「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

今後も「脱原発不発弾」に注意しましょう!

2014年02月10日 | 原子力発電問題
不毛な脱原発が主要な争点にならずに済んだ東京都知事選挙ですが、脱原発を争点化しようと目論んでいた亡国マスコミが盛んに選挙結果を観て言い訳に徹しているのは笑えますね。

特に東京新聞ですが、選挙結果を観て
「脱原発票が分散した」という理屈を述べていますが、これではとてもではないですがプロの報道機関の総括と言えるレベルではありません。

なぜなら、

枡添要一候補の総得票数 2,112,979票

次点 宇都宮健児候補の総得票数 982,594票

さらに、細川護煕候補の総得票数 956,063票

なのですから、宇都宮氏、細川氏の得票数を足しても
1,938,653票にしかなりません。

だから、総得票数で脱原発を掲げた二人の候補の得票数より枡添氏単独の得票数が多いのですから、

「票が分散したのではなく、そもそも脱原発の争点では勝てなかった」事を意味しています。

なぜ、プロの報道機関が素直にそう総括できないのでしょうか?

自分たちの目論む争点以外認めようとしない報道機関は百害あって一利なしです。

いくら1週間無料購読のキャンペーンをやっても、売れないのは当然です。

中日東京新聞社には、社運を危うくしますので、「脱原発宣言」はやめませんか?と言いたいですね。老婆心ながらあらためてご忠告申し上げます。

 さらに、真正保守層の票を田母神さんが610,865票集めたことは大きかったと思いますが、日本共産党と社民党が正式に応援した宇都宮氏が前回都知事選挙と同じく百万票近く得票しているあたり、首都東京の闇は相変わらず濃いと言わざるを得ません。今後も心を緩めずに「脱原発不発弾」に注意しましょう!

取り急ぎ都知事選分析でした。

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