私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






二学期始業のゴタゴタから、
中間テストまであっという間だったかと
思いますが、気付いたら10月も半月が
過ぎています。


日が落ちるのも早くなり、一気に、
一日一日が過ぎるのも速くなったように
感じ始めたかと思います。


中間テストを終えた方にとっては、
一仕事終えたのだから、ゆっくりさせろ
というところかもしれませんが、
残念ながら、ここからは、一学期以上に
時間の使い方が、問われることになります。


一学期は中間テスト後約一ヵ月ほどで、
期末テストとなり、その間、部活動や
学校行事もあって、実際に物理的にも
忙しかったことでしょう。


この二学期、中間テストから期末テストまでの期間は、
一学期の時よりも期間があるにはありますが、
学校行事や部活動の大会、コンクールなどで賑わい、
さらにはクラスメイトとの交流、思い出作りも
活発化していくと思います。


そうした楽しさ、面白さがあるのですから、
当然のごとく、『勉強は後回し』となります。


個人的には、一学期、そして二学期中間テストと、
本当に頑張って、『結果』を出した方ならば、
この期間に何をしようと、構わないと思います。


というよりも、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、『記録』された『結果』で
進級・進学が決まるのですから、早い方だと、
もう、進級・進学確実、確定となっていると
思いますので、ここから先、楽しむ、楽する、
好きなことをする、その特権を得ていると言えます。


言い方に語弊があるかもしれませんが、
次学年に進級・進学するまでの、約5ヵ月間が、
自由に、好き勝手に、過ごしても、未来・将来が
約束されていると言えるでしょう。


それが、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生の特権であり、特色だと
思います。


ただ、そうした未来・将来が約束された方と
同じ教室、同じ授業、同じ空間に、
未来・将来が約束されていない、不安がある、
それどころか、一寸先は闇、落したら、
真っ逆さまに絶望の淵まで落されるという
状況・状態の方が混在することになります。


中間テスト後、今週テストがあった方は、
来週には、呼び出し、面談となる方もいると
思いますが、その方もある意味、諦めがつき、
進級・進学出来た方と一緒になって、
残りの学校生活を楽しむ、思い出作りを
するとなりますので、本当に、ギリギリの
状況・状態の方にとっては、最悪の環境と
なります。


そうなると周りの雰囲気が、
『真面目に勉強する』こと、さらには、
『必死になって勉強すること』を、
許してくれない、認めてくれない、
言い方が悪いですが、邪魔してくると
思います。


そうして、一緒になって、面白おかしい
馬鹿なことをして過ごすのも、学生時代の
醍醐味、大事なことではありますが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
『ソレ』が原因となって、
進級・進学出来ないとなった時、
『他人』との関わり合い、関わり方一つで、
本当に、自分の人生を“変えて”しまうことに
なります。


そうなった時の後悔は、
普通の人、学生の後悔とは、
質が異なることになります。


よく書いておりますが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校で、進級・進学
出来なかった時、多くの友人知人、
クラスメイトが、進級・進学出来ていた
『理想の自分』を見せつけてくることに
なります。


そうなれなった自分と、進級・進学出来た
友人知人、クラスメイトとを分けたのは、
何だったのか。


一緒になってバカなことを言い合って、
しあって、楽しんでいたのに、なぜ、
自分“だけ”が、こんな境遇を、待遇を、
受けなければならないのか。


“たかだか”学校の勉強“ごとき”が、
出来ないことが、そんなに悪いことなのか、
そこまで責められなければならないことなのか。


進級・進学出来る、出来ないが、
はっきり分かれることになる、
私立校・中高一貫校ならではの、
苦悩や葛藤、後悔かもしれませんが、
その答えは簡単です。


学校の勉強が出来なければ、
高校・大学に進学出来ないということは、
知らされていたことであり、それを
無視・拒否した結果の『自己責任』で、
その末路を迎えたということになります。


おそらく、高校・大学に進学しない、
したくないなどとは、微塵も思っておらず、
さらに言えば、与えられる、許されるのが
当たり前だと思っていたからこそ、
その結果を受け入れることが難しいこと
なのでしょう。


しかし、結果は無情で、非情となります。


どんな言い訳しようとも、
記録された結果から、
進級・進学出来ないことが
『決定』すれば、その決定は
決して覆りません。


そして、通っている学校からの進路、
未来・将来は、その選択肢は、
絶たれることになります。


そんな悲劇を迎えることのないように、
12月の期末テストまでを、他の人に
流されることなく、緊張感、危機感を持って、
過ごすことをオススメします。



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今週テストがあった方は、
もうテスト休みモードで、
ゆっくりされているかもしれませんが、
今月末から来月の予定を、
確認しておくことをオススメします。


期末テストまで、約一ヵ月半ほどあると思いますが、
『実際』の、『自由になる日時』は、一ヵ月を
切っていると思いますが、いかがでしょう。


テストが終わったんだから、
そんなこと知ったことではないと
思われる方が多いとは思いますが、
もう一度言いますが、今月末から
来月の予定を確認して下さい。


今月末、もうすでに、今日、明日などに
部活動の大会や試合、コンクールなどがあったり、
学校行事の文化祭が11月上旬にあったりで、
その準備、練習で、土日は休み無しと
なったりしていませんか。


そうして、予定を確認してみると、
今日から一ヵ月半もあると思っていた、
期末テストまでの期間が、ほとんど
予定に埋まってしまっている、
なんてことになっていませんか。


当然ですが、この期間、一ヵ月半もの
長い期間があるわけですから、
学校の先生方も、容赦なく、授業を進められる、
そして、大量の宿題・課題を出せますので、
授業はかなり進み、宿題・課題は、本当に、
『山積み』で出されることになるでしょう。


