近くまでいく用事があったので、ついでに座禅草の群生地を見てきました。
座禅草を見たことがなかったんです、私。
駐車場に車を置き、まだ残雪が残る景色を見ながら少し歩くと・・・。
座禅草の群生地がありました。
えんじ色のが【座禅草】で、白いのは【水芭蕉】です。
【座禅草】は「座禅をくむ僧」の姿から名付けられたようですが、
アメリカでは【スカンクキャベツ】なんて名前なんですって。
花を咲かせる際に発熱すると共に異臭をはなつからスカンク。
周りのえんじ色のところがキャベツに似ているからキャベツ…みたい。
発熱とにおいは、昆虫を引き付けて受粉を助ける為のようです。
緑の部分が葉。えんじ色の部分が苞(ほう)。中のツブツブが花。
【水芭蕉】も座禅草に似ているけど、発熱はしないみたい・・・。
水の流れがある場所にはワサビもありました。