私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






そんなことより、目前に迫ってきている
中間テストのことで、意識がいっぱいかも
しれませんが、10月も残り4週間となり、
11月、30日、12月、31日で、
今年も終わります。


つまり、もう残り90日を切りました。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の3年生は、
その期間内で、中間テスト、
期末テストがあり、内部進学の
合否が決まります。


つまり、もう残り“90日”以内で、
人生の岐路を迎えることになります。


いやいや、自分はそんな覚悟していない、
そんなつもり、気分ではなかった、
だから、ちょっと待って、もう少し、
先延ばししてくれと言われても、
『待てません』『間に合わせて下さい』
そして、『“できない・やらない”なら、
内部進学出来ません、させません』となります。


これは、大げさに言っているわけではありません。


進学の合否を審査・評価される、『その日』を
迎えたら、どんな状況・状態だろうが、
決定されることになります。


実は、義務教育期間中、学年が上がる時に、
こうした強制的な『決定』がなされているわけですが、
義務教育を終え、高校へと進学する際に、
この『強制力』を痛烈に感じることになります。


貴方の意思、願いや考えは、全く無視されると言っても、
過言ではないと思いますが、進学出来なかった時、
そう痛感させられるくらい、切り捨てられる、
見放される、そして、何よりも、疎外されるかのように
感じられることでしょう。


それが、全て、記録による結果に対する、
『自己責任』ですとなります。


受験と異なり、長い期間と多くの機会を経ての
『結果』となりますので、その重責は、
計り知れないものとなります。


そうなった時、全ては、それこそ、自分が居た、
見てきた世界は一変することになりますので、
気を付けて下さい。


よく書いておりますが、受験無く高校・大学に
進学出来る私立校・中高一貫校の場合、
多くの方が、“普通に”高校・大学に
進学していきます。


内部進学のことを、エスカレータ式と
揶揄されることが多いですが、実際に、
その通り、あたかも、『自動的に』
進学出来ているように感じられると
思います。


ところが、自分だけ、貴方だけが、
そこから追い出されるように、
はじき出された時、受験で失敗し、
志望校へ行けなかった、あるいは、
合格できずに、浪人することになった
というレベルの焦燥感、喪失感とは
比べものにならないと思います。


なぜなら、自分が思い描いていた、
理想の進路、未来・将来を、
多くの友人知人、クラスメイトが、
手にしており、さらには、今なら、
その後の輝かしい未来・将来を、
SNSなどで、見せつけてくることに
なります。


本来であれば、自分もそこに、その場所に、
その立場に、いることが出来た、その権利が
あったということが、苦しめる原因となると
思います。


残念ながら、今後は、こうなることも含めて、
『結果』が『記録』されていくことになり、
管理、審査、評価されてしまうことが
懸念されます。


学校の勉強だけが人生じゃない、
この言葉は確かに、30年、40年と
生きてきて、学生時代たった12年、
あるいは、16年過ごしてきた期間のことだと
考えれば、人生の半分以下の期間ですから、
“大したこと”ではないと言えます。


しかし、20代、10代の方にとっては、
その期間が、人生の大半を占めることに
なりますので、“だけ”のこととはいえ、
大きな影響を受けることでしょう。


“たかだか”学校の勉強“ごとき”のことでは
ありますが、学歴が、その後の将来・未来に
大いに関わってくることを考えると、
学校の勉強だけが人生じゃない、などと、
『無責任』なことは言えないと思います。


少なくとも、『学歴』によって、
選択肢が選べないこともあることを考えれば、
高校・大学に進学する、仕事に就く、会社に
就職するまでは、『学校の勉強』と
『記録された結果=テストの点数、成績』は、
人生の全て(が決まりかねる)といっても、
過言ではないと思います。


そのことを常に意識して、勉強しましょうとまでは
言いませんが、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生は、『記録される結果』を
そうした目で見ておかないと、自分の人生の
岐路が、振り回されることになりますので、
気を付けておくことをオススメします。



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そろそろ、テスト前の週末を迎えたと思いますが、
いかがでしょうか。


再来週にテストがある方でも、
今週末には宿題などは終えていないと、
来週のテスト勉強は行えなくなります。


そうなると、一学期同様ですが、
期末があるから、今回の中間は・・・、
となりかねません。


一学期は、それで、帳尻合わせ出来たかも
しれませんが、この二学期は、その期末テストまで、
一カ月半近く間が空き、その期間に、学校行事や
部活動の大会、秋休みやらがあった場合、気付いたら、
11月下旬、“また”テスト前2週間前になります。