中間テストを終えたばかりで、
そんなこと考えたくないと
思われるかもしれませんが、
“そう”なることが予想出来るのですから、
なるべく早くから、事前に、対応しておくことを
オススメします。


来月末には、期末テスト一週間前を
迎えられると思いますが、その時になって、
授業についていけてない、宿題・課題は
手つかずで残っているで、時間がない、
終わらない、わからないでは、テスト前に
頭を抱えることになります。


そうならないために、今日から、今から、
せめて、今月末から来月の予定を確認し、
事前にできることを前倒しでやっておいて、
来月中旬までには、余裕が作れるように
しておくことをオススメします。



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今週テストが始まった方は、
今日、明日でテストが終わると思います。


お疲れ様でした。


一学期の時にも書きましたが、
先生、親御さんに反抗するために、
自ら悪い点数を取ろう、答えを
間違えようなどと考えた方は
皆無だと思います。


なかなかうまくいかなかったかも
しれませんが、それでも、自分なり、
自分的に頑張って、勉強した、
テストを受けたと思います。


ですので、一仕事終えて、
本当にお疲れ様でした。


ただ、残念ながら、私立校・中高一貫校の場合、
定期テストにおいては、自分なりや自分的の
頑張りや努力そのものではなく、ある程度の
点数を取る=『結果』を出すことが
求められています。


そのため、学校・先生側が、求める『結果』を
出すための頑張りや努力が必要となります。


さらに、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、その『結果』が
記録され、積み重ね、そして、進級・進学
要綱に基づく基準をクリアすることが
求められています。


それが嫌だ、あるいは、内部進学出来なくてもいい、
最終的に受験するからいい、というのであれば、
どうぞご自由にとなります。


その『自由』も、許容するので、
私立校・中高一貫校の先生も、
『何も言わない』となります。


ですが、結果が記録され続け、後々になって、
やっぱり、あの時言った、思ったことは無しで、
これからの自分を、自分の未来・将来を信じて、
内部進学・卒業させてほしい、許してほしい、
与えてほしい、は、出来ませんので、
気を付けて下さい。


学校の勉強、進級・進学などに限らず、
人生の多くの物事においてではありますが、
あの時は、その時は、そう思った、言った、考えた、
でも、今は違う、変わった、変えた、
で、今までのことは無かったことに、
とは出来ないことが多いです。


受験などの一発試験、一回の『機会』で、
物事をひっくり返せることもありますので、
全ての物事で、そうだとは言いませんが、
かなり多くの物事で、これが当てはまります。


むしろ、受験などの一発試験で、
一回の『機会』で、それをクリアすれば、
過去のことが全てひっくり返る、返せると
いうこと・ものが少ないということに
気付いたほうが良いかもしれません。


いずれにせよ、過ぎ去った『時間』と『機会』、
そして、『記録』された『結果』は、
変えようのない、取り返せないものとして、
残ることになります。


うるさいことかもしれませんが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生は、そして、
その親御さん、ご家庭の方も、
このことを無視・拒否すればするほど、
追い込まれることになりますので、
気を付けて下さい。


この中間テストも、もう終わったこと、ですが、
その『結果』は、その『記録』は残ります。


それがあなたにとって、不名誉なもの、
屈辱的なもの、あなたを否定するもの
かもしれませんが、その学校に居る限り、
残ります。


最終的に、卒業できれば、進学出来れば、
全ては『思い出』に出来ますが、
卒業、進学出来ない時には、
それは、『証拠の品』として、
突き付けられることになります。


その時に、なってみて、わかったと
ならないようにしておくことをオススメします。



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基本的に、どの私立校・中高一貫校でも、
毎回のテストごとに、成績不振者、赤点の方を
呼び出し、面談することはまず無いと思いますが、
唯一、『内部進学の合否』、特に進学出来ないと
決まった方、決まりそうな方に限っては、
二学期中間テスト後に呼び出し、面談が
あることがあります。


先に言っておきますが、もうこれは、
ほとんど、最後の忠告、いえ、形式上の
『指導』として、行われるものであり、
かなりの高確率で、進学出来ないということを
『事前に』お知らせすることとなります。


今まで通りの、『次頑張れよ』
『勉強“も”頑張れよ』ではありません。


『“もう”次“しか”ないよ』
『勉強“(だけ)を”頑張れよ』
さらに、最悪な結果としては、
『もう“次”はないよ』
『これから先の進退を決めて下さい』
と言われることになります。


どちらにしても、これで、学校・先生は、
『指導(忠告)』を完了し、後は、もう、
ご家庭の問題、ご自身の自己責任と
なります。


以前にも書きましたが、こうして、
学校・先生は、進級・進学出来なくなった
証明として、『証拠』を作ってきたこととなり、
これによって、仮に裁判となっても、
学校・先生は、一切の責任が無いという
立場となります。


指導、教育、アドバイスはしてきました、
それを聞き入れるかどうか、そして、
やるかどうかは、本人の、ご家庭の問題ですので、
自己責任となります。


個人的には、明らかに勉強の遅れがある方に
文武両道を推奨し、勉強“も”頑張れと
応援だけし、状況・状態が悪化していくのを
『記録』して、最終結果が出たら、
自己責任で、突き放すのはいかがなものかと
思いますが、昨今の、下手な口出し・手出しは、
ハラスメント、精神的体罰、虐待、差別と
言われかねない世情を考えると致し方ない
ことかもしれません。


こうなると、先日書いたように、
『手のかかる子(人)』は、
触らぬ神に祟りなしと対応されていき、
無視され、見放され、切り捨てられる
ようになっていくことが加速していくと
思われます。


二学期中間テスト後、そして、期末テスト後の
『内部進学の合否』は、その明暗をはっきりと
示されることになります。


その時になって、『なってみてわかった』と
痛感することのないように、『記録』される、
一回一回のテスト、成績を大事にし、
結果が出たら、『判断を下す』ようにしておくことを
オススメします。


