e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

もみうり

2010年08月29日 | 薀蓄
我が家の家庭菜園に、きゅうりがよく生っている。

今の季節、我が家の食卓によく上る“もみうり”が、奈良の郷土料理であることを先日まで知らなかった。

この間、インターネットで「奈良のうまいもの紀行」を覗いていたら、そのことが分かり驚いた。

“もみうり”とは、きゅうりの酢の物のこと。

やわらかくなるまで“きゅうりを揉む”ことから、“もみうり”と呼ばれるらしい。

我が家の“もみうり”は、2種類?

ひとつは、焼いた薄揚げときゅうりを酢味噌であえたもの。

もうひとつは、“たこ”とワカメ?ときゅうりの酢の物。

“もみうり”の説明には、その中に入れられる“たこ”の説明が、以下のように書かれていた。

【“さなぶり”(“早苗振る舞い”が“さなぶり”になったと言われ、田植えの終りに、田の神を送り、宴を張って祝う行事のこと)には、田の苗がよく付くように、吸い付く“たこ”にあやかって、必ず“たこ”を入れるという。】

まさかここで、“さなぶり”と“たこ”が登場するとはなぁ~

正直驚いた!

“さなぶり”には“たこ”を食べるか?って、

やっぱり食べてたんや!

「写真;我が家のキュウリ」

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