない。


エンジンはかかるが一番まわしたセルのところから、ONの位置に自然には戻らなかった。


「役に立たん合鍵やなぁ~」とぼやきながら店内に戻り,訳を話して再度作ってもらったけど,結果は一緒やった。


再び戻って訳を言うと,店員さんが車のとこまで出てきてくれた。


その現象を見て,また“合い鍵”を作ってくれたけど,今度の方がさらにアカンかった

「写真;阪神高速神戸道への分岐」

高速乗り放題

2010年08月29日 | 道路・鉄道・船
ここのところTVでは,「高速乗り放題」のニュースを多く流している。



土日の高速道路,どこまで走っても1000円なのだそうだ。



週末,我が家の話題もソノ話に。



先日,長男が家に戻って来たので,私の自動車の保険の年齢制限の条件を変更した。



車にはETCが着いている。



「1000円でどこへでもいけるのなら,何処かへ行こ う!」と言うことに。



「出かけるんやったら何処へ行きたい?」と長男 に聞くと,



「さぬきうどんを食べに四国へ!」と答えが帰ってきた。



「家からやったら,四国への橋までに阪神高速通るから別料金なんやて!」 



「それに,おんなじコト考える人おおぜいいるやろうから,うどん屋さんだいぶ並ばんと食べられへんで・・・」



「帰りは阿波座あたり大渋滞と違うやろか?」など,旅への会話が弾んだ。



昨日起きて朝8時のニュースを見ると,すでに中国道下りは宝塚を先頭に18kmの渋滞やった・・・



それを見ながら



「ほら~同じコト考えてる人多いやろう。」と呟き,



さらに次の映像はサービスエリアでのインタビューで,



「これからどちらへ?」という質問に



若い男性が「四国にうどんを食べに行きます!」と元気に答えていた。



そのシーンを見て,「やっぱりなぁ~」とお互い顔を見合わせ自宅待機と決め込んだ。



「写真;阪和道,美原ジャンクション付近」


畝傍御陵前の道

2010年08月29日 | 道路・鉄道・船
先日、ネットを覗いていたら、“100選”ばかりを集めたページに到着した。



そこには、本当に様々な“100選”が並んでいた。



「いろんな“100選”があるんやなぁ~」って思って眺めていると、



“日本の道100選”が気になった。



奈良県からは2つの道が選ばれていた。



我が家から一番近いのは、この道路。



(66)県道畝傍御陵前停車場四条線・橿原神宮公苑線(橿原市)



・概要;畝傍山山麓の市民の憩いの場。



国家的事業として、昭和15年、全国120万人の奉仕員の人々によって建設された。



・区間;橿原市久米町~橿原市四条町(3.9km)



畝傍の御陵(神武天皇陵)を整備するため、昭和の初めに新たにつけられた道路だと、親父から聞いたことがある。



親父も道路の両側に森を作るため、小学校?から植林の奉仕作業に行ったとも語っていた。



あの広大な畝傍御陵前周辺の森が、人工の森やったとは・・・



建国記念の日も終わり、いつもの静かな森に戻っていることやろう。


「写真;畝傍御陵前の道」