「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

「立憲主義」を「憲法原理主義」と勘違いしている皆様へ!

2016年05月05日 | 憲法改正問題
 「立憲主義の立場を守れ!」と声高に叫ぶ護憲派の皆様の
この「深刻な勘違い」は何回となく指摘させていただいていますが、
やはりまだまだネット上にその都度露出しておく必要がある主要論点ですね。

「国家の統治は憲法に依拠する」

いろいろな歴史的経緯があったにせよ、だから立憲主義というわけですよね?。これには反対しませんよね?

でも、その国家を統治する憲法を制定するのはその国の国民の総意に寄るのです。

なぜなら、自由と民主主義を守る国家の「主権者が国民」だからです。

そして日本は「主権在民」をうたっており、「主権者は日本国民」なわけです。

良いですか!「市民」ではなく「日本国民」です。

だから「主権者である国民に自国の憲法を改正する権利」は当然あるのです。当たり前です。

「国民が改憲を言うこと自体は立憲主義と何ら矛盾しません」

これが「立憲主義の立場を守れ!」と声高に叫ぶ護憲派の皆様が一番わかっていないことです。
と言うか見事に誤解しています。(もしくは左翼野党等の確信犯が論点をはぐらかしています。)

改憲を言い出せる国には自由と民主主義があるということです。

そして、「国民であっても改憲を言い出せない憲法」が存在してしまうなら、
それは「国民の主権を超えた憲法が存在する」事を意味しています。

「主権在民を超えた立憲主義」

それこそそんなものあり得ちゃいけないでしょ!

むしろ「憲法を改正させない」と言う国家権力ほど恐ろしい国家はありおません。
(どこかの一党独裁政権ならそう言うかもしれません。)

これが「憲法原理主義」の大問題なのです。

「国家を統治する憲法の条文に、矛盾があったり、時代適合性がないようなら
その都度国民の総意で正当な政治的手続きを経て改憲できる」

これが自由と民主主義に基づく立憲主義でなくして何が主権在民でしょうか?

この矛盾にいまだに気付いていない一部の人がいるのが不思議ですし、
左翼マスコミはそれを煽りますよね。

賢明なる日本国民の皆様!
くれぐれも左翼の唱える「立憲主義」にけっして騙されてはいけませんよ!

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