間違っても、その記録された結果の
『問題』を先送り、後回しにし、
時間が解決する、好転するものと
考えないようにして下さい。


その『最悪な結果』を、今月、あるいは再来月に
見ることができます。


1・2年生は、その姿を見て、反面教師に
しておくことをオススメします。



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今年度以降は、この中間テストの結果で、
進級・進学の合否を決めてくる、
決まってしまうようになっていくことが
予想されます。


すでに一学期から、そう思える傾向、
つまり複数教科で不合格、1という
成績を付けられた方が“増えた”ようであれば、
学校・先生側は、本気になって、
ふるいをかけにきていると言えます。


当塾でも、2~3年ほど前から、
この複数教科で、不合格、1という
成績を付けられた方が増えてきており、
それも、『一年次』『一学期』から、
そうなる方が増えてきています。


進級・進学出来た、気の緩みから、
一学期の勉強、テストを軽く、甘く見て
しまった方が増えてきたのかもしれませんが、
それでも、明らかに異常とも思えるくらいに、
徹底的に厳しく評価が下されてきているように
思えます。


よく、このブログでは、
私立校・中高一貫校において、
宿題・課題を出さない、授業中寝るなどは
『論外』と書いてきておりますが、
それでも、人間なのだから、
一回二回のミスや失敗はあるよね、
何とかしてもらえるよね、ということが、
実際にはあったと思います。


ところが、昨今は、ここに書いていること
以上に厳しく見られている傾向があり、
『そんな(当たり前の)ことは、
 出来るのが、やるのが、当たり前』
と言わんばかりの厳しさを感じます。


ですので、出来ない、やらない方は、
徹底的に、低い評価を付けられ、
親御さん、ご家庭に向けて、
具体的な『数字』で、忠告・指導
しているように見受けられます。


と同時に、その『記録』された『結果』で、
証拠として、追い詰める、追い込むように、
真綿で首を締めてきているように思えます。


そうしますと、やはり、
この二学期中間テストの結果が、
ある意味、学校・先生と、
ご家庭・生徒にとって、
どういうものとなるのか、
わかること・ものになると思われます。


ここまでで、今学年の半分、折り返しの
『結果』が記録されるわけですから、
もし、学校・先生側が、この時点で、
『合否』を決めたいと意図があった場合、
一学期に成績を落した方は、この
二学期中間テストをナメてかかると、
『合否』が決まる可能性が高いので、
気を付けて下さい。


まだ期末がある、まだ大丈夫・余裕、
どうせ、何とかなる、何とかしてもらえる、
学校・先生だって、自分が、子供が、
学校を辞めることになることを
望んでいないと、思っていると、
思いとは裏腹に、『結果』は
かなり残酷なものとなります。


内部進学がかかっている3年生は、
『わかっている』とは思いますが、
まだまだ先の話とタカをくくっている
1・2年生も、目を覚ましておかないと、
この中間テストを皮切りに、進学出来ない
道へと進んでしまうこともありますので、
気を付けて下さい。


特に、1・2年生でも、一学期に、複数教科で、
不合格、1という成績を付けられた方は、
『目をつけられて』います。


同じことを繰り返し、反省せず、
学校・先生をバカにする、ナメてかかる
ような言動、態度、姿勢を取るような
ことのないように、しておくことを
オススメします。



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一年で5~6回の定期テストがある学校において、
この二学期中間テストは、折り返し、後半戦の始まりの
テストと言えます。


今だ、三学期の学年末テスト、
成績の結果がブラックボックスに
なっている学校も多いことを考えると、
実質、この二学期中間テストの結果で、
ほぼ今学年の成績が決まってしまうと
いうことも出来ます。


機会が限られている制度・システム上、
残り機会で、挽回できない、取り戻せない、
ボーダーライン、基準を下回るということが
決定してしまう時と数字が存在することに
なります。


その逆に、残りの機会で、何点取ろうが、
関係無く、進級・進学出来ることが
決まることもありますが。


つまり、上位と下位の一部の方は、
この中間テストをもって、
ほぼこの先、未来・将来が、
決まることになるとも言えます。


かつては、そこまで早く、むしろ、
二学期期末テスト、学年末テストまで、
ギリギリ首の皮を残すという方が、
多かったと思います。


しかし昨今は、極端なまでの結果を出す方が
増えてきており、言い方が悪いですが、
期末テスト、学年末テスト、さらには、
内部進学出来ないことが決まるまで、
『飼い殺す』ことが出来ないほどに、
なってきているとも言えます。


それほどまでに、著しい学力低下、さらには、
学習意欲の低下がひどいものとなり、
これも言い方が悪いですが、
そのまま学校に居てもらっても、
他の方に、『悪影響』を与えかねないと、
判断されているように思われます。


そのためか、かなり早い段階から、
具体的な数字として、成績として、
『厳しい忠告=評価』をつけて、
転校や退学を促しているようにも
思えます。


昨今は、授業の教科も、細分化が進み、
主要5教科が、実質主要10教科と
なっており、複数教科、不合格や1という
成績を取る、付けられるということが、
どういう意味を持つかはわかると思います。


1・2教科だけ、成績を
落したということであれば、
まぁ、次頑張れば、
次は(その教科を)多めにやれば、
と思えるかもしれませんが、
4~5教科、さらにはそれ以上となると、
もう、諦めろと言われているように
感じると思います。


1・2教科ですら、面倒、時間がかかると
思われるのに、複数教科ともなれば、
もうお手上げ、時間的に、精神的に、
学力的に、『無理』と思われることでしょう。


親御さん世代までは、まだ教科数も、
その内容、量、質も、そこまで、
悲嘆する、落胆するまでも無かったと
言えるかもしれませんが、今は
増えた教科分だけ、『頑張る』
『挽回する』『取り戻す』必要が
あるので、精神論、根性論で、
何とかなるもの・ことでは無くなって
きています。