そもそも一学期の挽回が必要な方は、
この中間テストが、その『挽回』の
テストであり、『次のテスト』は、
ありません。


この二学期中間テストが、今学年の
折り返しのテスト、いえ、もう
後半戦になるテストとなりますので、
この中間テストを落せば、もうほぼほぼ
決まりかけるということになります。


そのテストをギリギリ首の皮を残すかどうかの
点数を取る、ましてや、赤点以下となることは、
もう今学年、あるいは、進級・進学を諦めるのと
同じことになります。


中学2年生以降、この傾向は、悪習慣、悪癖は、
なかなか抜け出せなくなり、泥沼化していきます。


そこから先は、学年が上がるごとに
地獄、悲劇、苦悩が倍増していくことに
なります。


期末テストがあるから、中間テストは・・・
(手を抜く、諦める)を、出来るのは、
一学期だけです。


二学期で、そうして帳尻合わせを行うのは、
ほぼ負けが確定しているギャンブルをするのと
等しいと言えます。


一学期に、点数、成績を落した方は、
もう『追い込まれている』ことを
自覚して下さい。


残り時間が無くなってきた今、
本当に、物理的にも、追い込まれてきており、
『期末』『次のテスト』などと、
問題を後回し、先送りに出来ない
状況・状態になっています。


そもそも、その『期末』も、『次のテスト』も、
この中間テストをパスする、クリアすることが
条件になっている場合があります。


つまり、この中間テストで進級・進学の合否が、
『決まってしまう』、そういう条件が課せられて
いる可能性があります。


そうしたことを知らずに、期末が、次のテストが、
用意されている、与えられる、受けれると思い込んで、
『今回は・・・』といった考えで、中間テストを
受けると、惨敗します。


皆さんの進級・進学に対して、何の権限も持たない、
赤の他人が、うるさく忠告、説教しますが、
『もう、後が無い』と、成績・点数的にも、
物理的にも、迫られているということを、
意識、自覚して、最後の悪足掻きでも、
根性論、精神論でも、ふり絞って、
行動(勉強)することをオススメします。



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いよいよ、中間テストのある10月に
なりました。


二学期はあっという間に過ぎると
書いてきましたが、いかがでしょうか。


いやいや、もう余裕、さっさとテストを
やってほしい。


と言えるくらいの準備万端、用意周到で、
テストを心待ちに出来ていますでしょうか。


かなり嫌味に聞こえるとは思いますが、
一学期に点数、成績を落している方は、
そのくらいの意識、覚悟を持っていないと、
周りの雰囲気に流されて、“また”失敗
することになります。


一学期と異なり、二学期は学校生活、
授業、クラスにも慣れてきて、
周りの友人知人も浮かれてきます。


点数、成績、学力が、全く同じ状況・状態であれば、
それでも、いえ、むしろ、周りに合わせるほうが、
面白楽しく学生時代の思い出を増やせるかもしれません。


ですが、点数・成績的に、似たような方が多くとも、
学力的には、もうすでに格差が出てきています。


そろそろ、受験外部生も、その受験での遺産は、
貯金は、使い果たしており、一学期終えてからは、
『どれだけ』サボったかの量、数で、差が拡がって
きます。


高校生は顕著にそれが出てくると思いますが、
中学生で、それが出てしまった、出ているようなら、
黄色信号が点滅し始めます。


高校生の場合は、『進級』に関わるだけですから、
“最悪”留年して、心を入れかえるつもりで、
リスタート出来ますが、中学生の場合、それは
後の『進学』に関わってくることになりますので、
『手遅れになる』『間に合わなくなる』のが、
そのタイミングが、一気に迫ってくることに
なります。


連日、脅しめいたうるさい忠告、説教を
しておりますが、一学期と異なり、
この二学期は、『試したり』『挑戦したり』
している場合ではありません。


一学期の結果が『記録』された上での、
さらに夏休みを経ての、二学期となります。


『反省』が見られるか、あるいは、
『挽回』しようと努力している、
頑張っているか、そういう言動、態度、
姿勢が見られるか、そういったことまでも
『審査』され、『評価』されると思って下さい。


その結果が、具体的に『数字』で
表されることになる、定期テスト、
二学期中間テストが、今月あります。


その意識をもって、この10月を、
一日一日大事に過ごすことを
オススメします。



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