江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

生徒さん作品「うなぎ屋さん」完成です

2019年06月30日 | 日々の栞

こんにちは 今日は大した雨ではないのですが 

一日ぐずついていましたね


今日は生徒さんが来てお稽古の日でした

一人はまたお仕事で来られなくて 介護職はたいへんみたいですねぇ


今日は一番若いけど 一番経験者の Sさんの「うなぎ屋さん」が

完成しました 

これは難しい作品なのですが 時間をかけてとても丁寧に作ってあります


1枚目の写真だけデジカメで撮りました


やはりスマホで写した方が

はっきりくっきりしてきれいに見えますねぇ~



中もとても上手に出来ています

この写真は ぶれている~


入り口の縄のれんも 木綿糸できつく撚りをかけて

作ってあります


柳の葉っぱは 和紙を一枚ずつ切り抜いて貼って

とても根気のいる作業ですけど

手をかければ手をかけただけの作品に仕上がります


釣瓶井戸もちゃんと穴を掘って作ってあります


左横から見た処です


後ろ側です


今日から二人とも新しい作品に取り掛かりました

二人とも江戸小物細工が大好きでとても熱心なので

私も楽しみにしています