特に私立校・中高一貫校は、それぞれの
教科で、テストがあり、さらには、
小テスト、宿題・課題もあるので、
その数と量は、膨大なものとなります。


そのことを、軽く、甘く
見積もっている方が、
『圧し潰されて』いきます。


これは、残念ながら、親御さんも、
その認識、意識が薄く、気付いた時には、
もうどれも手を付けられないとなって、
後は、学校・先生から、宣告されるのを
待つだけとなってしまっています。


また、最近は、学校・先生も、そのことを
憂慮しているのか、かなり早い段階で、
そのことを知らせる、つまり、一年次、
一学期から、複数教科で、不合格、1と
いう成績をつけて、『忠告』されるように
なってきていると思われます。


本来、昨年度2020年度は、
教育改革初年度で、厳しくなっていく
はずだったですが、昨年度は、
未曽有の事態によって、
温情、配慮があったため、そこまで
ひどい評価を付けられなかったかも
しれません。


しかし、今年度以降は“もう”容赦なく、
改革を断行されていくことが予想されます。


今年度一学期にも書きましたが、
もう昨年度のような温情、配慮は
無かったと思います。


この二学期においても、同じことを
繰り返すことのないようにしておくことを
オススメします。



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記録される結果=成績で、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
今学年折り返しのテストとなる、
二学期中間テストを終えると、
その『記録される結果で
進級・進学が決まる』システム上、
残り機会が減るほど、予言・予想通りの
結果になっていくことになります。


ですので、この二学期中間テスト“前”の段階、
つまり、『結果』が記録される前において、
このことを意識して、覚悟して、テスト勉強に、
テストに臨んできたかが、確認できることに
なります。


傍目から見て、『確認』出来ない、
そう見れない、見られない、となると、
予想・予言通りになっていくことは
止められなくなります。


いやいやいや、影でこっそりと、
独りでコツコツとやっている、
頑張っている、勉強している、
という方もいるかと思いますが、
そうやって、格好付けている場合ではない、
ということに気付けない、気付いていない
時点で、失敗する可能性が高まります。


影で、や、独りで、は、別に構いませんが、
他人の目などを気にしている、つまり、
他人が見ていると出来ない、やらない、
などと言っている、思っていることが、
“意味の無い”こだわりをもって、
時間と機会を無駄にしていると言えます。


他人が見ていると集中できない、
やる気になれない、勉強出来ないとなると、
他人が見ていない場所、時間しか、
集中出来ない、やる気になれない、
勉強出来ないということになります。


それで確保できる『勉強時間』『量』は、
どのくらいのものになっているでしょうか。


受験勉強などで、一人奮闘するというのであれば、
その勉強の仕方でも問題無いかもしれませんが、
“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”の
ことで、そこまで特別な状況・環境が
必要だと思っているのであれば、いずれ、
時間が、量が、足りなくなって、破綻することに
なります。


ですので、この時期、仮に、
本当に人知れずに勉強していたとしても、
自分なり、自分的に頑張ったのに、
結果がそこまで伴わず、予言・予想通りに
なっていくことになります。


親御さんも、お子さんにそういう傾向が
見られる、つまり、親御さんの目から見ても、
やっているように見えないのであれば、
『結果が好転する』ことはまずありません。


本当に、影で、独りで、人知れず、
頑張っているかもしれませんが、この時期、
目に見えて、勉強しているように見えなければ、
追い込まれているという危機感を持っていないと
いえます。


“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”の
ことだと、タカをくくっての言動、態度、姿勢が、
“そう”示しているのかもしれませんが、
記録されていく結果、そして、残り機会が
減ってきている(追い込まれてきている)ことを、
軽く、甘く見ていると思います。


大変失礼ながら、これは『親御さん“も”』
だと思います。


そのため、この中間テストを終えても、
『変わらず』、同じことの繰り返しと
なります。


そうして、次は次はと、問題を後回し、
先送りし続けて、気付いた時には、
なってみてわかったで、もう、
進級・進学は絶望的となります。


昨今、この絶望的は、精神的なことでなく、
絶対的な『数字・数値』として示されることに
なるので、それを精神論、根性論で、何とかしよう、
何とかなると思えなくなるほど、心を折られる
結果となるでしょう。


それほどまでに、
追い込まれることがあるのが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の、
『進級・進学』のシステム・制度です。


明確に、詳細に、『記録』された『結果』
=証拠品がありますので、文句や愚痴は
もちろんのこと、拝み倒しや泣き落としも
利きませんので、気を付けて下さい。


最近は、早い段階で
“そう”忠告するかのように、
一学期において、複数教科において、
最低評価をつけて、親御さん“も含めて”
厳しい結果になることを気付いて
もらおうとなってきています。


その忠告、事実、現実を、
無視、拒否する方に対して、容赦なく、
進級・進学“させない”と毅然とした
態度を示すようになってきていると
思います。


この二学期中間テスト前においても、
言動、態度、姿勢が変わらない方は、
学校・先生から、“こう”思われている
かもしれないということを、意識して、
覚悟して、結果を出すことを祈ります。



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今、現在、中高生のお子さんを持つ、
親御さん世代くらいまでは、
この「手がかかる子ほどかわいい」という
言葉を見聞きした、あるいは、経験したと
思います。


また、仮に見聞きせず、経験せずとも、
何となく、この言葉を、そう考えれる、
そう思える、そうできる、世代だと
思います。


しかし、自分の子供、また、
他人の子供も含めて、
全ての子供達に分け隔てなく
無償の愛情を注げる方を除いて、
「手がかかる子ほどかわいい」と
言える方は減ってきた、少なくなって
きていると思われます。


