e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

瑞浪超深地層研究所

2010年08月30日 | 建築物
今日のTVニュースは,東京スカイツリーが高さ400メートルを超えたことを伝えていた。


その映像には,400mを越えたスカイツリーを見上げる人々の姿が・・・


400mなぁ~ 


400m???


そう云えば私,岐阜でスーパーカミオカンデを見学し た翌日,直径6.5m,深さ400mの穴を覗いたんやった!


可能なら1000mの深さまで掘り進むんやとか・・・


穴を覗く時,カメラを穴に落とすと穴の中で作業している人が危険やからと,ストラップを付けるように指示されたんやったよなぁ~


その施設の名称は,「瑞浪超深地層研究所」。


@「瑞浪超深地層研究所」では、岩盤や地下水を調査する技術や解析する手法の確立、深い地下で用いられる工学技術の基盤の整備を目指しています。そのため、主に花崗岩を対象として、岩盤の強さ、地下水の流れ、水質などを調べたり、実際に地下に立坑及び水平坑道を設置して研究を行います。


⇒つまり,現実面から言うと,

ここでは、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として、その基盤的な研究である地質環境の長期安定性に関する研究を進めています。
高レベル放射性廃棄物による影響が将来の世代にも及ばないように長期にわたって人間の生活環境から隔離するため、地下深部の岩盤中に廃棄物を埋設するというのが地層処分の概念です。
日本列島はプレートの収束帯に位置しており、安定大陸に比べて地殻変動や火成活動が活発であることから、これらの影響が小さい安定な地域や岩盤を選定した上で、そこに適切な多重バリアシステム(人工的な安全防護機能と地質環境が本来的に備える隔離性・包蔵性を最適に組み合わせた多層の防護システム)を構築するという対策がとられます。

「写真;瑞浪超深地層研究所」


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