というのも、かつて、
「手がかかる子ほどかわいい」と言えたのは、
偉そうに忠告、指導、説教することができ、
これは、忠告、指導、説教『する』側も、
ある程度、悦に入ることができる、つまり、
忠告、指導、説教している自分に、
酔うことができた、自己満足できていた、
と思います。


このブログで、偉そうなことを書いている
私も含めてですが、忠告、指導、説教する側は、
得てして、相手が、“自分の”忠告、指導、説教で、
成長した、変わった、結果を出したと、
『勘違い』しやすく、相手の成長、変化、結果を、
自分の手柄のように考えてしまう傾向があります。


これは、どんな人でも、大なり小なり、
多少なりとも、そう思う、考えることが
あると思います。


「手がかかる子」というのは、
イコール、忠告、指導、説教する部分が多くあり、
忠告、指導、説教“好き”からすれば、
『かわいい』=忠告、指導、説教しがいがあると
思える心理が働くと考えられます。


親御さんでも、手塩をかけた我が子ほど、
かわいく思えることでしょうから、
このことは理解できると思います。


ところが、昨今、これら、忠告、指導、説教は、
相手から嫌われる、無視される、さらには、
下手すると、ハラスメントや精神的虐待、差別と
取られかねないため、そういった対応をせずに、
『触らぬ神に祟りなし』となりつつあります。


言い方や伝え方の問題もあるかと思いますが、
どんなにそれに気を付けていても、『相手』が、
忠告、指導、説教を、ハラスメント、虐待、
差別的発言などと感じたら、一発アウトと
なってきているのが現状だと思います。


いかがでしょう、会社にお勤めの方なら、
後輩、部下、新入社員に対する接し方が、
昔のように『手のかかる子(人)ほど、かわいい』と
言える、思える、考えれるように、
なっていますでしょうか。


おそらく、昔以上に今は、
下手な口出し、手出しはしない、
忠告、指導、説教どころか、
声をかけること一つ取っても、
かなり気にかけて、言葉と
タイミングを選んでいませんか。


その結果、『(自分が)そこまでして』、
「手のかかる子(人)」に関わる
必要性はないと、考えるように
なっていませんか。


会社での話であれば、
そうは言っても、いい大人が、社会人が、
給料をもらっているんだから、
仕事をしているんだからと、
“まだ”口出し・手出しも、
許容されているかもしれません。


しかし、学校教育の現場においては、
無限の可能性、将来・未来のある、
子供達に、何てことをするんだ、
それが原因で、トラウマになったら、
精神的に病んでしまったら、
どうしてくれるんだ、となります。


となれば、どうでしょう。


「手のかかる子」に、積極的に
関わりたいと、思われますでしょうか。


教育関係者、学校の先生を、
悟りを開いた聖人か僧侶のように
思われている、あるいは、
そうあるべきだと思われている
かもしれませんが、冒頭に書いたような、
無償の愛情を注げる一部の方を除いて、
ほとんどの方は、会社勤めの親御さんと同じ、
「普通の人」であり、普通の感覚、感情を
持っている『人』です。


いかがでしょう、親御さんも、
『我が子のように』、
後輩、部下、新入社員で、
「手のかかる子(人)」ほど、
「かわいい」と思って、
手厚く、サポートして、
気持ちよく仕事をしてもらおう、
どんな要望・希望にも応えてあげようと、
されてますか。


そして、それに対して、相手は、
期待通りに育っている、成長している、
応えてくれていますか。


今後、この問題は大きく、そして、
多くなっていくと思われますが、
現状維持が続く、または、さらに
厳しくなっていくことを考えると、
これからは「手のかかる子(人)」ほど、
“嫌われます”、そして、手出し・口出し
出来ないので、どんどん“無視されていきます”、
“見放されていきます”“切り捨てられていきます”
そうして、ある程度の記録=証拠品
(組織・コミュニティから追い出すための)が、
揃ったら、無言で排除されるようになっていきます。


こうした傾向は、学校、教育機関に関わらず、
強まっていくことになる、いえ、もう、
親御さん世代においては、お勤めの
会社の社内、部署内、あるいは、
プライベートな付き合い、コミュニティに
おいて、そうした傾向が出てきているのでは
ないでしょうか。


もはや、この日本において、
「手のかかる子(人)ほどかわいい」、
我が子以外の子(人)に、そう言える人は、
かなり少なくなってきていると思います。


そうなった時、「手のかかる子(人)」が、
どう扱われるのか、そして、親御さんの世代の方は、
今、貴方が、どう扱っているのか、どう思われるのか、
よく考えておかないと、学校・先生に「任せても」、
何もしてもらえません。


上記しましたが、「手がかかる子」に、
忠告・指導・説教などしようものなら、
今では、ハラスメント、精神的虐待、差別と
言われかねない世の中になっており、
先生に限らず、社会の大人達、親御さんですらも、
そういう子ほど「かわいい」ものだと、
思える、考えれる人は、少なくなって
きていると思います。


結局、そういう子(人)は、
我が子(自分の子)でない限り、
『触らぬ神に祟りなし』と
なっていくことになると思いますので、
気を付けて下さい。


そうなると、関われるのは、
『親御さん』『家族』“だけ”となりますので、
『手がかかるほど、手をかけなければ』、
社会に出てから、冷遇される、差別に近い区別される、
そして、無視され、見放され、切り捨てられることに
なります。


壮大な脅しめいたことを書きましたが、
この「手のかかる子ほどかわいい」という
言葉を、納得できる、そう感じ、そう思える、
という方は、若い世代の方ほど、希薄に
なっていると思います。


ギリギリ、今の中高生の親御さん世代が、
そう思える、そう考えれる、最後の世代と
なっているのではと、懸念しております。


これから先の社会、世の中が、
そう進んでいく場合、上記したようなことは、
壮大な話でもなく、かなり身近な問題として、
出てくることになると思います。


親御さんがお勤めの会社には、今はまだ、
そうした「手のかかる子(人)」はいない、
あるいは少ない、かもしれませんが、
だんだんと増えて来た時に、どう対応するのか、
どう扱うべきか、お子さんを通して
よく考えておくことをオススメします。



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もうわかっているとは思いますが、
今年の体育の日は、オリンピックのため、
7月に移動しており、明後日月曜は、
祝日ではありません。


例年の、テスト前の祝日を期待して、
計算して、その日にやろうと思っていた、
なんて方は、少ないと思いますが、
カレンダーがオリンピック対応していなかった場合、
祝日扱いとなっていて、勘違いしている方も
いるかもしれませんので、気を付けて下さい。


来週、テストがある方は、事実上、
今日の半休、明日日曜の休みが、
自由な時間を多く使える最後の日となります。


その時間を大事に使わないと、
来週テスト前、あるいはテストが
始まって焦り始めることになります。


来週テストがある方は、
出来る限り、今日から、
休み無く、テストが終わるまで、
走り続けるようにして下さい。


また、来週、テストが終わり、
2~3週間ほど、『テスト休み』
とされる方が多いです。


学校行事や部活動の大会なども重なって、
実際は忙しいかもしれませんが、
『勉強』は“しっかり”休まれていると
思います。


この中間テストの結果が伴ったならば、
そうして、学校生活を漫喫されるのも
問題ありませんが、結果が伴っていないのに、
“皆と一緒に”思い出作りをしていると、
それが『最後の思い出』となってしまうかも
しれませんので気を付けて下さい。


そうして、過ごした2・3週間後、11月上旬、
祝日前後に、文化祭や秋休みなどがあった場合、
あっという間に過ごして、気付いたら、
期末テスト一ヵ月前を迎えることになります。


この空白の約一ヵ月を、作ることのないように、
テスト後も、意識しておくことをオススメします。



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そろそろ、私立校・中高一貫校各校で、
中間テストが始まった、始まると
思います。


すでに今週、もうテストを終えた方もいれば、
一週間前、二週間前を迎えた方もいると
思います。


そうなると一学期同様ではありますが、
テスト前と後の方とで、週末の過ごし方が
変わってくることになると思います。


同じ学校内での話なら、テスト前・後と
日程がズレることはないと思いますが、
昨今、他校との日程のズレが、
関わってくることがあります。


情報機器がそこまで普及していなかった頃は、
他校の友人知人、知り合いと、気軽に
連絡を取り合うこともなかったと思いますが、
今は、他校どころか、世界中の人達とも、
連絡を取り合うことが可能になっており、
また、SNSはもちろんのこと、動画などの
配信に関しても、皆さんの都合に合わせて、
配慮、考慮してくれるわけではありません。


当然ですが、『ソレラ』からの誘惑が、
勉強の妨げになります。


一番良いのは、勉強中は、スマホの
電源を切って、集中することですが、
昨今、そのスマホを使っての勉強、
例えば、ネットで調べる、
オンライン授業を見直すなど、
あると思いますので、一概に、
電源を切れとは言えなくなってきたと
思います。


自ら自制できる方なら問題ないのですが、
勉強よりも楽しいこと、面白そうなことが
目に入れば、そちらに目移りしてしまうことは、
大人でもあるので、若い人に自制しろとは
言えないでしょう。


私はそこまでスマホに詳しくないのですが、
そういった機能(ラインやSNS、動画のお知らせなど)を
停止することが出来るのであれば、
面倒かもしれませんが、一旦停止して
おくことをオススメします。


これもまた、情報化の弊害なのかもしれませんが、
情報機器の発達に伴い、他人からの
『貴方の自由、時間』への介入が、
防ぎづらくなっていると思います。


ある程度は、制限できるのかもしれませんが、
制限しすぎると、情報機器からの恩恵、利点を
受けれないジレンマもあり、他人からの
介入を完全に防ぐことは不可能になっていると
思います。


私個人は古い人間なので、電源を切って、
一切をシャットアウトすることに、
抵抗はないのですが、若い皆さんに、
それを強制するのは難しいかと思います。


ですので、上記したように、一旦停止出来る
ものは、停止して、出来る限り、勉強に
集中するように、提案致します。


相手が自分のことを配慮・考慮してくれて、
静かに見守ってくれるだろうと、勘違いして、
『貴方の自由、時間』への介入されることの
ないように、しておくことをオススメします。



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早い学校だと、もう少し早くから
始まっているかもしれませんが、
約2カ月後には、期末テストが
待ち構えています。


中間テスト中、あるいは前の方にとっては、
そんなことを考えている暇はないかもしれませんが、
その期末テストで、今学年の成績がほぼ決まる、
そして、進級・進学が決まるということを
意識して、この中間テストで、どうするのか、
どうなっておくべきかを、考えておかないと、
『中間テスト』は、そこまで真剣になれないでしょう。


一学期もそうですが、『次は頑張る』
『次は、次は』の、その『次』が、
もうあと2回しかありません。


正確にいうと、この中間テストを
計算に入れなければ、1・2年生は、
『今学年の成績』という意味で、
あと2回の機会しかなく、
高校生、3年生は、『進級・進学の合否』
という意味では、あと1回の機会しかない
ということになります。


受験無く、記録された成績(機会)で、
高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生には、
口うるさく書いておりますが、
学生時代、高校、あるいは、大学に
進学するまでは、2年9ヵ月、
8回の成績、14~16回の定期テストという、
制限された『期間・時間』と有限の『機会』しか
ありません。


無限に『次』があるわけではないということに、
いつ気付くか、いつまで気付かないかということが、
進級・進学の鍵となります。


高校生、3年生は、この中間テストが
終わって、結果が出てから、『気付いた』では、
“もう”遅いとなります。


そのことをよく考えて、この二学期中間テストで、
本気で点数を取りに行く姿勢を見せておくことを
オススメします。



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もうテスト前で、残り時間も
限られてきている方は、
そうは言われても、“もう”
『(物理的に)時間が無い』と
言われてしまうかもしれませんが、
このことを考える時間すら無い
というのであれば、今、やっている
勉強の仕方は、間違っている、
あるいは、『通っている学校のレベル』に
合っていないということになります。


要領の良い私立校・中高一貫校生にとって、
学校の勉強はいかに効率良く、最低限の勉強で、
最低限の結果(成績2、赤点ギリギリなど)を、
『避ける』ことであり、“普通に”やっていれば、
こなしていれば、成績3、平均点を取れるものと
なっています。


“そう”なっていないのであれば、
ほとんどの問題は、勉強の仕方そのものが、
自分に合っていない、あるいは、
学校のレベルに見合っていないか、
もしくは、単純に『量』が足りていないか、
だけです。


勉強の仕方うんぬん、学校のレベルに関しては、
各個人で色々試して悩みながら、学校側に
『寄せて』いくものですので、何回かの
機会と時間が必要となります。


しかし、『量』、例えば、勉強時間や、
問題数、ページ数、単語数、演習の回数などは、
自分自身で、肌感覚でも、確認できることですし、
実際に『測れば』、わかることだと思います。


おそらくもう一学期に何時間、どのくらいの量を
やったのかはすっかり忘れているとは思いますが、
それでも、今回の中間テスト前の勉強で、
『一学期よりもやっているかどうか』
『時間、量』が多くなった、少なくなったかどうかは、
何となくでもわかることでしょう。


それを踏まえて、もう一度お聞きします。


この二学期は、一学期よりも難しく、
範囲も広かったりしますが、
『本当に、その勉強、量で、大丈夫ですか?』


テスト勉強に関して、よく書いておりますが、
宿題・課題をやる、ノート・プリントまとめをする、
という『作業』は、テスト勉強ではありません。


その『作業時間、量』が、
一学期より多くなったとしても、
テストの点数に“一切”反映
されませんので、気を付けて下さい。


テスト勉強は『それら“ツール”』を使って、
『早く正確に解く』『多く広く覚える』、
そして、それを、50分という制限時間内に、
解答用紙に正しく記載(アウトプット)することを、
練習、演習、反復することです。


一度、やれば身につく、覚えられるという
一部の天才の方を除いては。


個人の地頭、学力、要領の良さによって、
その時間、量は異なりますが、どんな人でも
ある程度の時間、量を必要とします。


『勉強が出来ない』と嘆く方ほど、
この時間と量をサボりたがり、嫌がり、
格好つけて、効率や効果ある勉強を
求めたがる傾向があります。


それを続ける限り、どんどん勉強が
出来なくなり、突き進んでいく学校の授業に、
勉強についていくことは出来ないでしょう。


逆に言えば、『ソレ』が出来ない、
やりたくないという方は、失礼ながら、
高校・大学に進学しないほうが
幸せだと思います。


高校以降、大学を卒業するまでは、
『ソレ』を求められます。


そして、一定の基準を超えなければ、
取れなければ、低い評価を付けられ続けます。


すでに、低い評価をつけられている方は、
そのことをよく考えて、『作業』を
いつまでに終わらせておくべきか、
そして、『テスト勉強』をどのくらいやるのか、
時間、量を、考えなければ、私立校・中高一貫校に
限らず、どの教育機関に行っても、
評価されないことになるでしょう。


新卒の場合、最終的に、『学歴』で、
ある程度評価される(ふるいにかけられる)ことを
考えると、会社に属する、仕事に就く、その時まで、
このことが関わってくることになります。


そこまでのことを考えて、
勉強を探究していきましょうとは
言いませんが、今自分がやっている、
勉強が、量が、間違っている、あるいは、
見合っていないと、『結果』が示されて
いるのであれば、早い段階で軌道修正、
試行錯誤、実験体験しておかないと、
限られた学生時代を本当に無駄に
過ごしてしまうことになります。


かつての私立校・中高一貫校生の多くは、
例え、学校で落ちこぼれてしまったとしても、
厳しい学校の勉強を通して、このことを、
自然に身につけるため、レベルを下げた
ところであれば、その能力を発揮し、
結果を出せるようになっていました。


しかし、今は、そういったことを身につけず、
さらには、時間と量をサボりたがり、嫌がり、
効率や効果をこじらせて、徹底的に出来ない、
やらない、やれないという方が、
増えてきています。


今、情報化・記録化、さらには効率化が進み、
スマートな、スピーディな世界・社会に
なりつつありますが、基本・基礎の、
時間と量をサボり、嫌がれば嫌がるほど、
『格差的に』取り残され、遅れをとっていく
ことになりますので、気を付けて下さい。


“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”のことは、
“たかだか”高校・大学に進学出来ない“程度”の
ことで済みますが、学校を卒業して以降は、
夢や将来・未来、人生といったものと、
直結していくことになりますので、
“たかだか”“ごとき”“程度”のことで、
試行錯誤を学び、体験し、活かせるように
しておくことをオススメします。



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受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
高校生の進級、3年生の内部進学に関して、
早ければ、この二学期中間テストで、
合否が決まります。


合格が確定した方にとっては、
後は軽く流す感じで、二学期期末テスト、
学年末テストを受けることが出来ますが、
不合格となった方は、地獄の始まりと
なります。


高校生で進級出来ないとわかれば、
もう後は学校に遊びに行く感覚かも
しれませんが、内部進学出来なかった方は、
ここから、受験に向けて、対応することに
なります。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
この『天国』と『地獄』の差が、
激しいのですが、いずれにしても、
『合否が決まった』ことから、
タガが外れる方々が、出てきます。


そうなると、その『悪影響』を受けるのが、
合格のボーダーラインギリギリの方で、
その方が、上記の人達と一緒になって、
学校生活の面白楽しい『思い出作り』に
励んでしまうと、一番『最悪』な結果、
期末テストを終えて、不合格が決まる
可能性が高まっていきます。


毎年書いていることではありますが、
二学期期末テストを終えてから、
クリスマスまでの間に、合否が決まる、
それも、『不合格』が決まるということは、
そこから、受験などへの対応をしなければ
ならないことになります。


本来であれば、期末テストを終えて、
楽しく迎えられるはずのクリスマス、
年末年始において、進路が決まっていない、
宙に浮いたまま、迎えることになります。


進路が決まっていないという点においては、
受験生もそうだとは言えますが、
ちょっと前まで、決まりかけていた
『進路』が無くなった方と、
希望の進路に向けて頑張ってきた方とでは、
意識も覚悟も、学力も、段違いとなります。


そういった意味では、ある意味、
この二学期中間テストで、
決まってしまったほうが、
良かったとも言えるかもしれませんが。


しかし、それは結果論ですし、今、この時点で、
そこまでを見据えて、自ら、そうする
というのであれば、もう一学期を終えた時点で、
夏休みから、やっていることでしょう。


ですので、今、この時点で、
『そうなる』などと考えている方は
皆無だと思います。


これが、最後の悲劇の始まりだと言えます。


そうなるかもしれないという危機感無く、
この中間テストも、ただ頑張る、
それで何とかなる、何とかしてもらえると、
タカをくくっている方で、要領が悪く、
お調子者の方から、上記した悲劇を
迎えることになるでしょう。


記録された結果で、進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校のシステム上、
一定の『数字・数値』をクリアできなければ、
そして、残りの機会の『数字・数値』が、
仮に最高点を取っても、進級・進学の
基準をクリア出来ないことが、
あるテストで、成績で、『決まる』時を
迎えます。


かつては、その基準が曖昧だったり、
学年末の、三学期の結果が『ブラックボックス』、
つまり、学校内で処理されて、具体的な
数字・数値は、生徒本人、親御さんに、
知らされないということもありましたが、
昨今は、もう『明らかに』『救いようが無い』と
いう結果を記録する方が増えてきてしまい、
言い方が悪いですが、学校・先生も、
『隠しようが無い』となってきていると
思います。


おそらくですが、これは
どの私立校・中高一貫校でも
同じような傾向になってきていて、
仮に他校の先生が、その数字や数値の
推移を見てみても、どの子はどうなった、
どうなるかということを、予言出来る
ようになっていると思われます。


毎年、たかだか数人、それも、数年、
十数年の推移の傾向を見てきた外部の
人間ですら、そう感じる、
そう見てとれるのですから、
毎年、数百人、十数年、数十年と
見てきた学校・先生からすれば、
確信していると思います。


この二学期中間テストで、『決まる』方は、
その学校・先生の『確信』に当てはまっている
ことになります。


その『確信』をひっくり返すほどの、
努力を出せているかどうか、
結果を出せるかどうか、が、
この二学期中間テストで、
不合格が決定しないこととなります。


もう、平常点においては、
結果が出てしまっていると思いますので、
後は、テストでの結果で、それを示せるように
しておくことをオススメします。



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多くの学生にとって、すでに、
中間テストがある10月になっていますが、
いかがでしょうか。


昨今、本当に、本気で、テスト一週間前になって、
学校の先生に言われて、初めて、テストを意識する、
つまり、テスト日程や範囲、宿題の提出日(テスト日)、
などを、知った、わかったという方が増えてきています。


言われるまで、気付かない、
何もしないつもりだったのか、
それとも、与えられることが
当たり前だから、そういったことも、
もっと事前に言うのが先生の仕事だろう
と言うつもりなのか、わかりませんが、
日程管理、残り時間(物理時間)
への危機感の無さは、学校を卒業しても、
ついてまわる悪習慣、悪癖となります。


何でも自分の都合で、物事を動かす、
動かせることが出来る方なら、
他人の都合や時間、日程など、
関係無く、人生を過ごせる
かもしれませんが、“たかだか”
学校の勉強、テスト“ごとき”の
ことでも、『そうはならない』
ということは、もうわかっていると
思います。


いつまで、そんなのわからない、
嫌だ嫌だと過ごされるのかは、
わかりませんが、義務教育期間内で、
正確には、義務教育最終学年、
中学3年生になるまでに、
『そのこと』を理解し、
自分の残り時間と都合を、
学校教育、社会と、合わせる、
歩み寄るようにしなければ、
厳しい人生を歩み進めることに
なります。


特に、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、その機会と
時間は限られた中で、『結果の記録』を
積み重ねていくことになります。


自分的には、まだまだ先のことと、
後回し、先送りにしていると、
その『結果』が積み重なった時、
『記録』してきたことによって、
がんじがらめになって、『本当に』
何も出来ない、救いようがない、
とならないようにしておくことを
オススメします。


一昔前までならば、そこまで細かいことを
考えずとも、何となく、えいやっで、
うまくいった、やれたということが
多かったですが、結果が詳細に
記録されるようになってからは、
数字・数値が絶対的なものになっています。


受験並みに、たった一点二点、数点によって、
泣くことになる、“だけでなく”、進路を、
人生を、運命を、分けてしまう分岐点を
迎えることになります。


いつまで、のほほんとするのか、出来るのか、
試しているつもりかもしれませんが、
学校は、社会は、『いつまでも』
待ってくれるわけではないことに、
学生時代の内に、“たかだか”
学校の勉強、テスト“ごとき”のことで、
気付いて、対応・対策できるように
しておくことをオススメします。



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